彼女と一緒に温泉に入りたい!夫婦で一緒に温泉に入りたい!新たな出会いが欲しい!あるようでいて、なかなか見つかり辛い貸切風呂や混浴風呂。
栃木県では『こまゆみの里』という温泉宿に混浴ができる温泉があります。
自然に囲まれた秘湯ムード満載の温泉で、しかもお客もぼちぼち。運が良ければずっと貸切風呂状態です。
それでは早速紹介をしていきます。
一度は混浴風呂でドキドキ気分を味わってみたい!カップルや家族で温泉を楽しんでみたい!そんなことを考えたことをある人もいるでしょう。そんなわけで、関東地方の混浴・貸切できる温泉宿をまとめてみました。※随時更新&[…]
栃木県の混浴温泉あり こまゆみの里
平家平温泉 御宿こまゆみの里
久しぶりの秘湯だ〜!! pic.twitter.com/Un5pUeX1KF— 娘大好き、温泉大好き、コンペダヨー (@conpe0412) May 2, 2019
栃木県日光市にある『こまゆみの里』は平家平温泉です。
平家平温泉と何と読むの?といわれると『へいけだいらおんせん』となります。
まあ、その名の通り『平家』に関係あるもので平家落人伝説のある奥鬼怒の深山幽谷に湧く温泉です。
この宿、敷地が何と1万2千坪もあります。田舎特有の山ひとつ持っているというヤツでしょうか?実際にあるのも山の中ですし。
こまゆみの里はその平家平温泉で一件だけ佇んでいる宿となります。
https://twitter.com/nakatechi/status/904580100565254144
そんな山奥にあるこちらの温泉はまさに秘湯感満載で、あまりここまでくるお客もいないのか貸切状態の時も多いのだとか。
露天風呂は混浴となり、実は男女のカップルで来ることも多い様子。
しかし、どちらかというとここでの注目の温泉は混浴露天風呂だけではなく、丸太風呂にあります。
奥日光へ湯治
平家平温泉「こまゆみの里」
熱めのお湯、源泉かけ流し。
お湯につかっていると体の痛みから解放されて至福の時間を過ごしました。
極楽極楽~ pic.twitter.com/4QIBESVHpm— ひさこ (@hisako515) November 2, 2020
一メートルもあるトチの木の丸太をくり抜いて一人用のお風呂にするという面白いお風呂。
景観の為の置物みたいに見えますが、ちゃんと入浴できるものでそれが4つあります。
勿論、山奥なので景色は絶景……なのですが、夏場は蚊など虫が多いので時期は考えて行った方がいいかもしれません。
こまゆみの里②。
どちらかというとまずは露天から派なんですが、手前にあったのでとりあえず内湯から。
澄んだ水色のお湯が綺麗! pic.twitter.com/CcGvG6BiCY— ryo (@yu1126ryo) February 3, 2020
蚊が多かったり、誰かが先に混浴風呂に入っていて入りたくても入れない、でも汗は流したいという人に内湯もあります。
関東最後の秘境と言われる奥鬼怒という地の風情を楽しめることでしょう。
https://twitter.com/eramaassa/status/1203979058993750016
食事の方はというと岩魚や鹿肉、他には山菜を使ったりなど、野趣的というかなんというか、明治とかそういった時代の猟師達の小屋で出てくるメニューみたいですね。
とはいえ、普段の生活で鹿肉とか岩魚なんて食べないと思います。こういった場所の『味』を楽しむためにも物珍しさもあっていいのかもしれませんね。
https://twitter.com/usagi_ringo_pk/status/1321706547609698305
部屋の方はというと、窓から見える四季折々の自然と落ち着いた和室です。
この辺り、温泉宿の定番ではあるのですが場所が場所ですので、その匂いも自然のもたらす木の香りで新緑・紅葉など時期によっても違ってきます。
混浴風呂だけが目的なら他にもありますが、まさに大自然に囲まれた宿でくつろいでみたいという人にはピッタリかと思います。
温泉の効能は?
平家平温泉@栃木県日光市
「こまゆみの里」
湯の華がたくさん舞っていた。 pic.twitter.com/dhDkJydg9S— すがピー (@FMSJ74TIpAu3ugF) October 25, 2020
こまゆみの里は塩の平家平温泉です。
何となく温泉よりも、丸太風呂の方が気になって入りたくなります。4つ丸太風呂があるそうなので、全て埋まっているということはほとんどないのかなと思います。
泉質 | ナトリウムー塩化物泉 |
効能 | リウマチ性疾患 運動器障害 切創 慢性湿疹及び角化症 虚弱児童 女性性器慢性炎症 卵巣機能不全症 子宮発育不全及び月経障害 更年期障害 |
結構開放的な露天風呂とのことですが、釣りをしている人からは丸見えだったとの話もありますので、気を付ける必要はあるのかもしれません。
こまゆみの里へのアクセスは?
住所:栃木県日光市川俣646-1
電話番号:0288-96-0321
HP:こまゆみの里
なお、
車の場合:東北道・宇都宮Icから約90分
電車の場合:東武鉄道「鬼怒川温泉駅」より女夫渕行きバスあり
となっています。
こまゆみの里の値段は?
栃木県 日光市 平家平温泉こまゆみの里
日本秘湯を守る会会員
泉質 ナトリウム塩化物泉
好きな温泉の一つです!#平家平温泉#こまゆみの里 pic.twitter.com/qwlpuMxuVg— 大金 航海 (@wataruogane) April 14, 2020
さて、やはり行くとなると気になるのは値段ですよね。
本記事を作成の2021年2月の時点で下記料金にて部屋の基本料金の設定がありましたのでご紹介しましょう。
基本宿泊料金(1人あたり) ※消費税抜 入浴税抜 | ||
1泊2食付 | 大人一人 | ¥12,000- |
1泊2食付 | 大人二人~ | ¥10,000~ |
かなりリーズナブルな宿の方ではないかと思います。
一人なら12,000円で決められていますが、一人旅が好きな人にとってはこうやって設定されているのは嬉しいですよね。
なお、日帰りもあります。
大人:500円
子供:300円
11:30~14:30の時間に日帰りすることが可能です。
場所を考えると日帰りは少ないのかなと思いきや、温泉好きな人は日帰りでも使うことがよくあるようです。
なお、2021年2月の段階ではコロナ禍の為、日帰りは一時中止となっています。
なお、上記はあくまで基本的なお部屋の値段です。他、何よりポイントや今後の旅行などを考えると下記のような旅行サイトを使って安いプランを探すのもいいかと思います。
宿の予約なら一休! | 宿泊予約の定番じゃらん! | 老舗の日本旅行! |
まとめ
さて、栃木で混浴ができる温泉として『こまゆみの里』さんをご紹介させていただきました。
山の中に一軒ポツンとある宿ですが、それだけ自然の中に囲まれ風情のある宿ではないでしょうか。
心地よい空気と匂いの中で、都会の喧騒を忘れてゆっくりとできる宿としては最高なのかなと思います。
本記事が何らかの参考になるのでしたら幸いです。