文化部は就職や進学に不利?部活の種類で考える将来の目標!

文化部のイメージってどうですか?「暗い」「運動音痴」「キモい」「陰キャ」など散々な言われ方をされていることもありますよね。

学生は元気に運動しましょうという風潮がある為に、こんなイメージが定着されてしまっていますがはたして就職や進学に不利なのでしょうか?

部活の種類から考えられる将来像も合わせてまとめてみましたので、お付き合いいただければ幸いです。

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文化部は就職や進学に不利なの?

勉強

結論からいいますと、文化部だからって就職や進学に不利になることはないといえるでしょう。

だからといって、体育系の学校に進学したいというのでしたら不利になるでしょうが相手の面接官は就職にしても進学にしても総合的に判断するので部活はあくまで判断の一つにしかならない程度です。

具体的に面接官が判断するのは、下記になります。

・外見

・清潔感

・挨拶

・礼儀

これが面接官が受ける第一印象です。面接の合否のほとんどは第一印象で決まってしまうことをご存じですか?

第一印象というのは、人の『興味』を引き出すものですので、いくら運動部で華やかな成績をおさめたとしても、第一印象が悪ければまず合格枠からは外されます。

まずは相手の心の中の合格を得るのが重要なのです。そのうえで、

・書類

・受け答えの仕方

・自己PR

・人柄

・熱意

・スキル

・学生時代にうちこんだこと等……

こういったことを総合判断して合否を決めるのです。この中の『書類』という中の部活は一要因の記述にしかなりません。

もちろん、自己PRで面接官の興味を引くような素晴らしい実績があれば別でしょうが、多くの人は、

 

「サッカー部に所属し、三年間頑張ってきました。レギュラーとしてチームメイトと力を合わせて県大会に出場したこともあります」

 

といった無難ながらも少し映えたことをPRするでしょう。ちなみにボランティアの話題なんて世の面接官は聞き飽きたという話ですので、いまやどれほど効果があるでしょうか。

しかし、これが仮に『コンピューター部』がIT関係の会社に面接に行って、

 

「コンピューター部に所属し、〇〇というプログラムを組んでゲームを作り、発表したこともあります。その為に部員全員での打ち合わせや勉強をしてきて、完成させることができました。この経験を御社で活かせればと思います」

 

と言ったらどうでしょう。会社はよりよい人材を欲しがります。

この例で前のサッカー部の経験を話されるよりコンピューター部で実際にプログラムを実践してきた経験の方がITを専門とする会社の面接官としては欲しがるのではないでしょうか。

こういったことからも、特別文化部が就職に不利、進学に不利とはなりえないのです。

 

 

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文科系部活の種類とそのスキルで将来は何になれるのか

スーツガッツポーズ

では、文化部ってどういうのがあって将来どんなことができるようになるの?

そんなことを考えている人のために簡単に将来どのような職があるかまとめてみました。大枠での向き不向きでいえば運動部は営業職や販売職など対人に対する能力を伸ばすことができそうですね。

その一方で文化部は専門職の傾向が多くなるでしょう。

とはいえ、学校によって存在するかしないかは千差万別ですし、これに限ったことではないのであくまで参考にしていただければと思います。

【美術部】

絵や彫刻といったものを製作する部活ですよね。多くの学校で美術部は存在すると思われます。

伸ばすことのできる能力は芸術の知識や腕です。美術大学などを目指すなら美術部というのはセオリーではないでしょうか。ただし、芸術で食べていけるかは才能や努力が必要で狭き門です。

想定される将来の専門職業:芸術家 漫画家 アニメーター 芸術評論家 など

 

【吹奏楽部】

こちらはどこの学校にもほぼ存在する部活です。運動会や卒業式などで活躍します。

伸ばすことのできる能力はもちろん、楽器を奏でることや音楽への知識です。音楽大学へと進路をとりたいのでしたら吹奏楽部で日々腕を磨くのは理にかなっていますよね。音が大きく出るので家での練習はなかなかできません。

ただし、楽器は安いものではないですし色々とお金がかかるので音楽の道を歩むなら相応の覚悟は必要となります。狭き門なのは間違いありません。

想定される将来の専門職業:音楽家 音楽教室講師 楽団 など

 

【書道部】

学校によってあるかないか、というところでしょうが書道の腕や字のうまさといったものは、社会人になって非常に重宝されます。

パソコンに代わってあまり字を書く機会がなくなってはいますが、まだまだ慶弔などでも使いますし会社から会社に丁寧にお礼など手紙を書くこともあるのです。必ず技術としては役に立ちますよ。

想定される将来の専門職業:書道家 書道教室講師 など

 

【科学部・化学部】

まさに人類の発展に貢献してきたことを勉強する部活ですね。対象は身の回りすべてのことと言ってもいいでしょう。

薬品の知識や人体や物の構造の知識などテーマは幅広くあり、特化分野を探してその道の研究者を目指すのもいいかもしれません。

実験を通して新たなことを発見していくうちに、人類が未知の何かを見つけるということもあるかもしれませんね。

想定される将来の専門職業:科学者 研究開発者 医学・医療関連 など

 

【天文学部】

学生を夜遅くに外出されるわけには……という理由から、あまり部としてはないかもしれませんし、科学部として統一されてしまっているかもしれません。

しかし、宇宙に進出というのは人類の夢でもありロマンです。あるいは、新たな星を発見して名付け親になることを目指してもいいでしょう。

ただし、ロマンはあれど一般企業で宇宙に関係するところはほとんどないので、この道で進んでいくのはとても狭き門です。

想定される将来の専門職業:天文学者 天文台職員 宇宙研究開発センター など

 

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【郷土史研究部】

地元の歴史を研究する部活です。どの地域にも歴史は必ずあるもので、誰がどのようなことをして地元が発展してきたのかなどを調べます。

部活としては、歴史博物館などの展示から考察したりといったものになるでしょうが、先を考えるのでしたら大学の講師をしながら歴史の研究をするなど兼業という形が多いでしょう。

専門でやるとなると、著作などを出さない限りほとんど儲けが見込めないのでコネや後ろ盾が必要になってきますので人脈が必要ではないでしょうか。

想定される将来の職業:考古学者 歴史学者 市役所観光課 など

 

【ブラスバンド部 軽音楽部】

吹奏楽部とは違って、ポピュラーな音楽を扱いギターやベースなどで軽快に歌や演奏をする部活ですが、ひょっとしたら学校によってはないかもしれませんね。

楽器は個々に買うなら高いですが、学校で仲間や友人と共に気軽にバンドをしたいのならこの部活です。

 

想定される将来の職業:作曲家 演出家 ミュージシャン など

 

【写真部】

正直、部活としてある学校は少ないでしょう。しかし、テーマに合わせた写真を撮ってコンテストに応募するなど、挑戦できる賞は年齢不問も多いので大人に混じってその実力を試すことができます。

カメラという枠に、その風景や情景を収めることができるやりがいのある部活ではないでしょうか。校内新聞などを発刊することも。

想定される将来の職業:カメラマン ルポライター 写真家 撮影スタジオ など

 

【合唱部】

こちらも部活のある学校はおそらくさして多くはないと思いますが、複数人数によるパート毎の調和を必要とするので自然と協調性が生まれます。歌が好きであれば好きなほど頑張れる部活でしょう。

音楽コンクールなど、名誉ある賞も多々存在しますので目標をもって挑戦できる部活だと思います。

想定される将来の職業:合唱団 歌手 社会人の合唱教室 など

 

【演劇部】

多くの学校で見かける部活です。演劇はチームプレイなので協調性がなければできないものです。一人だけがうまくてもダメですし、全体がうまく合わさって一つのドラマを演じないとならないので学ぶことは沢山あります。

役者など、目指す目標が合ってこの部活に入るのでしたら、とてもいい演技ができそうですね。

想定される将来の職業:俳優・女優 劇団 テレビ局員 脚本作家 など

 

【放送部】

お昼休みの放送をしたり、学校行事でアナウンスをしたりと声を使って学校の仕事をする部です。普段は発声練習など地味なことが多いかと思いので毎週の活動日は少ないかもしれませんね。

NHK杯全国放送コンテストや放送部門の大会なども存在し、そこを目標に目指すというのも素晴らしいものです。

想定される将来の職業:アナウンサー 実況 ラジオ番組コメンテーター 声優 など

 

【文芸部】

文芸部は本を読むだけというイメージがあるかもしれませんが、小説や俳句など文字を書いて誰かに読ませることを目的としていることが多いんです。

活動内容としては、作品・作家への探求や和歌などの研究。そして自分達で小説や記事を書いたりして部誌を出すということをしています。本が好きな人、物書きを目指す人は興味あるかもしれませんね。

想定される将来の職業:小説家 絵本作家 脚本作家など

 

【英語部】

授業だけではなく、語学を追求したい人向けの部活です。翻訳アプリなどがかなり優秀になってきましたが、国際的ないまの時代やはりそういうのを使わず世界に目を向けて外人と話をしたいという人もいるんです。

外に向けての活躍は少ないですが、文化祭などで英語劇などをやったりとその実力の発表の場はあるでしょう。

想定される将来の職業:通訳 外資系企業社員 ホテルマン アテンダント など 

 

【茶道部・華道部】

日本の文化である茶道や華道を学ぶ部です。日本の和の心を学び礼儀作法に厳しく、忍耐力も養うことができます。正座に慣れていないと辛そうですね。

伝統的な文化が失われつつある日本ですが、歳を取って学びたいという人も結構いるんです。

想定される将来の職業:礼儀作法指導役 茶道・華道教室 など

 

【漫画研究部】

サブカルチャーとしてはかかせないのが漫画です。学校では勉強にならないと認めないところがあるでしょうが、漫画は実は知識の宝庫です。

読むだけではなく、漫画を描くという活動があるのでしたら将来に向けて有意義なものになるかもしれません。

想定される将来の職業:漫画家 同人作家 アニメーター など

【アニメ研究部】

漫画研究部と同じく、日本が誇るアニメーションの研究部です。ただダラダラとアニメを視るだけの部であるのなら意味はありません。

自主製作のアニメを一年に一度でも作れるのでしたら非常に大きなスキルとなります。3Dアニメなども素人作品がかなり出てきているので、昔より作品作りのハードルは下がったといっていいでしょう。

想定される将来の職業:アニメ原画家 脚本家 声優 など 

【映画研究部】

こちらも映画を観るだけではなく作る方であれば、将来に向けてとても素晴らしいスキルがつくことは間違いありません。

自主製作映画などを作れるようになれば凄いですよね。アニメならその製作技術に「おお」となりますが、映画は実写なので演技の質や視聴者に「えっ」と思わせる脚本が大事なので難しいですよね。

しかし、その難しい体験を学生のうちにしておけば将来役に立つかもしれませんね。

想定される将来の職業:映画監督 脚本家 俳優 撮影スタッフ など

 

【将棋部】

伝統があり、奥深い対戦ゲームである将棋はプロがいるくらい実力主義の世界です。

学校の部活レベルでは趣味の範囲にすぎないかもしれませんが、実力を伸ばせばプロになることも夢ではないかもしれません。

想定される将来の職業:プロ棋士 将棋教室 など

 

【登山部】

大学のサークルとしては多くありますが、中学・高校では少ないかもしれません。登山だけを目的とすることもあれば、キャンプを目的とする場合もありますので活動内容によるでしょう。

キャンプとなる場合は部費では賄いきれないと思うので、自分でキャンプ道具を揃える必要があるでしょう。平日は打ち合わせ、実際の活動は土日や長期休みに限るでしょうから土日に休みたい、という人は向かないかもしれませんね。

登山は事前準備をしっかりしないと危険ですので、注意しましょう。

想定される将来の職業:アウトドアショップ 気象予報士 地質学者 など

 

【調理部・料理部】

どこの学校にも必ずといっていいくらいある部活ですね。学校の調理実習なんて基本を教わるだけなのであまり意味はないんです。

料理をするのが好き!料理が上達したい!家では母親が台所を担っているのでなかなか作れない!そんな人たちが存分に腕を振るえる場だと言っていいでしょう。

想定される将来の職業:料理研究家 調理師 パティシエ など

 

【コンピューター部】

プログラムの授業が導入され、コンピューター知識が必要となっている時代。自分の手でAIやゲームを作ってみたいという人もいるでしょう。

AIは無理としても、部活動でゲームを作ったり簡単な自動システムを作ったりと専門性のあることを勉強しようと思えばいくらでもできます。

プログラムを打てるようになれば、まだまだ需要が多いので将来は引く手あまたです。ただし、日本のIT企業はブラック会社が多いので入社前にしっかり考えましょう。

想定される将来の職業:プログラマー ゲーム関連 各企業開発部門 など

 

【園芸部】

花や野菜など、植物を育てることの好きな人が集まる部活です。学校の花壇などで好きな花を育てることができます。

植物を育てるのは知識と根気が必要で、花を『見る』のが好きなだけの人はやめておいた方がいいでしょう。野菜などを植えると育った時に自分達で楽しむことができますが、心無い人や悪戯する生徒がいるということは覚えておくべきです。

想定される将来の職業:農家 花き栽培者 植林業 など

 

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そもそも部活に入る意味とは?

高校生文化祭

中学生・高校生が入学したら部活に入るのを義務としている学校ってありますよね?

必ず所属すること。最初の半年はどこかに所属することといったように学校によっても違うと思います。

では、部活動をやる意味とはなんでしょうか?

「なんでそんな面倒なことをやらないといけないの?」「時間の無駄」

そんなことを思っている人はとても多いでしょう。しかし、実はちゃんと意味はあるんです。

【友人を作る・仲間を作る】

部活は同じことをし、同じ方向を向いて活動をするものです。ですので、同じ趣味や同じ目的の人同士なら仲良くなりやすいですよね?

友人ができれば学校生活も同学年で共通の話題をする相手ができて楽しくなりますし、学年を超えて先輩・後輩といった仲間ができることで人間関係が広がるのです。

【授業ではできないことを追求できる】

授業ではあまり詳しくやってくれない、あるいはそもそもやらない。体育だけでは足りないなどといった授業の時間だけでは物足りない部分を追求できるんです。

動きたい、勉強したい。絵を描きたいなどといった自分がやりたいという気持ちを追求できるのが部活なんです。

【社会に出る為に大事なことを教われる】

先輩・後輩に顧問。学年が一つ違えば敬語で喋ったり、気を使ったり指導をしたりすることがありますよね?

それって社会に出た時の縮図なんです。社会に出れば一学年どころか歳が10も20も離れた人が当たり前のように沢山います。

そして、自分も歳を取れば後輩ができて教える立場になります。そこで必要なのは礼儀になってきます。学生のうちに覚えておかなければ後々苦労するものです。部活はそれを培ってくれる活動だと思いましょう。

【理不尽を知れる】

とても嫌なことかもしれませんが、世の中は理不尽なことばかりです。そして部活においても顧問だったり、先輩だったり、あるいは大会主催者が理不尽なことを言うこともあるでしょう。

たとえば、前年の年の先輩がタバコを部室で吸っていたばかりに大会に出場できなかったりなどです。

誰かの自分勝手な発言に理不尽を感じることもあるでしょう。でも、それが社会では本当によくあることですので、知りたくないかもしれませんが、学生のうちに体験をしておきましょう。

【技術を得ることができる】

部活動は将来に向けた技術を得ることができるんです。もし、将来に向けて自分がやりたいこと。なりたいことがあるのでしたら、迷わずにその部活に所属することをお奨めします。

たとえば、宇宙について学びたいのなら天文学部。アニメーターになりたいのなら美術部やアニメ研究部。スポーツ選手やスポーツのインストラクターになりたいのでしたら該当する運動部などです。

基本的に学校で学んだことって、ほとんど社会では使いません。じゃあ、意味ないじゃんと思うかもしれませんが『考え方を学ぶ』というのが正解です。

しかし、部活動では専門的なことを調べ、勉強したり技術を得ることによって将来に繋げることができるんです。早くから将来やりたいことを考えるのでしたら部活というものはその知識や練習ができる組織なんです。

【内申点になる】

いい大学、専門学科のある大学などに進みたいと考えているのでしたら部活動で頑張ることは受験時の内申点へと繋がります。

当然、華やかな成績をおさめていたり、プロの目に映るような作品をつくることができるのでしたら推薦も取りやすいし、ぜひ来てくれとオファーが来ることもあるでしょう。

そんなプロ志向の一握りの人間と比べたら大半が平凡な人にあたるのでしょうが、それでも学校からは部活動の評価とされますし面接でも「打ち込んだこと」として話すことができるのです。やって損ということはありません。

【番外編 彼氏・彼女を作りやすい】

学校側の趣旨とは違ってしまいますが、共学に限り部活ってとても彼氏・彼女を作りやすいんです。

なぜならここまで挙げてきたように、同じ目標に向けて同じ体験をする仲間ができるからです。男女が所属している部であるのなら、最初から共通の方向を向いているので仲良くなりやすいですよね?

趣味・趣向を同じとしているわけですから話も合いやすく、互いに性格と気があうのなら友人以上になりやすいといっていいでしょう。

何か部活を通じたイベントがあれば互いに連絡先を交換するのも容易になりますのでまさに彼氏・彼女を作りやすい環境といっていいかと思います。

 

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じゃあ、帰宅部は損なのか?

女子高生通学

では、帰宅部は損なのか?自分の時間を部活なんかに縛られたくないと思う人もいるでしょう。

実際のところ中学生・高校生の部活程度であれば本気で目標をもって厳しく取り組みでもしない限りは将来的に役に立つということは少ないです。

もちろん、経験は無駄じゃないですし勉強してきたことも無駄にはなりません。ただし、社会の観点からすると『予習』のようなものなのです。

実際の仕事に関する知識は会社で教わり、実務を経て成長していくものですし礼儀作法も本来は自然と培われていくものですので、目指すものがなかったり他にやりたいことがあるからと部活をしなかったからといって将来にさして差はないでしょう。

むしろ、学校外でやりたいことがあるのでしたらそれが将来に繋がる経験になるかもしれませんね。

【アルバイト】

たとえば、アルバイトなんて社会経験をいち早く学べる場です。部活に比べたら厳しい社会という現実はありますがお金はもらえてしまいますし、交友関係は学外にも広がるでしょう。

ただし、アルバイト禁止の学校もあるのでそれは注意が必要です。

経験とはなりませんが、純粋にお金を少しでも稼ぎたいのでしたらアンケートサイトなどもありますので、興味があれば下記関連記事を覗いてみてください。

 

 

【趣味・遊びをする】

学生であり、部活もしていないのなら時間は沢山あるでしょうから趣味や遊びに時間を割くのもいいでしょう。人生の全てが経験なので例えば趣味でゲームをやっていたとして、いずれゲームクリエイターになりたいと思うかもしれませんし、遊びに行って交友関係が広がるかもしれません。

アニメを視ることでアニメーターやアニメ制作に関わりたいと考えるかもしれませんね。

人生というのは偶然と発見の繰り返しでもありますので、一概に遊ぶことが悪いこととはいえません。人生に一度の高校生活を大いに遊び、色んな経験をするのもいいでしょう。ただし、万引きなどの悪い遊びだけはNGです。人生を潰すことになりますよ。

【自宅学習・塾に行く】

大学の受験に向けて塾に行くという選択肢も当然アリです。皆が部活や遊びにしているときにコツコツと勉強をして差をつけてしまおうという考え方も一つの考え方です。特にいい大学に行こうと思ったら早いうちから勉強は必要となります。

学生の本部は勉強といわれています。しかし勉強がすべてではないともいわれます。目標があり余暇時間を遊びより勉強という本人の強い意思があるのでしたら勉強に身をささげるのもいいでしょう。

【お金を稼ぐ手段を考える】

ウェブライターなど、現在ではインターネットを使ったりして技術さえあれば稼ぐことができる時代です。早めの独立を目指してお金を稼ぐ手段を勉強したり実践してみるのはいいかもしれません。

小説を書けるようなら投稿してみたり、ブログに興味があればサイトを作ってみたり。早期に稼いでいる人は若いうちから行動をしている人です。

ただし、未成年にはできることとできないことがあり、参考になるかはわかりませんが、副業に対して記事をまとめているので興味あればご参考ください。

 

 

まとめ

多くの文化部が将来を見据えて考えると専門職に就くことに繋がるものばかりです。

運動部ではスポーツ選手にでもならない限りはなかなか繋げることはできませんが、文化部だからこその技術を会得することができるんです。

だからといって、学生の部活はあくまで社会人の予習なので好きなことをするのが一番ではないかと思います。

もちろん、部活に入る意味。そして、時間を縛られたくないと帰宅部を選択する理由。人それぞれではありますが、自分の人生ですので、色々と悩み考えるといいのかなと思います。

 

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