食後のお茶の効果はダイエット効果!貧血気味の人は控えるべし

普段の食生活で、食後には必ずお茶を淹れて落ち着くという人も少なくはないかと思います。

実はこの食後のお茶という習慣にはダイエット効果があることをご存じでしょうか?

逆に、貧血気味の人はできるだけお茶は控えた方がよかったりします。

今回は、そんなお茶の効果について話をしていこうと思います。

本記事が参考になれば幸いです。

 

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食後のお茶はダイエット効果あり!

お茶請け

日本人で、日本茶を嫌いと言う人はそうそう見かけません。

周囲の人はどうでしょうか?少なくても表立って「お茶が嫌い!」という人は滅多にいないでしょう。

おやつの時間や食後、仕事中に適度に喉が渇いた際に飲むだけでホッと一息落ち着くのかなと思います。

そんなお茶も下記の記事のように種類はありますが、

 

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食品

 

共通するのは渋みがあることではないでしょうか?

この渋みは『タンニン』という成分が生み出している渋みなのですが、そのタンニンを構成するほとんどが『カテキン』というポリフェノールの一種の成分なのです。

おそらく、タンニンはあまり聞かないかと思いますがカテキンについては、どこかで聞き覚えのある単語かと思います。

さて、このカテキンですが結論からいうと、

「生活習慣病を防止する効果がある」

という非常に健康にいいもの。

一般的に生活習慣病の原因とされるものは中性脂肪とコレステロールがよく言われていることです。

これらは、食事から体内に入ると胆汁に消化の際に取り込まれ、リバーゼ(脂肪分解酵素)に分解されて吸収されます。

カテキンにはこの働きを抑制してコレステロールや中性脂肪が胆汁に取り込まれないようにします。その結果として、腸から吸収されにくくなるという効果があるのです。

それだけではなく、カテキンには脂質や糖質の吸収も同時に抑える働きもするわけです。

つまり、おやつの時間に軽くつまむお菓子と一緒にお茶を飲むことで、脂肪になりにくくなるというわけですね。

ダイエット中の人やお腹周りが気になって困るという人は、渋めのカテキンが多く含まれるお茶を飲むと太りにくくなる効果を得られるでしょう。

ただし、だからといって食べ過ぎは厳禁ですので、そこだけは注意が必要です。

 

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貧血気味の人はお茶を飲むのは控えた方がいい

さて、そんなダイエット効果のある日本茶ですが、たしかに糖質や脂質の吸収を抑制する効果がありますが、いいことばかりではありません。

実は、

「鉄分の吸収を抑制する作用もある」

のです。

鉄分と言えば、人間の体内で血液を作り出す栄養素としてあげられるものですが、先にあげたタンニンが鉄分と結びつくと『タンニン鉄』となってしまい、腸から吸収がされにくくなってしまうわけです。

となると、ただでさえ貧血気味で鉄分を摂らなければいけないというのに、余計に欠乏してしまい貧血が強くなってしまうおそれがあるわけです。

ですので、貧血気味の人は食後にお茶を飲むことは控えた方がいいのは間違いないでしょう。

食後には、どうしてもお茶を飲みたいというのであれば焙じ茶など極力タンニンが少ないお茶にしておくのが無難ではないかと思います。

 

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まとめ

さて、お茶にはダイエット効果がある!ということでまとめてみました。

楽して痩せるダイエットは基本的にはありませんが、このように含まれている成分を利用して太るのを少しでも抑制するということはできるわけです。

とはいえ、メリットもあればデメリットもあるわけですので自身が貧血もち!という人は控えておいた方がいいのは確かでしょう。

本記事が参考になれば幸いです。

 

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