国際郵便の代表といってもいいようなDHLですが、海外から発送された時点で携帯電話に着予定日がSMSで届きます。
どこから発送かにもよりますが、だいたい一週間後から10日後くらいの到着日で指定ができるかと思います。
でも、10日も待っていたのでは日本人の宅急便感覚から遅いと感じることもあるでしょう。
今回はそんなDHLの荷物の到着日を早めることのできる方法を、実際にやってみましたので記事にしたいと思います。
本記事が参考になれば幸いです。
到着予定日がきたけどDHLからの荷物が遅い!
使い方と前提が人によって違うかもしれませんので、前提としてまずは当ブログ管理人が国際郵便である『DHL』を使ってどういう状況にあるのかをお話していきます。
基本、最終的にやることは同じかと思いますのでここは飛ばして読んでいただいても構いません。
さて、当ブログ管理人はアメリカからの輸入で仮置倉庫と発送代行業を兼ねて『Shipito』というサービスを利用しています。
アメリカから輸入するにあたり、アメリカ国内でしか発送をしないもの、あるいは個々に日本に送ると高くつくものが出てきますよね。そもそも、どうしても欲しいものがアメリカ通販サイトにあるのにアメリカ国内のみしか配送されないのでは手に入れるの[…]
そこから11月4日に発送指示をかけ、11月5日に荷物が日本に向けて発送がされました。荷物を受け取った際にDHLを使うと、すぐに上記画像のようなメールがスマートフォンのSMSに届きます。
このあたりDHLの利用者は皆同じなのかなと思います。
さて、11月5日出荷で予定は11月15日着。
「10日か……10日もかかるのか……」
まあ、国際郵便ですのでいくらDHLが早いといってもアメリカ国内の輸送と税関などで時間はかかるもの。DHL側としては余裕をみて10日くらいを取っているのではないかと思われます。
ちなみに、この段階で到着日と時間の指定ができますが、予定日の15日以降でないと指定はできません。
つまり、どう頑張っても予定日よりも早めることはできないわけです。
輸入になれた人であれば数週間待つのは当然と考えている人が多いでしょう。管理人も知っているので別に焦っているわけではありませんが、今回の荷物の中にはちょっと早く手に入れたいものがありました。
まあ、届かないのは仕方ありません。話によると、DHLも早かったり遅かったりまちまちですので早くしろといってもできるものではありません。
が、Shipitoからの発送ステータスを見ていると、
うん。
「発送から二日で東京に届いてるじゃないかいッ!!」
税関を抜けて11月8日、つまり3日程度で成田について発送予定待ちにステータスが変わっていました。
ちなみに、別記事でご紹介したように関税のオンライン決済のメールも届いています。
本記事は、輸入を初めてやってみた管理人がDHLを今回利用して、突然SMSメールが届き「ん?これはなに?」と迷って困ったものです。おそらく他にも急にこんなメールがきて困惑した人もいるのではないかと思いましたので、体験談がてらDHLのS[…]
おい、すでにここまできているのにも関わらず、この状態で一週間も待たせるのか!?
……となってしまいますよね。
今回の話は、そこに着目をして着日を早める方法です。
東京に届いた荷物なら着日を早められる!
さて、前提が長くなりましたが、いくらすでに東京に届いて荷物が予定日の発送を待つだけと言っても一週間待つのは案外長いもの。
しかし、SMSで届いたスケジュールはいくら成田の発送施設に届いたとしても15日より前に変更はできません。
さて、何とか早めることはできないかと考えた管理人。
要は直接お願いをしてみてはいかがだろうか?と考えます。
しかし、DHLは以前試してみたのですがどうもなかなか電話での問い合わせにたどりつくのが難しい。
その一方で、メールでの受付は比較的容易に見つかり、ちゃんと日本人が返信をしてくれるであろうことはわかっています。
ちなみに、おこなう場所はDHLのヘルプの欄の『メールを送信する』からで、荷物番号がわかっていれば問い合わせ可能です。
なお、その上に電話番号書いてあるじゃん!と思われるかもしれませんが、残念ながらこちらで以前やってみたことがありますが音声ガイダンスメインで複雑な問い合わせの要求には対応が難しそうな感じでした。
ということで、
「15日予定ですが東京にすでに荷物が届いているということで、早められませんか?」
と要約すればそういう内容のことを送ります。すると、
ほどなくしてこのようなメール返信をDHLよりいただきました。
このメールがきたすぐの時点で確認をしましたが、まだ佐川急便のステータスにはあがっていません。
けれど数時間経つと『集荷』ということで載ってきましたのでおそらく切り替えてくれたのかと思います。
あとは簡単で、佐川急便の集荷場所に連絡。
翌日か遅くても翌々日に届けられるか?とのやり取りだけであっさりと希望日の変更を伝えることに成功しました。
しかし、関税料金の着払いやまだ集荷段階での連絡だったので佐川急便側のステータスが完全に更新されていないこともあり、あくまでこのときは伝えるだけにとどまりましたが、問題なく翌午前中には荷物が届いたので見事に着日を早めることに成功です!
ということで、さすがにアメリカからの輸送中に「荷物の着日を早めてくれ!」と言っても重なる手続きなどで難しいのは誰でもわかることですが、このように東京の税関を抜けて予定日待ちの状態にステータスがなっていたら、早めることが可能ということです。
まあ、そうはいっても毎度ちょこちょこやると迷惑かもしれませんので、適度に急いでいる荷物があるときに問い合わせる程度にしておいた方が無難と言えば無難かと思います。
ちなみに今回は、着払いの場合ですがクレジットカードで関税決済をした場合はもっと早くなるかもしれません。
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まとめ
さて、今回管理人はDHLの荷物の着日を早めることをやってみました。
特に輸入を始めたばかりの人などは到着を楽しみにしながら待っている人もいるかと思いますし、取引に使うのに急いでいるなど色んな事情で早めて欲しい人もいるでしょう。
ということで、予定日をただ待っていると時間ロスや不利益になってしまう場合は馬鹿正直に待っているだけではなく、このようにして早めてもらうのも一つの手ではないかと思います。
本記事が参考になれば幸いです。