自分に好意を持つ人を好きになる!恋愛は片思いからでも発展する!

恋愛において、突然両想いになるということはありません。仮にあったとしても、かなりの低確率かと思います。

大抵がいつの間にか両想いになっていた。あるいは誰かが誰かに片思いをして、信頼を深めていくうちに相手にこの人いいなと思わせていくのが一般的ではないかと思います。

さて、そのプロセスにおいて人を好きになる片思い。そして、そんな片思いの想いを受けて最初はまったく興味がなかった相手をだんだんと好きになっていくというのは心理的にも当然のものなのです。

今回は、恋愛において好意を向ける重要性について述べていきたいと思います。

本記事が参考になれば幸いです。

 

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人は好意を向けられる相手を好きになる傾向がある!

ハート形バルーン

さて、恋愛において男女のどちらかが勇気を出して告白し、相手がそれを承諾して恋人という状態がスタートするものです。

もちろん、カップルによってそのスタートがどういうものかは様々ですので「付き合おうか」の一言で済むこともあれば「好きです!付き合ってください!」と情熱的な告白からスタートすることもあるでしょう。

しかし、いかなる状況においても最初は知らない他人同士。好きどころか、興味がない。あるいは顔を知っている程度のものです。

そんな人にすぐ恋愛感情を持てというのは難しいもの。だから少しずつ信頼関係を深めて恋愛感情まで発展させていくものなのです。

ではそんな相手を意識させる方法はどうすればいいのか?それは単純明快。

相手に好意を向ければいいのです。

結論からいえば、人というのは自分に好意を向けてくる相手に好意を抱きやすいという傾向があるんです。

心理学でこれを「好意の返報性」と呼ばれています。

たとえば、学校や職場において好意的に話しかけてくる相手に悪い気がする人はそうそういないと思います。とすると、相手もそれに応じようとして少しずつ会話が増えていき、少しずつ相手のことを理解していくことで信頼感が生まれやすくなります。

特に何らかのトラブルがあり、積極的に相手を助けるような行動をすることでさらに信頼感が増えていき、それが異性であれば「この人いいかも」と恋に発展する可能性は高くなっていくものです。

こと恋愛においては、日頃さして興味がない相手でも何度も食事に誘われるなど好意的に接してきたり、友人から「あの人、あなたが好きみたい」と言われると意識してこなかった相手を意識してしまうものです。

一度意識すると、相手は大なり小なり相手を値踏みします。自分がこの人と付き合ったらどうなるだろう、とか自分と釣り合うのかとかですね。

 

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恋愛・婚活

 

その折り合いがつくと、自然と相手を好きという感情が芽生えてくるんです。

つまり、相手を「好き」ということを伝えるということは相手を意識させることにおいて重要であり、その好意を向けられて悪い気がしない相手もまた、「好意の返報性」によって好意を抱くものなのです。

 

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好意の返報性の落とし穴

これはダメですNO

さて、一見すると恋愛において「好意の返報性」はいいことのように見えますが、実は落とし穴があったりするんです。

それは「思わせぶり」な態度をとってくる人に他なりません。

相手に好意を向けられると「あ、この人自分のことを好きなのかも」と意識してしまうものなのですが、時折思わせぶりな態度を取ってくるような人がいます。

つまり、わざと好意的な態度を取ってくるような人達ですね。

このような思わせぶりな態度で近づいてくる人は、下心があったり相手の感情を弄ぶような目的がある人であることが多くあります。

これは好意的な仮面をかぶりながら、利用しようと近づいてくる詐欺などの常套パターンとなります。

だからこそ、好意的な態度でこられてもしっかりと見極めなければならないといえるでしょう。

その人に人望があるかないか、普段の言動がどうなのか、など思わせぶりなだけの人間には必ずどこか誠実さなどが欠けているはずです。

だからこそ、仮に好意を向けられたとしても相手に少しでも違和感を感じるようなことがあれば、待ったをかけるのも大事なのかなと思います。

 

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逆に嫌われている相手を嫌いになるのも人間の傾向

怒り女性

では最後に、これまで「好意の返報性」を述べてきましたが、表があれば当然裏があるものです。

つまり「嫌悪の返報性」というものも人間にはあるということを覚えておいた方がいいかもしれません。

大抵、一度嫌いになった相手との関係修復というのはかなり困難なものです。

実は片方が嫌悪感を抱いていて、相手にそれが伝わると「あっそ、ならいいや」となり、同レベルの嫌悪感を持つようになる傾向があります。

一度互いがマイナスの要素に傾いたらもう、どうしようもありません。たとえ嫌悪感を抱いた理由が誤解であり、それを片方だけが反転したとしても、もう片方に許す気持ちがなければ結局は元の状態に戻ってしまうでしょう。

関係が壊れた相手とよりを戻すのが難しいのはこういったことにあり、どちらかが嫌悪感を持っている限り改善は見込めません。

冷たい視線や拒否の態度といったことをどちらかがやりだすと、それが伝染して相手もまた「嫌悪の返報性」で同じことを返してくるので、それがどんどんエスカレートして、どうしようもなくなってしまうのが好きとは裏腹の嫌いという感情の発展になるのですね。

男女の場合、このようなことになってしまわないよう早めに矛をおさめたり、謝ったりして悪い感情が強く出てこないようにしないと、最終的に互いに嫌いになって別れてしまうなど、よくないことになるおそれになるので気を付けましょう。

 

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まとめ

さて、自分に好意を持つ人を好きになるということでまとめてみました。

興味を持たれていない相手に勇気を出して自分が相手を好きですよ!と伝えるのは、自分を意識してもらうことにおいて重要なことかと思います。

とはいえ「キモ……」と思われている相手と恋愛発展するのは「嫌悪の返報性」からちょっと難しいかもしれませんし、告白したところで必ずしも成功するとは限りません。

ある程度は関係性を発展させて信用を獲得してから告白した方が、相手の意識を一気に向けるという意味でも効果的なのかなと思います。

本記事が何らかの参考になるのでしたら幸いです。

 

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