彼女と一緒に温泉に入りたい！夫婦で一緒に温泉に入りたい！新たな出会いが欲しい！あるようでいて、なかなか見つかり辛い貸切風呂や混浴風呂。
宮城県では『勘七湯』という温泉宿に貸切風呂があります。
ここでは大浴室と小浴室があり、小浴室の方が貸切風呂となっています。
そして、日帰りの入浴も可能な宿です。ではご紹介をしていきましょう。
一度は混浴風呂でドキドキ気分を味わってみたい！カップルや家族で温泉を楽しんでみたい！そんなことを考えたことをある人もいるでしょう。そんなわけで、北海道と東北の混浴・貸切できる温泉宿をまとめてみました。※随時更新[…]
宮城県の貸切風呂あり 旅館 勘七湯
鳴子温泉の勘七湯2回目きました！！
ここの泉質は超すごすぎます。 pic.twitter.com/3PBwI8j60b— ティーちゃん (@z5kJ3ghK9NuydXg) September 17, 2017
宮城県大崎市にある『勘七湯（かんしちゆ）』は東鳴子温泉です。
創業はなんと天明4年……といわれても、何年のことかわからないでしょうが西暦になおすと1784年から続いている旅館です。
その名の通り、鳴子温泉郷にある宿で、最近ではちょっと衰退気味になってきてきてしまっていますが、それでも旅館の雰囲気から常連客で賑わうこともあるのだとか。
東鳴子温泉 勘七湯
こちらを利用した目的は3枚目の写真の小浴場です。
大浴場は他の東鳴子温泉と同じ源泉ですが、小浴場は何と自家源泉です！
溶存物資総量はほぼ単純温泉ですが湯口を見ての通りの黒湯！
さらにアブラ臭も濃く、ツルスベ感、熱めながらも湯上がりはさっぱりの浴感は最高でした！ pic.twitter.com/3a3doRSXNk— 大佐 (@colonelkawasiro) August 27, 2019
肝心のお風呂はというと、大浴室と小浴室のふたつに分かれていて基本的に男女別です。
しかし、小浴室に限っては無料で貸切ができるお風呂なんです。
ただし、施錠はできず入湯中の客がいない時に貸出の『貸切ボード』をかけるだけというものですので、ちょっと不安かもしれませんね。
しかし、この小浴室ですが『薬湯・不老泉』と呼ばれています。
直源泉で、独特の黒みのある温泉と油のような臭いが特長ですがその分、温泉の効能が効きそうな気がしますよね。
何でも、精神的に落ち着く効果があるとのことで、この湯に浸かった犯罪者が自主したということもあるそうです。
https://twitter.com/yskarys/status/1006835181108334592
勘七湯 朝ごはん♪ pic.twitter.com/ZRRbozPnjV
— 山桜 (@maru8aya) August 12, 2018
旅館といえば、食べられないくらいの食事の量が出てくるというのが定番ではありますが、こちらの勘七湯さんが出すのは少し量が控えめ。
よく食べる男性には物足りないかもしれませんが、本来はこれくらいの方が健康的な量ではないかと思います。
旅館の料理が多すぎていつも残すのが悪いからお腹がいっぱいという人には適度な食事量といっていいでしょう。
https://twitter.com/ELEFAN06/status/1128051376292950016
客室もトイレ付の客室、トイレ無の客室とグレードによって違いますが、どの部屋もアットホームな和室の造りとなっています。
他にも自炊設備完備、売店、キッズスペース、コインランドリー付、マッサージチェア（有料）と宿泊するのに不便がないような設備が揃っています。
毎年来るようなお客さんもいるようですし、居心地のいい旅館宿ではないでしょうか。
温泉の効能は？
まずは東鳴子温泉の勘七湯へ。
ここは大浴場と不老泉の2つの浴室があり、それぞれ別源泉。不老泉は独自源泉です。色はそれぞれ黄褐色、茶褐色の透明湯。大浴場は加水されているので適温、不老泉は完全源泉かけ流しのためやや熱めでした。
特に不老泉はコールタール臭がはっきりとわかります。 pic.twitter.com/qUZa81TKoP— S.K. (@s_kita_mu) November 24, 2019
勘七湯の温泉は『東鳴子温泉（ひがしなるこおんせん）』です。
ここの温泉は源泉がふたつあり、貸切風呂の方は自家源泉となります。しかも両方共に24時間入浴可能とのことです。
| 泉質 | 大浴室（男女別）：ナトリウム－炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉 小浴室（貸切あり）：ナトリウム－炭酸水素塩泉 |
| 効能 | 神経痛 筋肉痛 関節痛 五十肩 運動麻痺 関節のこわばり うちみ くじき 慢性消化器病 痔疾 冷え性 病後回復期 疲労回復 健康増進 切り傷 火傷 慢性皮膚病 |
現在は若い層の湯治客を増やすことを頑張っているそうです。
勘七湯へのアクセスは？
住所：宮城県大崎市鳴子温泉字赤湯18
電話番号：0229-83-3038
HP：勘七湯
なお、
車の場合：東北道・古川ICから約40分
電車の場合：JR鳴子御殿湯駅より徒歩3分
となっています。
勘七湯の値段は？
https://twitter.com/vicx8x8/status/1079577824225157121
さて、やはり行くとなると気になるのは値段ですよね。
2021年1月の時点で下記料金にて基本料金の設定がありましたので、まとめさせていただきます。
プランによっては金額が違ってきますので一応参考に、実料金についてはホームページや旅行サイトで改めて宿泊日で確認をするといいでしょう。
| お部屋種別 | １人 | ２人 | ３人 | ４人 | |
|---|---|---|---|---|---|
| Ａ-６畳和室（トイレ付） | 平日 | 10,260円 | 9,720円 | 9,180円 | |
| 休前日 | 11,340円 | 10,800円 | 10,260円 | ||
| Ｂ-８畳和室（トイレ付） | 平日 | 10,800円 | 9,720円 | 9,180円 | |
| 休前日 | 11,880円 | 10,800円 | 10,260円 | ||
| Ｃ-６畳和室（トイレなし） | 平日 | 9,180円 | 8,640円 | ||
| 休前日 | 9,720円 | 9,180円 | |||
なお、日帰りでの入浴は500円で8：00～20：00までです。
ここに記載しているのはあくまでスタンダードプランということになっています。
季節やイベント毎にプランなどがあり、自分の好きなプランをホームページで掲載されていますので、チェックしてみてもいいかもしれません。
他、何よりポイントや今後の旅行などを考えると下記のような旅行サイトを使って安いプランを探すのもいいかと思います。
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| 老舗の日本旅行！
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まとめ
さて、宮城県で貸切できる温泉として『勘七湯』さんをご紹介させていただきました。
混浴というには、人が入湯していない時間をみたりとちょっと難しめかもしれませんが、のんびりと入れる宿としてはいいのかもしれません。
歴史ある温泉宿ですので、ぜひ一度行ってみてはいかがでしょうか。
本記事が何らかの参考になるのでしたら幸いです。
