友人から彼氏、彼女に関係が変化したのであれば相手の性格はある程度つかめていることでしょう。
しかし、婚活やお見合いで出会った男女ですと相手のことがまったくわからないままのスタートです。特に婚活中の人であれば、早々に相手の性格を見極めておきたいところ。
実は、レストランでの注文の仕方で大まかですが相手の性格を判断することができるんです。
ひとつの参考に、今回はデート中のレストランの注文で相手の性格がわかるということについて、お話をしていこうと思います。
本記事が参考になれば幸いです。
オーダーの仕方で相手の性格を見極める
婚活で成果がでると、まずは相手を見極める為にレストランやカフェなどに行き、これからお付き合いを始めるのか、それともここで終わりなのかを短い会話で見定めるのが一般的です。
いきなりデートで遊びに行くといっても、よく知らない同士ではなかなか盛り上がりにくいもの。だからこそ、婚活のコンサルタントやアドバイザーからはまず2~3時間程度の疲れない程度に腰を落ち着けて話をしなさいと言われます。
まあ、婚活市場で大抵はレストランなど男性が予約をとって、初回デートは男性が奢るというのが一般的ですが、あくまで一般的というだけで奢るか割り勘かはお互い話し合って決めるといいでしょう。
デートでは男性が奢るのが当たり前!そういわれていた時代がありました。その風潮はいまにも残り、男が奢って当たり前。女は奢って貰って当たり前というのが絶対という考え方を持っている人はまだいらっしゃいます。男らしく、見栄を張ってでも女性に[…]
しかし、付き合う前の男女、それも婚活中の男女なんて互いに何重にも仮面をかぶっているので、なかなか相手の本当の性格を読むのは難しいものです。
いざ付き合ってみると、
「こんなはずじゃなかった」
というのは、まあ往々にしてあるものです。
さて、しかしそんな仮面もレストランでのオーダーの仕方によって少し見えてくるところがあるものです。
いくら他の部分では上っ面を良くしようとしても、よくよく観察するとたとえ初対面でもその性格を見抜くことはできるもの。
それでは、以下の4タイプのオーダーの仕方でそれぞれの性格をみていきましょう。
・一番人気のメニューを選ぶ人
何というか無難な選択をしているように見えますが、こういう人は自分に自信がないことが多いです。
どちらかというと、自分というものが薄く多数派に寄ってしまう傾向があり、流されてしまうこともある人。
おそらく、誰かにオススメされたものにコロコロと意見を変えて、従ってしまう人かと思います。
空気を読むのは得意ですが、流されやすいのは考えものかもしれませんね。
・周囲とは違うメニューにする人
あまり他人が選ばないようなメニューを選ぶ人は個性派かもしれません。
あるいはマイペースで、誰の意見にも流されずに自分の意見をしっかりともって行動できるタイプでしょう。
こういう人は、他人と違うことをすることで新たな境地を開拓するような人でしょうから、発想力に優れたりします。
ただ、場合によっては一般的な価値観が違ってくることもあるかもしれません。
・真っ先に自分のメニューを決めて注文する人
さっさと自分のメニューを決めて「あなたはゆっくり決めて」と早々に自分だけ注文してしまうような人は自己中心的な人の傾向が強いかと思います。
すぐに即断できる決断力と行動力はありますが、わかりやすく協調性はかなり低いといっていいでしょう。
よくいえば、リーダータイプで「俺に黙ってついてこい」というくらいの性格かもしれません。
自分勝手に行動する人ですので、こういう人についていくのは大変ではないでしょうか。
・相手や周囲と同じメニューにする人
どちらかというと、相手や周囲に合わせられる人で、協調性のあるタイプです。
お人よしな人にこのタイプが多いですが、周囲に合わせてばかりで他人に影響がされやすい傾向があります。
ただ、相手に合わせるのが得意で自分が、自分がという感じではないので何かをやろうとすると同調して一緒に楽しんでくれる人かもしれません。
案外付き合いやすいのがこのタイプです。
デート中の振る舞いや言動などが参考になる!
デート中に彼氏・彼女とは多くの行動や話を一緒にするでしょう。
しかし、その振る舞いや言動などから相手の理解力を深めることができるのですが、どうも婚活中の男女は『相手を見つけたい!』という感情が強く出てしまい、本来はおかしいと思う部分や自分の価値観にそぐわない部分でもスルーしてしまいがちです。
その人とその場限りの付き合いであるのならいいでしょうが、婚活は結婚相手を探すもの。これから先をずっとその相手と一緒に居続けなければならないのです。
婚活は不思議なもので、受験勉強で大学に合格するかのごとく結婚が目的になりがちですが、あくまで自分が共に一生一緒にいたい相手を探すものです。
ですので、振る舞いや言動に少し「おやっ?」となる違和感を感じたら心にしっかり留めておき、お付き合いを続けるかやめて他の相手を探すかの参考のひとつとしなければなりません。
とはいえ、人によってこの辺りは感じ方が違いますがひとつ体験談として管理人が婚活をしていたときは、
「たまには美味しいラーメン屋でも探して食べに行こうか?」
「ラーメンなら一人で行けるし、デートならちゃんとしたレストランにしたい」
という会話がありましたが、人によっては感じないかもしれませんが管理人はおかしさを感じました。
レストランは何度もそれまでに行きましたし、たまには少し安くラフだけど美味しいお店も行こうかと思ったのですが、わざわざ毎度高いレストランを予約してデートしたいと言い出すのです。
案の定、奢りから割り勘に切り替えると「あなたは紳士ではない」と一方的にお断りが入る始末。
まあこのように、違和感を感じたらちょっとした揺さぶりをかけてみると正体をあらわしてくれるので、いいかもしれません。
集団行動での行動パターンで相手を見極める
デート中では一対一ですので、相手と自分しかいませんが、キャンプなど何人かの集団で集まるときにその本人の性格に即した役割にそれぞれ自然とおさまるものです。
キャンプだけではなく、職場や学校でも構いませんし、一対一のデート中に仮定の話でも構いませんので相手が集団の場合にどのような行動パターンをするのか、それを探ってみるといいでしょう。
相手の本性が見えてくるかもしれません。
・集団の中心で率先して指示したり行動する人
自分から動き、他人に指示ができるカリスマ性の高い積極的で行動力のある人でしょう。
その率先して動く力が有能かどうかは本人の能力しだいですが、その指示が無茶苦茶なものでなければ人を惹きつける魅力があるのかもしれません。
ただ、このタイプは自分が一番でなければ気が済まないような人も多く、やきもちやきで他人からすれば扱いにくく不機嫌になると怖いタイプです。
自分を引っ張っていって欲しいという人はこういう人を選ぶといいかもしれません。
・周囲と同じ行動する人
他人と同調するのが得意で、協調性があり誰かと仲良くなるのが早い人です。
他人に合わせられるので普段穏やかなタイプが多いですが、不満を抱えすぎると一気に爆発してしまうこともあるでしょう。
他人に同調して合わせるので他人からの非難を避けようとする傾向があり、自己防衛本能が強い人であるともいえます。
相手には自分に合わせて欲しい、自分の考えを認めて欲しいという人はこういう人を選ぶといいかもしれません。
・周囲と別行動をする人
個性的な人や、有能な人に多い人がこういう人です。
自分に不利益であると感じれば、NOをはっきりとつきつけられ、無理に相手に合わせようとするつもりがない人ですね。
こういった人は、組織の中にいるよりも独立してひとりでやった方が成功する可能性が高いタイプです。
つまり、他人に合わせるのではなく、他人が合わせる人というべきでしょうか。
こういった人は、前に出ずにうまく後ろからサポートできるような人が合っているのではないかと思います
・愚痴ばかりこぼしたり、命令だけして何もしない人
大抵が自己中心的な人です。
いいことは、自分のおかげ。悪いことは他人のせいという典型的な性格の悪い人間である可能性が高いです。
自分の力で何かを成し遂げたり、困難を乗り越えて成功しようとはせず、他人の勝ち馬に乗ったうえに手柄を横取りする人でしょう。
こういった人に合うという人はおそらく少ないでしょう。しいていえば、他人を更生させることにやりがいを感じる人くらいなものではないでしょうか。
まとめ
さて、デート中の行動からわかる相手の性格ということでまとめてみました。
婚活はまるで受験の面接のように、上辺だけは誰でも取り繕うものです。だから、なかなか相手の本心や奥底にある本来の性格まではなかなか見えないものです。
しかし、このようにちょっとした所作などでどういう人間かを予想することはできますので、よく相手を観察して見極めましょう。
本記事が何らかの参考になるのでしたら幸いです。