ダイエットに繋がる痩せる食べ方、太る食べ方とは?体重を落とす食生活!

最近太ったな……と感じたら、ダイエットを始める時です。実際はすでに遅いのですが、そのまま放置しておくとさらに悲劇をまねいてしまいます。

しかし、運動だけではツライ割にはなかなか痩せないですし、食生活に切込みを入れなければなりません。

今回はそんな痩せる食べ方と太る食べ方について話をしていこうと思います。

本記事が参考になれば幸いです。

 

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太っている人は太る食べ方をしているから太る!

デブ体重計に乗る

我々は生き物である以上、活動エネルギーや体を維持する為の栄養を補給する為に食事を摂取します。

まあ、足りない栄養はサプリメントで摂ればいいじゃないという意見もあるかもしれませんが、空腹を満たす為にはそれでは足りませんし、やはり食事はしっかり摂らないとなりません。

 

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さて、この毎日の食生活ですが日本は多くの食材や料理に恵まれた国ですので色んな美味しいものを食べているうちに気が付けばお腹はぶよぶよ、二の腕はちょっとした丸太のような太さになり、こわごわと体重計に乗ったら信じられないような数字が表示されている。

なんてことになった人は少なくはないでしょう。食べたものがそのまま体の予備エネルギー。

はい、率直に言ってぜい肉としてついてしまっているのですね。

すでに遅いと言えば遅いのですが、このまま何もしないのではさらなる恐怖の数字を覚悟しなければなりません。

よく、運動によるダイエットをすれば食事制限なんて必要なく健康に痩せられる!みたいにうたわれることがありますが、ハッキリ言って食生活を変えずに運動だけで痩せるなんてほとんど不可能です。

だって、そもそも太るような食べ方をしていたのにちょっとやそっと運動したところで大幅に体重を減らすようなカロリーを消費できるでしょうか?

よく例に出されるのが、フルマラソン二回してようやく1kg分のカロリー落とすことができると言われています。

つまり、1kg落とすのにそれだけの苦労があるわけで、仮に毎日の運動量でいっても一ヶ月に1kg痩せられるかどうかといったところでしょう。もちろん、太らない適正な食事量を摂った場合に限りです。

しかし、今までは体重の増加。つまり太ってきていたということは元々体の代謝にそぐわないカロリー量を摂取してきたということですので、まさに『太る食べ方』をしていたといって過言ではありません。

ここにちょっとやそっとの運動で消費カロリー量を減らしたところで、まだ摂取カロリー量が上なら消費されずに太る一方でしょうし、運動をしたことで疲れたといつもより多めに食べてしまっては余計に太るだけです。

とすると、改善の仕方はひとつだけ。

「太る食べ方から痩せる食べ方に改善をする」

ということに他なりません。

逆に言えば、これで大抵は痩せることが可能です。

 

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そもそも、太るメカニズムと痩せるメカニズムとは?

走る女性

さて、まずは食生活を変える前に太るメカニズムと痩せるメカニズムについて知っておきましょう。

おそらく大抵の人は知っていると思いますが、意識付けの復習だと思っていただければと思います。

とはいえ、一言でいえば簡単なものです。

「余剰エネルギーが脂肪になる」

ということになります。

おや?摂取エネルギーより消費エネルギーが下回ると脂肪になるんじゃないの?

とちょっと予想外の結論と思った人はいるかもしれませんが、大まかにはそうなのですが厳密的には違います。

実際は血糖値の作用によって、脂肪にするかどうから身体の中で判断されるのです。

血糖値とは、血液中にあるブドウ糖の量のことです。

人間は食事から糖質を摂取すると体内を流れる血液のブドウ糖がふえ、いわゆる血糖値が上昇します。

すると、インスリンというホルモンが分泌されて、体の各部にエネルギーとして回してくれるのですが、これが余ってしまうとそのエネルギーは消費する為の行き場をなくします。

ならば、いつか使うだろうということで迷惑なことに余剰エネルギーとして脂肪という形で蓄積されてしまうのです。

ではそれが太るメカニズムですが、痩せるメカニズムはもう想像つくかと思いますがこの体内の血糖値が不足すれば痩せることができます。

これは糖質ダイエットともよく言われていますが、食事による糖分が不足すると当然ながら血液中のブドウ糖も減るでしょう。

しかし、車がガソリンがなければ動かないように人間も活動するのにエネルギーがないと様々な支障が起きてしまいます。

体がそう判断すると、防衛本能としてグルカゴンというホルモンを分泌して余剰エネルギーである脂肪を分解して食事で摂取する分の代替エネルギーとして利用します。

つまり、これが脂肪が燃焼した状態ということで痩せる為に必要なプロセスといっていいでしょう。

この糖質をコントロールするのが糖質ダイエットで、意識的に食事を抜いて糖質不足を作るのが夕飯抜きダイエットなどといったダイエット方法です。

 

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もちろん、腹八分目などでおさえる健康的な食生活で痩せる方法などもありますが、食事量が自分の裁量のみですと意志が弱ければすぐに元の食生活に戻ってしまいますし、太ってしまう食生活そのものを矯正しないと繰り返しとなってしまいます。

ダイエットはやっている感がないと続かない人が多いので、ぼんやりと量を少なくするとかではなく意識的に、

「このダイエットをやる!」

と心に決めた方が成功しやすいかと思います。

ちなみに、これもよく言われますが食事制限などで脂肪消費が始まると、まずは内臓脂肪から減っていって徐々に皮下脂肪が減っていきます。

つまり、見た目に現れるのは皮下脂肪が消費し始めた頃ですので、見た目をほっそりとさせたいのなら長期戦を覚悟しましょう。

 

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結局、痩せる食事ってどうすればいいの?

食事をする女性

では、ここまでほとんどが太る食生活についてでしたが、結局は痩せる食事とはどういうものなのでしょうか?

ここまでお読みいただいた方であれば、ひとつはおわかりかと思いますが、

「血糖値を上げるものを減らす」

ということです。

そもそも血糖値を大きく上げるのは『炭水化物』です。

毎日の食事でいえば、ご飯・麺・パンといったものに多く含まれています。

ちなみに、この中ではご飯が一番腹持ちがよくカロリーが少ないので、麺類ばかりやパンばかりの食生活の人は少し考えた方がいいかもしれません。

 

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他にお菓子などにも含まれ、この炭水化物を摂りすぎると先のメカニズムの通り血糖値が上昇しやすくなり、太りやすくなってしまうでしょう。

そして、その血糖値を抑えて脂質を吸収してくれる働きをするのが『食物繊維』となります。

食物繊維は野菜類・豆や海藻などに豊富に含まれますので、ダイエットには心強い味方となってくれる栄養素です。

ともすれば、結論としては簡単ですね。

「炭水化物を減らし、食物繊維を多く摂る食生活に変えると痩せる」

ということで、逆に太る食べ方は炭水化物が多く食物繊維が少ない食生活ということになります。

特に一品物のカレーや丼物などはご飯が多いので、炭水化物の量も多く太る原因となりやすいのですが、現在の食生活に心当たりはないでしょうか?

ラーメンなどもほとんどが麺と油ののった汁なので太る原因となります。

 

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もしそういう食生活をしているのであれば、確実に太る食べ方となってしまっているので改善が必要です。

可能な限り炭水化物の量を減らして野菜など他のメニューでお腹を満たすのが痩せる食べ方のコツといっていいでしょう。

ついでにいえば、睡眠時は活動しないので余剰エネルギーが増えやすくなり脂肪に変わりやすくなりますので、朝食を多くして夕食を少なくするといった方法も痩せる食べ方の一つとなります。

もし太る食べ方をしていたのであれば、いつも食べているものを見なおすことで体重増加から低下に変えることができるかと思います。

アプリなどで毎日の食事を記録するなどをすると、意識的にできるようになるので活用するといいかもしれません。

 

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まとめ

さて、痩せる食べ方と太る食べ方ということでまとめてみました。

主に糖質制限ダイエットや炭水化物を摂らないダイエットということに繋がるものですが、こうして見ると運動ラク痩せダイエットなどに比べたら理にかなった痩せ方ではないかと思います。

たしかに炭水化物は美味しいですが、ダイエットはいかに我慢できるかが成否をわけるものです。自分に甘くすると体重となって返ってきてしまいます。

ですので、どのようなダイエット方法をするのは自由ですが痩せたいのであれば食生活の見直しは必須ではないでしょうか。

本記事が参考になれば幸いです。

 

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