貯金をしなきゃ!でも貯まらない!なぜッ!?
そんな人、結構多いのではないでしょうか?
そうですよね。貯めたいと思ってできれば苦労はないですし、給料が低い!なんて言っても始まりません。
すぐにお給料が上がるわけでもないですし、一ヶ月はその中でやりくりをしなければなりません。もちろん、貯金を含めてです。
しかし低い給料でもちゃんと貯金ができている人も結構います。
さて、このあたり貯金ができる人とできない人どう違うのでしょうか?
今回は、そんなうまく貯金ができる7つのコツと習慣について話をしていこうと思います。
本記事が参考になれば幸いです。
支払ばかりで、あちこちでお金が出て行くから貯まらない!
最近は不思議なくらい金運に恵まれていない!
お金が出るときは、なぜか支払いばかりで余計なお金ばかりが飛んでいってしまいますよね。
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貯金がじょうずな人のコツと7つの習慣!
世の中、ちゃんと貯金ができる人とできない人がいます。
どんなに収入が高くても貯金ができない人もいれば、少ない収入でも必死で貯金をしてためている人もいらっしゃいます。
もちろん、収入が高ければそれだけ貯金額が増えるでしょうが、ある分だけ使ってしまうとお金を貯めることなんてどれだけ収入があってもできません。
ここからお伝えするのは、貯金ができる人のじょうずな貯金方法です。
それでは、貯金ができる7つのコツと習慣をあげていきましょう。
①衝動買いをしない
貯金の大前提といえるのはまさに『衝動買いをしない』ではないでしょうか。
無駄な浪費が自身のお財布の中を削っていくのは当然のことで、必要なことにお金をかける以外はできるだけ考えてから買うべきです。
しかし、お店もなかなかの強敵でそういう時に限ってセールをするものです。
が、ここで簡単に「安い!」と飛びついてしまっては一向にお金は貯まりません。
以前、安いから買ったはいいけど、さして使わない、着ないなどでタンスなどの肥やしになっているというようなようなことはありませんか?
そう、目に飛び込んできたものを文字通り『衝動』に突き動かされて買ってしまうのが衝動買いです。
おそらく、
「今買わなければ高くなる」
「いまだけしか販売されない、これを逃すと…」
といった葛藤が頭の中を駆け巡り、思わず買ってしまうのだと思います。限定品商法に弱いですからね、人って。
世の中のお店を回っていると、「本日限定!」とか「当日限り!」とか「閉店セール!」とかよく見かけます。そこでついつい買ってしまうという人もいるでしょう。おそらくこれがお店の作戦であるということはご存じでしょうが、どのような心理で買って[…]
ですが、せっかく意識的に節約した分がこれで吹っ飛ぶのであれば、最初から節約に何の意味もありません。
なので衝動買いをしない為には、
- 意識的に情報を見ないようにする!
- 一旦、本当に必要かどうかを考えて持ち帰る
こういったことを自分から意識的にしなければなりません。特に、一度購入せずに持ち帰り三日くらい待てばそれが衝動だったのか、本当に欲しい物だったのかが頭の中で都合がつくでしょう。
とにかく、自分を一旦抑えることが衝動買いを回避する方法となります。
②目標額を決める
目標額の無い貯金は、なかなか貯まりません。
だって、そこに具体的で明確な基準を自分の中でもうけていないので、どうしても「何となく貯金をする」という形になってしまいがちです。
もちろん、それで貯金や節約ができているのであればいいですが、これでは意志が弱い為にすぐに使ってしまうことになってしまいます。
たとえば、
「まずは100万円を貯める!」
「結婚資金の為に500万円貯めなければ!」
といった目標をもって行動することが結果に繋がりやすくなります。
目標を具体的に強くもっていると、自然と無駄な買物などが少なくなり「少しでも貯めないと」という貯金額を目指す為の行動がしやすくなります。
まとまったお金は一朝一夕に貯めることはできませんが、毎月少しずつでも目標額に向けて貯める意思があればいずれ達成することができるでしょう。
③家計簿をつける
収支を計算する為にも、家計簿をつけましょう。
ただこれに関しては、下記の記事にてご紹介しましたので多くはここでは言いません。
節約をしたい!貯金をしたい!そう思っている人って多いでしょうし、特に生活を預かる主婦層は先々を考えてそう普段から思っている人も多いでしょう。かといって、やたら計画性もなく貯金をしようとしてもちょっと大きな買物や支出があったら[…]
家計簿をつけることで毎月何にどれだけ使っているかを明確にすることができ、無駄に使っているものが見えてくるものです。
レシートなどを取っておいて、毎月月末にザックリと簡単にまとめるだけで構いませんので、家計簿をつけるようにしましょう。
これだけで、家庭のお金に対する意識は随分と変わってくるものです。
④ポイントをうまく使いこなす
最近では、クレジットカードのポイントや、Tカード、PayPayなどといったポイントを貯めるサービスが多くなっていますよね。
特によく行くスーパーなどで買い物をするとつけて貰えるポイントですが、これをスルーしてしまうのは非常に勿体ないです。
昔こそ「ハンコがいくつ集まったらサービス」といった感じでしたが、いまやポイントが当たり前で要はお金のキャッシュバックと変わりありません。
「カードをいちいち出すのが面倒」
「カードを作るのが面倒」
という人は多いですが、一度作ってしまえばそれだけの労力の話ですし、ちりも積もれば~というもので、気が付くとバカにならない金額分のポイントが貯まっていたりします。
ポイントで買い物ができるサービスも多く、本来現金を使うところをポイントで支払えたりすることができるので、結果的にお金を使わないで済むことに繋がります。
⑤毎月一定額の貯金をする
毎月の給料が入ったら、それと同時に一定額を必ず貯金をするという自分のルールを作ると貯金がしやすくなります。
下記関連記事でもお伝えをしましたが、貯金用口座と生活用口座を分けて持っておくのが無難です。
早速ですが、普段利用している銀行口座っていくつあるでしょうか?もし一つの口座で生活の全てをやりくりしているのであれば、それは貯金がなかなか貯まらない生活をしているといえるかもしれません。今回は、貯金と節約の為には口座を分けろ[…]
もちろん、貯金用口座に入れたお金は『余程のことがない限り絶対に使わない!』という鋼の意思が必要となりますが、こうすることで自分の月に使える限度額が生活用口座の残高の上限になりますので、仮に全て使ってしまっても貯金は毎月たまっていきます。
月に使えるお金の上限を決めてしまうと、そこに合わせて生活をするようになるので、必ず貯金用口座と生活用口座はわけましょう。
⑥外食はディナーよりランチ
外食が好きな人もいれば、外食で色んな店に行くことが趣味という人もいるでしょう。
しかし、どうしても外食は割高でお金がかかってしまうもの。家でコストを考えながら自炊をするのが一番ではありますが、好きなものは仕方がないでしょう。
ともすれば、ディナーよりもランチで外食をした方がいささかお得です。
というのも、ちょっとしたレストランでのディナーは割増料金のメニューが並ぶもので、逆にランチは類似メニューでも比較的安価で食べられるもの。
お得なランチメニューを出しているお店もあるので、そういったところをチェックすると大きな出費にならずに外食を楽しむことができます。
クーポンなどを発行しているお店もありますので、事前にチェックするなどをして少しでもお金を使わない方に持っていくように意識しましょう。
⑦ストレスを溜めない
普段からストレスをため込む生活をしていると、衝動買いや過食など浪費に走ってしまいがちです。
というのも、ストレス解消を食べることや買物で発散させておこなっているので買えば買うだけ、食べれば食べるだけお金が飛んでいくのは当たり前のことです。
他にもカラオケやバッティングセンターなどでストレスを発散して鬱憤を晴らすという人もいるでしょうが、どこにいってもお金はかかるもの。
元となるストレス源を断てればいいのでしょうが、原因が会社にあるとなかなかそれを消すことは難しいですよね。
それも、ストレスも溜まりすぎるといつか爆発してしまうものですので、可能な限り何らかの発散方法を探すのがいいかと思います。
たとえば、入浴や運動。仲のいい友達や家族に吐き出したり、お金をかけないで楽しめるゲームなど自分に合ったものが何かあるでしょう。
せっかく貯めたお金を使ってしまわないよう、ストレスは極力ため過ぎないようにしたいものですね。
まとめ
さて、上手にお金を貯めるコツについてまとめてみました。
不景気で給料は低いわ、世の中お金を使う誘惑は多いわとなかなかお金を大きく貯めることが難しい時代なのかもしれません。
ですが、そんな中でも意識的に節約やお金を貯めることを考えないとなかなか貯まらないのもまた事実です。
ほんの少しでも節約や無駄をなくそうと思うだけで随分と違ってくるところがあると思いますので、お金が貯まらない!というのであれば、まずは少しだけでも意識するように努めましょう。
本記事が参考になれば幸いです。