雨が降る前の独特のニオイって何?雨を予感させる匂いの原因とは

この数十年で飛躍的に天気予報の精度が上がり、大体何時ごろから雨が降り出すなど正確性が増してきました。

ですが、毎日毎日天気予報を注視しているという人は少なく、やはり天気を気にもせず出かけたら予想外の雨にやられた、ということは往々にしてあるものです。

さて、そんなとき雨が降り出す直前に敏感な人は独特の匂いを感じるかと思います。

あー、雨が降るなと思っていたら降ってきたという経験をした覚えのある人はいるでしょう。

さて、この雨が降る前あるいは雨が降った後にくるニオイとは何のことなのでしょうか?

今回は、雨の降る前の匂いについて解説をしていこうと思います。

本記事が参考になれば幸いです。

 

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人は雨が降ることを察知できる?

日本は、一年を通して比較的雨の多い地域です。
ですので、よほどの日照りが続かない限りは水不足になるということはまあ、そう多くはありません。
特に梅雨時になるとじめ~っとしていて、中途半端な暑さと共に雨が多いので嫌な季節であると称されることが多いかと思います。
さて、そんな雨も天気予報を見ていれば大抵は降ることが予想できますし、スマートフォンで雨雲レーダーを見ていれば大体雨雲が過ぎ去ってやむであろう時間帯も予測できます。
まあ、天気予報なんて気にしない人は気にしないので、朝の天気がよければ雨なんて降らないという謎の安心感を持つ人もいるでしょう。
もしその天気予報を見なかった場合は大抵の人の場合、
  • 雲の量
  • 肌で感じる湿度の上昇
で「雨が降りそうだな」ということを視覚と肌で感じて察知するのが多いのかなと思います。
そして、敏感な人であれば嗅覚でも雨が降ることを察知するという人も少なくはありません。
どんな匂いだっけ?というと、まさに何ともいえないニオイなので覚えていないという人は多いかと思いますが、独特の匂いを感じるのは確かです。
我々は、視覚による空に浮かぶ雲の状況肌に感じる湿度の上昇そして雨の直前のニオイ
まさに、視覚・触覚・嗅覚という人間の5感で、経験などから直感的に雨が降ると察知できるわけなのですね。
しかし、楽しみにしていた夏の花火大会とかの直前にこれを感じたら……降らないでくれと祈るしかもうありませんよね。
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雨が降る前の独特のニオイって何なの?

さて、雨が降る前の独特の匂いを嗅いだ時に感じたことを覚えている人はわかると思いますが、雨が降るな!という直感と同時になんだか寂しいようなしんみりしたような気分になりますよね。
しかし、あの何ともいえない直感を呼び起こすニオイって一体どこからただよってきているのでしょうか?
人によっては酸性雨の匂いであったり、アスファルトやコンクリートが濡れたり湿度が上昇したことで放つニオイということで考えている人が結構多いようです。
実は、それらの憶測は違ってきます。
結論からいうと、
「ペリコトールという物質が放つニオイなのです」
といっても、ペリコトールという名称自体にあまりなじみはないと思うのですが、これは植物が放出して地面に吸収されていた油が湿度の上昇することで鉄分と反応した結果発生する物質のことをいいます。
ですので、植物の少ない都会では敏感な人以外はあまり感じるということはもしかしたら少ないのかもしれません。
そういう人は、田舎の方に旅行にいった際に雨が降るようであればぜひ、意識して感じ取ってみるといいでしょう。
ちなみに、このペリコトールという名称はギリシャ語で『石のエッセンス』という意味をもつようです。
なぜそう呼ばれるかというと、雨が本格化してしまうとその雨によってペリコトールが流されてしまうので匂いがしなくなる、ということからです。

 

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まとめ

さて、雨が降る直前の独特の匂いについて解説をしてきました。

このニオイの感じ方は敏感な人は感じるし、鈍感な人は感じないというイメージかもしれませんし、やはり植物の多い場所と少ない場所でも変わってくるのではないかと思います。

もし直感で雨が降るかもしれないと感じるようなことがあるのならば、ひょっとしたら湿度の上昇やニオイの変化を感じ取っている結果なのかもしれませんね。

本記事が何らかの参考になるのでしたら幸いです。

 

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