高身長・高学歴・高収入という三高と言われた時代もあり、女性は理想的な男性を恋愛対象として探すものであり、男性もまた女性に対して美しさなどを求めるものです。
しかし、実際は高望みした相手とうまく長続きするということはさして多くなく、どこか釣り合いの取れた相手と結婚するのが現実です。
なぜそのようになってしまうのか解説をしていきたいと思います。
本記事が参考になれば幸いです。
自分と釣り合う相手を選んだ方が価値観が合う!
誰しも、付き合いたい!結婚したい!と思う理想像があるものです。
しかし、高い理想の相手とは得てしてあまりうまくいかないものなのです。なぜなら、人間の価値観が違う相手だからです。
だからこそ、実際には自分に見合った相手と結婚するというのがかなり多いのが現実です。これは「マッチング仮説」と呼ばれるもので、人間は自分の釣り合いの取れる人をパートナーとして選ぶ傾向があります。
つまり、ただの理想とする相手よりも価値観のあった相手の方が末永くいられやすいということですね。
一方で、お世辞にも格好いいと思えない人が、誰もがうらやむ美人と結婚していたり、かなりイケメンと言われる男性が年が上に離れた女性と結婚したりと一見まったく釣り合いの取れていない相手と結婚することがあります。
ですが、こういった場合の多くが悪条件と思われる方がかなりの経済力や、誰よりも優しく頼りがいのある性格などの人柄が備わっており、どこかでバランスを取るようになっているんです。
悪い言い方ですが、容姿なんて関係がないほど相手に『価値』があれば差など埋められてしまうということですね。
ゆえに、ただ努力もせずに理想の相手だけを求める人はなかなか結婚できず、相応の自分磨きをして努力してきた人は自分の価値を高めてきたわけですので、より同等の価値の高い人と結婚することができる可能性が高くなるということになります。
婚活では、まず見た目!そして自己評価!
異性に縁がなく結婚したくてもできない人。周囲が結婚をしだして焦り、急に結婚願望がわいてきた人など、結婚相談所やマッチングアプリを使っているという人は意外と多いです。
そして、そういった婚活するサイトを利用する人の多くが婚活パーティーというものの何らかに一度は参加したことがあるという人も多いでしょう。
さて、そういう場では皆が自分の価値を高める為にお洒落をします。そして、一番最初に判断されるのは何よりも見た目、第一印象です。
このような場で最初にアプローチする相手はまず見た目で判断し、相手からも判断されます。
ですが、仮に好みのタイプであっても『自分』という存在を客観的に見た価値観より格好いい、美しいと思ってしまう相手には気後れして、「どうせフラれる」という心がよぎり、アプローチをしなくなってしまう心理が表に出てくるものなのです。
ただし、その自分の価値観に自身があるような自己評価の高い人であれば格好いい、あるいは美しいと思う相手にも気後れすることなくアプローチをすることもあります。
たとえば、自身の経済力に一定の自身のある人。自分の能力の高さなど、相手の容姿に釣り合いが取れると思える要素があれば、他社から見て格上に見える相手だとしても、自分の同等となる恋愛対象として見ることができるようになります。
つまり、自身の価値観を高めることができたということですね。
逆にそういった、自分の価値観を高める自身のある要素がない場合、自分に見合った相手にアプローチするということが心理的に多くなる傾向にあるのが人間というもの。
逆にいえば、自分を磨けば磨く程相手もまた、同じ水準の人間を求める為に高い基準の人がアプローチしてくる可能性も上がるということですね。
なので、恋愛において理想の相手を見つける為には、自分磨きが重要な要素となりえるのです。
まとめ
さて、恋愛相手の相性は同等の方がいいということでまとめてみました。
金銭感覚ひとつとっても、やはり価値観の違う相手とはうまくいかなかったりと、恋愛の先に結婚がある以上はかなり価値観というのは様々な面に置いて重要な要素です。
容姿などの見た目や、性格・能力にも及び総合的な人間の価値基準という意味でバランスが取れた相手とくっつきやすく、うまくいくということは多くあることですので、まさに相手にふさわしい人間になるというのは的を射ているのかと思います。
ですので、恋人を見つけることにおいても自分の価値を高める為、自分磨きは重要なことなのではないでしょうか。
本記事が何らかの参考になるのでしたら幸いです。