クレジットカードを持っていればDHLは早く到着する?その方法を解説

国際宅急便でDHLは値段はかかりますが、とにかく早いことで有名ですよね。

船便は1ヶ月以上かかるのが当たり前ですが、DHLは大抵が10日も待てばほとんど届くことばかりです。

さて、今回はクレジットカードを持っていたらDHLの着日は早まるのか?ということで解説をしていきたいと思います。

本記事が参考になれば幸いです。

 

到着予定日は大抵1週間程度を目安に送られてくる

輸入

さて、国際宅急便としておそらく一番早く到着されるとされている『DHL便』はおそらく海外輸入をしている人であれば多くの人が利用しているのではないでしょうか。

なぜなら、海外でしか買えないけど安全保障シート(SDSシート)などをどう発行してもらえればいいのかわからない、海外でしか扱っていない化粧品を輸入して自分で使いたい、とにかくすぐに手元に欲しいといった様々な国際輸送の需要に対応しているのがDHLだからです。

まあ、その分お値段がお高いのですが海外貿易で商売をしている人は悠長にいつ届くかわからないものを待っているよりも、確実に早いうちに届く方が回転率も上がって結果的にいいという人も少なくないでしょう。

だって、船便なんて選択したら確かに安いですが早くて1ヶ月、遅ければ数ヶ月単位で待たなければならないのです。

その数ヶ月届かないことで相場が落ちたり、需要がなくなったりしてはどうしようもないですしね。

そんな早いDHL便ではあるのですが通常は出荷と同時に目安としての予定日がスマートフォンにSMSが送られてきます。

管理人は中国関連もやっていますが、アメリカも現在輸入することが多くその場合はDHLを基本的に使用しているのですが、大体いつも1週間程度先で予定日の通知がきて、以降で届ける日付と時間の指定をすることができます。

このような感じですね。

税関とかでストップされたり、何らかの問題があると遅延してしまうこともあるのですが、ちゃんと指定した日付にもってきてくれるあたり、DHLはやはり早い国際便であることがわかります。

さて、しかしいくら早いといっても一週間。できればさらに早く届いて欲しいことってあるかと思います。

例えば、近々に来客がくるから見せてあげたいとか、プレゼント用に購入したから早く欲しいなど、通常の国際便よりも早く届くことはわかってはいても、とにかく一日でも早く届いて欲しいということもある場面もあるかと思います。

以前、下記の関連記事より『東京に届いた荷物なら着日を早められる!』ということでご紹介を致しましたがクレジットカードがない場合の方法をお伝えしました。

 

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今回は、支払えるクレジットカードがある場合はどれだけ早まるのか、ということをお伝えできればと思います。

 

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クレジットカードで関税を払った場合はさらに早く到着できる可能性がある!

さて、まずDHLの国際宅急便ですがおそらくどう頑張っても、海外にある時点での荷物は着日を早めることは難しいでしょう。

なぜなら、まずは言葉の壁。そして仮に英語などを喋れたとしても海外の税関事情やDHLが荷物の重さやサイズなどで運送する荷物を調整していることがあるので、さっさとトラック便で運べとか飛行機に乗せろと言われても……まあ、無理ですよね。

しかし、成田に到着して税関を抜けると上記のようなメッセージが改めてSMSにてスマートフォンに届きます。

つまり、DHL側で税関支払ったからクレジットカードで期限内に払ってね。払わなかったら自動的に国内運送業者で着払いになるよ。

というわけです。着払いで現金で払いたければ無視して問題ありません。

 

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使えるカードは、

  • VISA
  • MASTER
  • AMERICAN EXPRESS

の三種類なので、日本人に一番多いJCBだけを持っている人は着払いを選択するしかありません。

とはいっても、日本の運送網はどこでも翌日、遅くても翌々日には大抵が到着するのでこの時点でも先の関連記事の通り早めることは可能です。

では、クレジットカードで支払いをした場合はどうなるのでしょうか?

結論から言うと、

「問い合わせさえすれば着払いの現金よりも早く到着する可能性が高い」

というわけです。

もちろん、基準としては予定日を事前に伝えられているので何もしなければ予定日に持ってくるのが通常です。

が、日本に早急に到着した荷物であればメールか電話(できればメールのがいいかな)にて問い合わせれば手続きを早めてくれます。これは非常にありがたいことです。

そしてクレジットカードで関税の決済を入れてしまうとお住いの地域によるでしょうが、当日あるいは翌日にDHLの配送の人がもってきてくれることもあるわけです。これには仕事が早くて驚きます。

逆に、着払いだと早くて翌日。遅ければ翌々日になるくらいの感じでしょうか。

というのも、おそらくはDHLが着払いのような集金システムをやっておらず、外部の佐川急便などの配送業者に委託しているからであると考えられます。

ですので、どうしても引き渡し作業が入ってしまうので一日以上遅くなってしまうわけです。

逆にクレジットカードで決済をしていると、直接集金をしなくて済むのでDHL側の配送員がそのまま自由に荷物を持ち出せるというわけですね。

なので、

  • クレジットカードで税関の決済をする
  • 荷物の着日を早められないか問い合わせる

これがDHLを使う上で一番早く荷物を到着させられる方法ではないかと思われます。

とはいえ、どれもこれも毎度毎度早めてくれなんていうことになってしまうと、好意でやってくれているDHL側のサービスの負担になって迷惑になり、やってくれなくなってしまいますので、本当に今回だけすぐに荷物が到着してほしい!というものに関してのみお願いをしてみた方がいいのではないかと思います。

 

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まとめ

さて、DHLに荷物をクレジットカードで関税を払うと早くなるのか?ということでやってみました。

実際、ちゃんと急ぐ理由があると好意によるサービスをしてくれるので、DHLはかなり好感のもてるサービスではないかと思います。

とはいえ、本当に自分さえよければいいという人が毎度「早めろ」というと、おそらく本当にルールとしてやってくれなくなってしまいますので、そこだけは人として気を付けたいところですね。

遅くても問題ないものまでむやみやたらに早めるのはよくないでしょう。

本記事が参考になれば幸いです。