九州西部に位置し、日本でもっとも島が多い長崎県。
かつてはポルトガル貿易など、海外との貿易をする玄関口として盛んな貿易都市でした。
だからこそ、伝統的な洋菓子なども多くありお土産としての銘菓も豊富にある県かと思います。
そんな長崎のお土産の定番5選と他の美味しそうな銘菓を10選まとめてみました。
※本記事の画像はJTBショッピングサイト 他ツイッター等引用
Amazonや楽天等で販売されているものは転売等もあり、購入したはいいけど賞味期限が切れていたりトラブルが多いそうなので注意が必要です。マージンも取られるので実は地味に高いです。
生菓子等の賞味期限が短いものを通販で購入されるのでしたらトラベルショップか直接オンラインショップでの取り寄せの方が安全だと思います。
他、九州・沖縄地方のリンクは下記です
長崎土産の鉄板銘菓5選
さて、いまに比べたら稚拙といっていいほど、交通の安全性が確保されていない時代にかつては貿易都市として栄えていた長崎県ですが、「長崎といったらアレ!」といえるくらい定番物がありますね。
もちろん、それだけではなく多くの銘菓が存在します。
まずは、そんな佐賀の銘菓5選をご紹介致します。いろんなサイトでも挙げられていたり、総合的に定番となりえる銘菓を集めてみました。
【カステラ】
長崎といわれて、真っ先にイメージするのがカステラではないかと思います。
元々は南蛮菓子を日本人がアレンジして現在のカステラにしたのが始まりです。
お店ごとに味も違い、しっとりとしてザラメなどの食感が美味しかったりしますよね。むしろ、長崎でこれが鉄板のお土産でなければ何が?と疑問に思うことでしょう。
味も蜂蜜・抹茶・ココアなど種類のあるカステラもあるので、味の違いを楽しむのもいいかもしれませんね。
【角煮まんじゅう】
銘菓?と聞かれるとちょっと困ってしまいますが、一応『まんじゅう』とついていますし、スイーツのカテゴリとしてあげられていることもあります。
まさに見たまま、豚の角煮を生地につつんだもので、柔らかな角煮と生地が見事にマッチしており、贅沢感もあって好き!という人も多いようです。
【九十九島せんべい】
ちぎちゃん地元の佐世保からるろ剣観劇に遠征された知人から九十九島せんべい頂きましたよ美味しかった〜(^-^) pic.twitter.com/g2tWmaFgZU
— ユキ (@yuy190) February 12, 2016
長崎の田舎に帰るとなぜか必ずある家が多いという、どことなく懐かしい味のする煎餅です。普通の煎餅とはちょっと形容しがたい違いのある他には意外と似通ったものがない味です。
ピーナツが入っているので、アレルギーもちや苦手な人は注意が必要ですが、思わずパリパリと次から次に食べてしまう美味しさがあります。
【クルス】
クルスというのは十字架という意味で、キリシタンの多かった長崎ならではのお菓子です。
長崎銘菓としてもよくあげられていて、苺・珈琲・抹茶などの味のクリームが挟まれたゴーフルよりもちょっと厚めでカリカリ食感のとても歯ごたえの愉しめる銘菓です。
【一口香(いっこうこう)】
お饅頭なのに、ちょっとかたくて歯につくといわれるお菓子ですが、中身が空洞の「からくりまんじゅう」と呼ばれる長崎では有名なお土産菓子です。
空洞の端では飴の層ができていて、香ばしい匂いと甘味が強めの少々変わった味ですが、その美味しさからお土産として買って行く人は多いです。
好みとセンスで選ぼう!長崎銘菓10選
鉄板5選としましたが、長崎県の銘菓はもちろん、これだけではありません。長崎県はとってもたくさんの銘菓があり、観光客に購入してもらうのを待っています。
なので、定番以外にもどんなものがあるのかご紹介していこうと思います。
しかし、長崎の銘菓を全部あげたらきりがないので10選としています。ご参考ください。
【かんころ餅】
長崎の郷土菓子「かんころ餅」
長崎帰省の一番の収穫物!かんころ餅を製造販売するお店がこんなにあるとは知らなかった!あと何軒ぐらいあるんだろう。 pic.twitter.com/hbc2jWIGoI
— 嶋田コータロー (@SRokota) November 7, 2018
干したさつま芋ともち米を突き合せて作るシンプルな和菓子です。
ほどよいモチッとした弾力でほのかなさつま芋の甘味で、とても食べやすい郷土菓子です。
どことなく、おばあちゃんの味を思いだすような素朴で美味しいお菓子です。
【びわゼリー】
長崎特産のビワを一個丸ごと閉じ込めたなめらかゼリーです。
瑞々しいビワと、サッパリとしたゼリーが涼やかで美味しく、果実丸ごと系のゼリーが好きな人にとってはたまらないものとなります。
【おたくさ】
3時のおやつに、おたくさ。(^-^)/ #長崎
おたくさ(あじさい) pic.twitter.com/mmvgXGouJz— 平坂謙次 (@hedekupauda) August 19, 2015
「おたくさ」は紫陽花のことですが、そのお菓子として作られてお土産となったものです。
このひとつひとつ、ちゃんとつねって作った紫陽花の形も見事ながら、クロワッサンをカリッと焼き上げたようなパイ生地の味が魅力の長崎土産となっています。
くせはなく、万人に向けた味でしょう。
【ぽると】
https://twitter.com/syu066/status/975681368574197760
ポルトガルとの南蛮貿易で栄えた佐世保の銘菓である「ぽると」は羊羹とビスケットを融合させたお菓子です。
羊羹は柚子風味で、爽やかでどこか異国の味を感じる和洋折衷の独特な食感が特徴のお菓子です。
【よりより】
https://twitter.com/happychakapoko/status/1002832335547465728
見た目はツイストドーナツですが、素朴な中華菓子です。
ちょっとかための歯ごたえがあり、独特の食感があります。
甘さ控えめの香ばしいお菓子で、サクサクのかりんとうのような味です。
6本入で500円程度と安く、お土産ショップや中華店などで見かける人気のお土産となっています。
【カステララスク】
長崎の銘菓であるカステラを1口の食べやすいサイズにしたサクサク食感のラスクです。
周りはお砂糖で中身はカステラで、お手軽に食べられるから思わず次々と食べてしまう美味しさです。
紅茶やちょっと苦い日本茶に合うかもしれませんね。
【皿うどんチョコレート】
https://twitter.com/powered_by_caho/status/663484299706937344
長崎名物、かた麺の皿うどんをチョコレートをかけてお菓子にしたスイーツです。
不思議な組み合わせのうえ、見た目の先入観からお土産コーナーで見かけても買わないという人もいるようですが、意外と上品で普通に美味しいという評価が多いです。
ちょっと面白いお土産を買いたい人にはちょうどいいものではないでしょうか。
【長崎物語】
長崎物語
実物はこちら pic.twitter.com/FOwyrkofA0— ホーリー仁王立 (@n_inabainaba89) August 12, 2013
焼いたバームクーヘンの中にクリームが入ったお菓子です。
かなり甘いのかというと、そうでもなくふんわりとしたバームクーヘンとまろやかなホワイトクリームがちょうどいい塩梅です。
紅茶と一緒に食べると合うかもしれません。
【桃カステラ】
https://twitter.com/reikolandcafe/status/1234826278030569472
春のひな祭りシーズンしか販売されない長崎の桃カステラです。
長崎ならではの演技菓子で、ひとつひとつが丹念に作られた品で見た目も可愛く、春のスイーツとして楽しまれています。
わざわざ取り寄せまでして食べたい人もいるみたいですね。
【カステラぷりん】
長崎で銘菓になっているカステラぷりん。まずは普通にプリンだけ食してみたが濃厚だがクドくない甘み。別にカラメルがザラメ状になったザラメルかけるとザクザク食感でクリームブリュレみたいで何とも美味。美味しゅうございました✨https://t.co/jiD8othYu9#カステラぷりん pic.twitter.com/5PElY6YXuv
— hiroaki-jyojyotaro (@rocksfirezero) April 20, 2020
濃厚でいて、とろけるような口溶けの長崎土産としてかなり人気のあるスイーツです。
ザラメとカラメルを混ぜたオリジナルの【ザラメルソース】をかけるとジャリジャリ食感の絶品になります。
プリン好きは一度ぜひ食べていただきたい味です。
まとめ
以上、長崎のお土産銘菓の鉄板5選とその他10選で15種類をご紹介させていただきました。
かつての長崎は貿易が盛んだったこともあり、南蛮渡来のお菓子を工夫したものやカステラを元に考えられた銘菓が多いですね。
どれも美味しそうで一度は食べてみたいですね。
本ブログを長崎に観光に行った時のお土産の参考のひとつとしていただけるのでしたら幸いです。