毎日食事の時間を楽しみにしている人は少なくないのではないでしょうか。
今日は何にしよう、アレかコレかと迷うでしょうが、満足に食事をした後に襲ってくるのは強烈な眠気。
特にランチ後は学校の勉強や仕事に支障が出て困るのは間違いないでしょう。
今回は、どうして仕事に集中していていても、食後は眠気を感じるのかを話していきたいと思います。
本記事が参考になれば幸いです。
朝起きても何となく疲れが残っている!寝た気がしない……。
だからといって、睡眠薬などには頼りたくない!
そんな人は一度『ぐっすりずむ』と試してみませんか?
睡眠の質を改善する機能性食品ですので、睡眠薬のように副作用はなく、ストレスを緩和する効果があります!
「どうせ効かないから」とかまえず、試してみよう!くらいの気持ちでいいかと思います。
初回限定で¥1,000- ですので、市販薬より安くお試しできるお値段です。
食後に眠くなるのは血糖値の作用
さて、美味しい食事は幸福感を上げ、ストレスも緩和してくれるとても楽しい時間です。
しかし、人間も動物もお腹を満たした後に襲ってくるのは眠気です。
そのまま抗わずに寝てしまえばなんと気持ちのいいことでしょう……が、授業や仕事があるとそうも言ってはいられません。
何とか起きていなければなりませんし、前日が睡眠不足であれば午後はさらに凶悪となった睡魔と闘わなければなりません。
さて、どうして食後にこのように眠気に襲われてしまうのでしょうか。
結論からいえば、血糖値の作用によるものです。
食事をすれば、当然ながら体内の血糖値が上昇します。するとすい臓からインスリンが分泌されて、血糖値の上昇を抑える役割を体は自動的におこないます。
眠気の原因は、この血糖値の乱高下によるものです。
眠くなってくると集中力も低下するので、仕事などではミスの元になってしまうので厄介ですよね。
ちなみに似たもので、お風呂なども同様の効果があり一度深部体温をあたためると90分もするとストンと落ちてきます。
すると眠気がやってくるというものですね。
なかなか寝付けない!寝入るまで時間がかかる!不眠症が酷い!毎日とらなければならない睡眠で、なかなか眠れないという人は結構多いのではないでしょうか。そんな人は入浴時間を調整してみるといいかもしれません。本記事が参考にな[…]
そう考えると、お風呂に入ってから食事をして一時間くらいリラックスしてから寝る方が入眠もしやすく、睡眠の質も上がるかもしれませんね。
ただし、胃の中に食事を残したまま寝ると太りやすくなるので注意が必要です。
どんな食事が眠気を誘うの?
さて、眠くなるから食べない……とはいかないもので、食べなければ今度は空腹で集中力が低下して仕事の効率は堕ちてしまいます。
問題は血糖値の上昇にあります。
そして、日本人がもっともこの血糖値をあげる要因となる食事はお米であり、炭水化物です。
日本人が昔から食べ続けているお米ですが、最近ではカロリーが多いから糖質ダイエットとして食べない人も多くいるようです。しかし、ちょっと濃い味のおかずによくあうお米ですので、やはりお肉、お魚問わずに欲しくなってしまいますよね。そ[…]
糖質は太る!食物繊維はそのまま体から排出されるから痩せる!炭水化物は太る!そんな感じに思っていて、しかもそれぞれまったくの別物だと思っている人がほとんどではないかと思います。百歩譲って、糖質と炭水化物は同じだとみていいでしょ[…]
摂取する炭水化物が多ければそれだけ血糖値の急上昇を招き、その反動で血糖値の急高下もおきるので、眠気を誘発します。
つまり、カレーや牛丼、カツ丼などのご飯がメインとなるようなワンプレートの食事では食事後に眠くなる可能性が高いということですね。
今や国民食といって差し支えないであろうカレー。おそらくカレーが嫌い!という人は滅多にいない希少な存在だとは思います。しかし、このカレーですが案外カロリーが高いもので太るとよくいわれており、普通の食べ方ではダイエットの敵になりかねてし[…]
ましてや、大盛りやお代わりなどご飯の量が増えればその分だけ血糖値も上がります。
もちろん、お腹が満たされた満腹感や食事後のリラックス効果もあるでしょう。
しかし、その後の急激な眠気に注意が必要です。
特に運転中に眠くなんてなったりしたら最悪ですので、注意が必要です。
ちなみに、ある研究では食事の有無にかかわらずに人間は午後2時くらいになると眠くなるという結果があります。
人間の体内リズムでは、午後2時になると覚醒状態が低下しやすくなるとのこと。
そう考えると、ランチタイム後に強烈な眠気が襲ってくることがあるのも、食事と人間の体内時計のリズムの複合による要因なのかもしれませんね。
特に前日が寝不足ですと、かなり厄介な眠気に苛まれてしまうことでしょう。
どんな食べ方をすれば眠くなりにくいの?
では、はたしてどのような食べ方をすれば血糖値の上昇をおさえられ、眠気を誘発しないですむのでしょうか?
もっとも簡単なのが、そもそも血糖値が上昇するような食事をしないこと。
つまり、ご飯やパン類、麺類を極力食べない事でしょうか。ちなみにこの3種で一番腹持ちがいいのはご飯となります。
お米・パン・麺類と糖質ダイエットをするのであればあまり摂取したくないこの3種。どれも炭水化物で食べると太ると言われているものですが、よほど厳しいダイエットをしていない限りは量は少なくしても習慣として食べる機会は多いと思います。[…]
しかし、ご飯もパンも麺もないと何だか食べた気がしませんね。
ですので、食べる順番を考えて血糖値の急激な上昇を抑える方法がいいのではないかと思います。
じゃあ、どのようにしたらいいの?となるでしょうが、非常に簡単です。
炭水化物以外の物から手を付けることです。
要は胃の中で消化する順番を作ってあげることがポイントとなり、野菜や副菜、タンパク質、そして最後に炭水化物といった優先度で食べていくことを意識すれば血糖値の上昇をゆるやかにすることができます。
急激な血糖値の上昇をすると時間が経って急激な血糖値の下降となり、眠気の原因となるのならゆるやかに上昇させることで、ゆるやかに戻っていくようにさせればいいのです。
もちろん、腹一杯食べてしまうことによる満足感で眠気がでてしまうので、腹八分目に抑えることも大事。
これが夜ならあとは寝るだけですので、眠気がくる方がいいのでしょうが、昼食というまだ半日残っている状態で絶対に集中力を落とせないというのであれば、意識的にこのテクニックを使ってみるといいでしょう。
まとめ
さて、食後に眠くなるのはどうしてか?ということでまとめさせていただきました。
確かに、眠りやすくなるのでどうしても夜寝れない時は逆に一度軽い食事をして血糖値を上げて、下がったところで布団に入れば入眠しやすくはなります。……太る原因にはなりますが。
しかし、朝はまだ寝起きで覚醒したてですのでいいとしても、昼食後に眠くなるのはやはり昼寝とかできる環境でない限りはキツイですよね。
このように、食事の順番を工夫することで血糖値の急上昇を抑えて眠気の誘発を緩和することもできるので、少し意識するとコントロールしやすくなるのかなと思います。
本記事が参考になれば幸いです。