前回の記事にて、労働基準監督署に『あっせん』に進むということで書類を提出して受理されました。
さて、その書類が届いたのか先日ついに社長様より今回の件の『見解書』が届きました。
今回は、姑息な悪質企業のその内容について記事にしていきたいと思います。今回は短い記事になってしまうかと思います。
本記事が誰かの参考になれば幸いです。
前回、労働基準監督署に『助言・指導制度』を使った後の反応ということで記事をあげました。まあ、労働基準監督署から連絡があったのにも関わらず、不利益変更した就業規則は戻さない。猶予期間も設けない。説明はする。という頭のおかしい対[…]
会社からの見解書が届いた!
さてさて、以前より交通費を突然減額されて不利益変更として労働基準監督署に訴えていて、助言・指導制度をつかい、ついに『あっせん』まできましたところは以前までの記事でお伝えしたところです。
いい加減、本当にこんな会社なんて存在するの?と最近は自分でも現実かどうかを疑ってきているところです。
そんなわけで、あっせんにて一週間経っても何の説明もない!と書いていたので、ようやく会社から『見解書』というものが社長様よりじきじきにメールにて届きました。
ぐだぐだと長文にて書いておりましたがようするに、
- 管理人には特別に自転車通勤の許可をしていた
- 就業規則に定めはなかった
- 4月から就業規則に正式に定めた。これが正しい
- 長期間間違えた金額で払っていた
- 本来は返せというところだが、特別に請求はしない
- 長期間間違えていたのだから猶予などもうけるつもりもない
- 労働基準監督署には話をして納得してもらった
とこのような内容の見解書が送られてきたのです。
うん、ちょっと察しのいいひと……というより、国語がちゃんとできる人ならこれのおかしいところを理解できるかと思います。
あまりにバカすぎる内容にビックリです。
そもそも、前提がおかしい。
それまでは定めがなく、就業規則は4月に定めたというのに、長期間間違えていた?
意味がわかりません。
定めがされていないのに、『間違えていた』は通らないだろ!
しかも、ちゃんと雇用契約書に記されて、お前の名前と社判が押されているんだぞ!!
一億歩くらい譲って、4月に定めたのだからそれ以降が間違えていたという主張ならまあ、わからんでもない。
雇用契約書に記されている以上は過去に遡って間違えていた期間が長期にあるとは書類上なりえないはずです。
頭大丈夫か!?
そして、労働基準監督署に納得してもらった……とありますが、助言・指導制度はあくまで法的な見解でこちらが正しい主張をしていると思われますが、応じますか?という強制力のないものです。
会社が間違えた主張をしようが、嘘をつこうが、それをとがめる権利はないんですよね。
それが、こんなザルな論法で納得した?
頭が悪いにしても程があります。こんな主張が通ると思っているのかとみたときに大笑いをしてしまいましたし、知り合いもあきれるほど。
ということで、あっせんは応じないつもりでしょうが、ちょうど下記の記事のパワハラ被害で管理人も脅迫を受けたということで、被害女性と弁護士を探すつもりでした。
以前、当ブログにて別営業所の女性社員がセクハラ・パワハラ被害にあったということを記事にしました。自殺企図ありとうつ病を認められてから3週間。あまりの会社の対応の酷さに弁護士まわりをしようと準備をしていたところに、まさかの管理人を名誉[…]
まさにベストタイミング!!
といってもいいタイミングで見解書が届いたものです。正式に書類に出した以上、もはや会社の主張はこれを変更することはできません。
もう、パワハラ問題もあるし、会社の悪質性を示す為にも採算度外視でどちらの主張が正しいか!
を裁判で決めたいと思います。
2021年になってからでしょうが、労働裁判を2件も抱えた会社が他社に対して信用度を保っていられるのでしょうか?
帝国データバンクとかはあらゆる情報から企業の価値の点数をつけます。点数下がるのは必至でしょうし、裁判で負けたら信用度は相当に下がることでしょう。
たった1万円弱の金額をケチっただけで、大損になる可能性をはらむことになるなんて、普通の会社であればそんなリスクを取らないんですけどね。
ということで、まだまだ不利益変更記事は続くのではないかと思います。
眠れない人のサプリメント! | ワキの臭いが気になる男性に! |
まとめ
さて、今回は会社からの見解書をまとめてみました。
やっと正式な説明が出てきたと思ったら、第三者でも納得できるという内容が欠けたものがでてきました。
しかし、これで会社の主張は固定。バカですね……こんな内容で通ると思っているあたり、レベルも知識も低いのではないかというのは、それこそ第三者でもわかるはずです。
おかげで、やりやすいといえばやりやすいのですが。
本記事が誰かの参考になれば幸いです。