行動力のある人って、何事にもササッと動いて誰よりも素早く作業を完了させますよね。
一方で行動力のない人は、失敗しないように、失敗しないようにと十分な情報を得てからようやく動き出します。
勿論、後者の方が間違いは少ないかもしれませんが成果は断然、前者の方が高く上げられるでしょう。
本記事ではなぜ行動力ある人間の方が成果をあげられるのか。そんなことを例をあげながら述べていきたいと思います。読み物としてお愉しみください。
あなたは自分が多数派の考えをしていると思っていますか?それとも少数派?訊き方を変えてみましょう。あなたは、他人と一緒の考え方がいいですか?それとも自分で考え、突き進む方ですか?実はこの考え方によって、成功する人と失敗する人。[…]
行動力ある人間は成果を上げやすい
さて、改めて行動力がある人間がない人間よりも成果を上げて成功しやすい理由についてあげていきましょう。
それは『時間』を行動力のない人より、その分多く確保できるからです。
考えてもみてください。行動力のない人は間違いがないか確認をする為にすべて情報を集めてから始めるんです。
その一方で行動力のある人の考え方っていうのは、まさにやりながら足りない情報を集めていくのでスタートからもう違ってきてしまいますよね。
当然、ササッと始めてしまった方は早く終わり、次の作業へと取り掛かっています。情報集めをしていた人はようやく少し始めた程度といったところでしょう。
ちょっと極端な違いではありますが、社会に出ると結構こういうことが多いのです。
仮にあなたが上司だったとして、部下二人に十件取引先の会社に御用伺いの連絡するように指示をします。
A:客先の情報を丹念に知らべあげ、全て確認をした後で連絡をする
B:簡単にホームページを見てパパッと連絡をする
はたして上司にとってウケがいいのはどちらでしょうか?おそらく、Bの方が上司にとっては気持ちいい仕事の仕方ではないかと思います。
上司が指示したのは「御用伺いの電話」であり、客先を調べてから電話しろではありません。
Aはおそらく「何訊かれてもいいように」とか「相手の会社を知っておかないと」と思ったのでしょう。しかし、これは頭でっかちなだけで、実際に御用伺いだけでなく、他の要件だろうと滅多にこの収集した情報を使うようなことはありません。
客先の担当者がいないこともあるし、忙しいからで切られることもあります。仮に話になっても要件があるかを訊くだけなので仕事としてはメモするだけです。調べることなんて後からでも可能です。
はっきりいって無駄な作業をしているのです。
がしかし、残念ながらこういう行動できない人がいっぱいいます。
Bはというと、ミスを恐れずにドンドン積極的に電話をかけていくのでAが半日から一日かけて電話するところをBは一時間足らずで終わらせてしまうことでしょう。
特にこのBの場合、言われたことをすぐに実行できるくらい行動力があるので分からないことがあればすぐ上司や同僚に尋ねてそれを自分の経験という知識にしてしまいます。
これこそ、行動力の差です。Bはそのまま上司から別の指示を受けて新しい勉強、あるいは仕事を進めていくでしょうがAにはそれができません。
ゲームでも大して性能が変わらないのに、一ターンの間に何度も行動できるキャラと一回しか行動できないキャラであれば、前者の方が有能に見えるでしょう。
それと同じように、やはり動ける人間というのは有能に見られるものなのです。
例えば、下記の記事のようなネットショップの開設。
すでに会社が従業員個人を守ってくれる時代は終わり、新卒で入社して定年まで勤めきる人が少ない時代となってしまいました。元々はバブルがはじけて以降、企業が自分さえよければいいという経費削減を前面に押し出して社内留保を増やす経営者が増え、[…]
比較的誰でも始めることができ、実際に自分の商才を試してみようという人もいます。しかし、行動力のある人はとりあえず無料分だけで登録して一通り試してから自分に合うか合わないかを判断します。
合わないと感じたのなら、無料のうちでやめれば特別損失はないのですから消費したのは時間だけで、むしろいままでにない知識はつくでしょう。
一方、行動力のない人は「どうやればいいのかわからない」とろくに調べることもせず、何も始めません。
こういったところでもやはりなんでも動けるフットワークの軽い人間と、頭でっかちで動けない人間の差が出てしまうのです。
間違いが多いくらいなら、慎重にやった方がいいのでは?
確かに、慎重にやった方がいい場面などは多々あります。いくら行動力があるからって、何も考えずにただガムシャラに突っ込んでは火傷することもあるでしょう。
おそらく、ある程度几帳面な性格でもしていないと行動力のない人に比べて、行動力のある人はミスが多いといえるかもしれません。それだけじっくりと考えていないわけですから。
しかし、世の中って修正できるミスって多くあるんです。
もちろん、間違えるのはよくありませんが軽度なミスであれば、多くはきちんと謝って対応すれば許してくれることが多く、間違えてもやりなおせばいいだけです。
そしてミスの経験は勉強にもなり、次のミス防止に役立ちます。トライ&エラーをして成長できるのも行動力ある人の利点といえるかもしれませんね。
とはいえそれを繰り返すようではいわゆる「行動力のある無能ほど厄介な者はいない」という扱いになってしまうので気を付けなければいけません。
ただし、会社の問題になってくるとここでも行動における対応の差がでてきてしまいます。個人だけに限らず、会社と取引先のやり取りでもこの『積極的な行動』で結果も変わることがあります。
例えばあなたが妙な不具合が出てクレームを出した時、
A:即座に謝りにきて、客に随時報告する人
B:原因を全て追求して報告書を上げてから謝りに来る人
どちらが信用できるでしょうか?
おそらく人間の信条としては後者の方が溝は深くなるのではないかと思います。なかなか謝りにも来ず、なんの対応もされていないと思うでしょう。
これで「自分たちの製品が原因ではない」とあきらかなクレームに責任回避の言い訳だらけの報告書を出されたらどうしますか?
即座に謝りにきて、やり取りをしている人なら、その人の人となりや誠実さがわかるでしょうが、慎重にどっちが原因かを追及する方を先に選んだ方はいきなりやってきて、自分達に責任はありませんと言うわけです。
普通であれば「こんなに待たせてふざけんな!」と怒るでしょうね。
ミスをするのは仕方ありませが、行動の違いでこれくらい違ってくるものです。Bは顧客を失ってまず次はないでしょう。
やはりここでも成果は変わってきます。
実際に行動できる人は少ない!
会社の起業のようにある程度リスクがあり覚悟が必要なことを新しく始めようと思い始めてやろう、やろうと考えている人が100人いたとしたら一体どれだけの人数が始められるでしょうか?
通常は思い立った勢いで30~50人程度は調べることくらいはするでしょう。逆に、半分以上はそれすらしないのが通常で「そのうちやろう」だけで終わらせてしまうのです。
しかし、大なり小なり実際に行動に移し始める人はどれだけいるでしょう。おそらく10人程度がせいぜいです。
なぜなら、人間の多くは現状の『安定』を維持したい気持ち、変化のない日常を好みます。
結局のところ、これまでの話のようにミスをしたくない。リスクを侵したくないという保守的な気持ちが強く出てきてしまうのですね。
ちなみに、この10人で継続して最後までやり遂げることができるのは0~3人……多くても5人といったところではないでしょうか。
それぐらい、なかなか行動に移してから継続する人も実際のところ少ないのは事実です。
このスピード感によって未来だって少し違ってくるものです。
本記事のような個人ブログを例にしてみますと、新規でドメインを取ってブログで検索流入がまともにはいってきて誰かに見てもらえるようになるのは通常で3~6ヶ月程度かかります。
さらに収益化してある程度稼げるようになるまでに1年以上はかかるんです。1年で月間5万円程度稼げるのなら上々といったものです。
仮にブログで稼ぎたいという人がいつまでも事前準備や勉強ばかりしてサイトを作らないのでは、その分だけ収益化が遅くなっていきますよね。
結局はうだうだして行動しなければ、いつまで経っても結果には繋がらないものなんです。
まさに買わない宝くじは当たらないというわけですから、リスクを恐れてなかなか動かない人はその機会も失い、大きな成果も得ることができないということですね。
今日から行動力を一気に高める本: 自分を効率的に動かす「やる気」マネジメント
このような本を読むことをオススメします。基本的に当たり前のことしか書いてありません。ですが、行動力は自分でモチベーションを生み出すもので、どのように動機づけていくのかなどが書かれています。
自分で動けないなら、外から刺激を受けることで行動に繋げるということは人間よくあることですので、こういったもので奮起させる起爆剤とするしかないのかなと思います。
まとめ
さて、行動力についてつらつらと述べてみました。
実際、世の中は動いたもん勝ちというところがあります。自分で考えて即行動できる人はどうあってもチャンスをつかみやすいです。
お金がある。両親から継いだ会社があるなど地盤があればなお成功にたどり着きやすいのかもしれませんね。
本記事が何らかの参考になるのでしたら幸いです。
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