自転車通勤の汗対策!少しでも快適にする為にはどうすればいい?

自転車通勤をしている方はお疲れ様です。まだ始めたばかりの人は思いのほか汗をかくということを知ったのではないかと思います。

そう、自転車通勤は距離と時間、込める力に比例してとても汗をかくんです。体の機能の正常な反応ですので、汗をかくのは仕方ありません。

ですが、目的地到着後などにビショビショのまま仕事をしたくはないですよね?そんなあなたのアドバイスになればと思います。

本記事が参考になっていただければ幸いです。

 

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ちょっとここだけ

自転車が盗難にあった、自転車が事故にあって全損あるいは分損した!

自転車通勤をしていると気をつけていても起きてしまうことなんです。

特にミサイルのように子供が横から突っ込んできたり、携帯電話を見ながら走行している自転車がぶつかってくることなんてとても多く、破損することもあるでしょう。

ましてや、高級なスポーツ自転車を買ってしまうと鍵をしていても窃盗団による盗難などで愛車を突然失ってしまうことも。

高給な物だからこそ万全に!!

自転車保険は対人だけではなく、盗難・全損・分損に対してもかけておくと安心です。

この際、悪意の有無はともかく他人のせいで自分が損してしまわない為にも、自転車盗難車両保険をご検討ください。

 

自転車盗難保険

はじめに 汗の不快さ

マウンテンバイクで飛ぶ

――――――今日から自転車通勤だ。

意気揚々とサドルにまたがり、買ったばかりのクロスバイクを走らせる。試乗して以来乗っていないので今日が二度目の運転だ。

通勤距離は約15km程度で連日の満員電車からの脱却である。それに健康的にもいいし、ダイエットにもなるので毎日の通勤を自転車に変えた。

なに、体力は徐々につくだろう。それは覚悟済みだ。ナビもスマホのGPSを使えばいいだけである。準備は完璧。

そのつもりだったのだが……会社に着いてからが大変だった。

自分には予想以上に体力がなく、足がふらふら。なにより、汗が酷い。インナーは完全にびっしょりと濡れており、着替えを持ってきていないので着いてからすぐに気持ち悪いままコンビニに走ることになり、ぬめっとしたインナーを会社でかけておくわけにはいかず、バッグの中だ。

さらに大量に汗をかいた為か、揮発して体温がやけに下がっているようで寒い。しかもこれで明日は筋肉痛だろう。ひょっとしたら夕方にはなっているかもしれない。

自転車通勤ってこんなに大変なのだーーーーーー。

 

こんな小話を用意しましたが、意外とこういった経験をお持ちの人は多いです。本記事を読んでいる方でしたらすでに経験済、あるいはこれから自転車通勤を始める為に情報を集めているところでしょう。

体力がついていないのは仕方ありませんが、汗はどうしようもありません。だって自転車は有酸素運動なのですから汗をかくのが当然です。

着替えをもっていなければ、大量にかいてインナーに染み込んだ汗は冷たくなります。空調のきいた部屋に入れば不快さは増し、外の現場だとしても気持ち悪さは残るでしょう。

家から駅程度の汗をかかないくらいの距離であれば問題ありませんが、長距離になればなるほど、じんわりからしっとり、最終的にはびっしょりになっていきます。

ですので、汗をかかないという方法はないのですから少しでもマシになるようにしていきましょう。

ちなみに、有効な汗対策は『ありません』。これは毎週イベントで何十キロも走っている自転車屋ですら言っていることです。

なのでいかに汗をどうするか、がポイントになるのです。

 

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自転車でかく汗の対策はどうすればいいの?

自転車で疾走
さて、ここまで汗をかくものということをお伝えしてきましたが、実は汗をかかない方法は一つだけあるんです。
勿論、夏の暑さはどうやってもかいてしまうので仕方ありませんが夏以外の季節でしたら、これをすればあまり汗をかくことはないでしょう。

【だらだら走る】

何を言っているんだ、といわれそうですが汗をかかないことに特化するのでしたらこれが一番汗をかきません。
なぜなら、自転車というのは『運動』だからです。だから有酸素運動になり、体温が上昇して汗をかくのです。
だらだら走れば、まったく運動になりません。なので、汗を抑えることができるということです。ただし、スポーツ自転車を買っておきながらスピードも出さずにだらだらと走るのはいかがなものかと思うでしょうが、これ以外に汗をかかない方法ってないんです。
だから、着替えを忘れたときにまだ時間に余裕があるようであれば速度を落とし、運動にならない程度の力でこげば夏以外でぐっしょりとなるようなことはないでしょう。
速度目安でいえば、スピードメーターで時速18kmも出さなければ抑えられると思いますが個人差があります。

 

だらだら走る、ということ以外であれば基本的に汗をどうにかするということの対策になります。

なので、ここからは自身の生活に合わせたものを使いましょう。基本的には職場で更衣室など着替える場所が必要になってきます。

【サイクルウェアを着る】

公道でよく見かける、ピチピチのウェアを着た人がいますよね?

ロードバイクなどの自転車乗りがこれを着ているのは、ピチピチによる空気抵抗の軽減、パンツについているパッドが筋肉がまだついていない人のお尻の痛みを軽減してくれるのです。

その他、吸汗による速乾性の高さ。防菌防臭効果などもあり、本格的な自転車乗りの多くが着ている服です。

以前、自転車屋に訊いたところによると、自転車をこぐことで前方からくる風を背中に受け流し、同時に汗の湿度も背中から抜けていくので「汗をかくのは止められないけど、速攻で乾かせばさしてビショビショにはならない」とのことでした。

ただし、どちらにしてもこの格好のまま仕事はできませんし、着替えは必要になります。それに、この姿のままお店に入るのは……ちょっとためらわれますよね。それがデメリットといえばデメリットでしょうか。意識高い系に見られてしまいます。

速乾性を重視するのでしたら、素材も値段が高くなっていくので色々と見てみるといいと思います。

 


【シャツを変える】

おそらく、自転車にのめりこむ気はなくあくまで自転車通勤だけをしたい人でしたらこちらでしょう。

ただし、普通のシャツですと汗の吸収性がよすぎて到着する頃にはビショビショになってしまいます。時期と距離によってはジャーッと汗をしぼることができるくらいです。

スポーツ用の汗を吸収しない速乾性のシャツなども売っていますので、そちらを用意するといいのではないでしょうか。

職場についたら着替えるだけですので、お手軽です。ただし、夏などはズボンからパンツまでビッショリとなる為に全身着替えが必要です。気温が20℃もなければ、シャツを変えるだけで十分かもしれません。

 


【タオルを仕込む】

普通のタオルではチクチク痛む可能性がありますので、柔らかい肌に優しいタオルをシャツの中にたすき掛けのように入れてしまうのも手でしょう。

主に汗をかくのは背中の肩甲骨周辺です。特に背中にカバンを背負っている場合は汗が抜けていかないので一番背中が濡れる場所です。

ですので、肩甲骨を包むようにうまくバスタオルをたすき掛けのようにしてパット代わりにして汗を吸収してもらうのです。

ただし、夏の時期にこれをやるとただ暑いだけで汗はタオルを濡らしたうえに吸収しきれない汗がシャツを濡らしますので同じです。寒い時期でちょっと背中に汗をかくなという状況であれば有効です。

あとは、汗をかく量にもよってしまいますのでお試しください。

 

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こういうこともしておきたい、汗かきグッズ

ロードバイクで走る

汗対策といっても、ここまでであげてきたようにあまりやることはないのです。着替えができる環境が一番いいでしょう。だってどうしても汗をかいてしまうのは仕方ありません。

しかし、汗をかくということは健康的なことで正常な体の機能ですから止めるわけにはいきません。汗をかいたあとのケアが大事なのです。

一歩間違えると他人を不快にさせてしまうので、これも注意が必要ですね。

【制汗スプレー】

もちろん、効果を望むのは運動中の制汗ではありません。着替えの際に汗をタオルでぬぐっても、汗は身体が冷えるまででるものですのでその『制汗』効果を望み、一番は汗の臭いを抑える為です。

制汗スプレーは消臭効果もありますので、エチケットとして汗の臭いを消すのは重要です。自分ではわからないもので、自分は臭わないと思っていても周囲はそう思っていないかもしれませんね。

なので、冬はともかく暖かくなってきたらシュッと軽く噴きかけておくだけでも違ってきますよ。

 

 

【リュック用汗かき便利グッズ】

汗をかくと背中が特に酷いことになりますが、実はそれは背負っているバッグにも及びます。

背中に密着させているからこそ、さらによく汗をかいてなかなか揮発しないものなのです。それは背中が蒸れてかぶれてしまうおそれや、バッグを濡らしてしまうおそれがあります。なにより、自分の汗がリュックサックにべっとりつくのは嫌ではないですか?

なので、このような便利グッズが存在します。

 


正直、背中に空気が通るからってあまり汗をかくのを防止できるわけでも、揮発がしやすいわけでもありませんがリュックサックと背中が密着しないおかげか気持ち悪さはかなり軽減されます。

 うまく背中に柔らかくフィットするので、これがあっても背負った時に気にはならないでしょう。

これがあるのとないのとでは大違いですので、一度説明を見て購入を検討していただければと思います。

 

【速乾性タオル】

大量の汗をかくような距離を通勤するのであれば、速乾性のタオルを持っていた方が安心です。

会社に到着した後に普通のタオルで拭くだけではシメシメになってしまい、どことなく気持ち悪さが残ります。

それに、突然の雨に降られるようなこともしばしばあるのが自転車通勤のデメリットです。

普段使わないから意識しないという人も、こればっかりは用意しておいた方が無難です。

 

 


まとめ

自転車通勤の汗対策をまとめさせていただきました。文中にも書きましたが、汗を止める方法はありませんのでいかに汗をかいたあとの対策ができるかが重要です。

特に長距離を運転されるのでしたら、汗対策は必須であり避けては通れないでしょう。ですので、少しでも快適に通勤できるよう工夫をしていきたいものですね。

当ブログがお役に立つ一助となるのなら幸いです。

 

 


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