中学生が毎日勉強を続ける為のコツとは?成績の為にも勉強は継続しよう

中学校の入学当初は小学生の延長でなかなか自覚はなくても、テストの成績などを見て徐々に勉強をしなければ!と考えるようになってくるはずです。

しかし、いざ毎日勉強しよう!と志してもなかなか継続となると難しいもので、ついつい横道にそれてしまったり最初から理由をつけてやらなくなってしまいますよね。

しかし、それでは成績は当然ながら上がりませんし目指す高校があるのであれば、遠くなってしまいます。

ですので、今回は毎日の勉強を継続できるコツをお伝えできればと思います。

本記事が、参考になれば幸いです。

 

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目標とする勉強時間を決めよう!

さて、人間というものは快楽や堕落に弱いものです。わざわざ勉強なんていう自分との戦いという辛いことをするよりも、遊んだりのんびりしていた方が気持ちいいですよね。

時にはそれもいいでしょう。ずっと張ったままの糸はいつか切れてしまいます。特にずっと全力で伸ばし切った糸はただの糸なら切れるだけで済みますが、人間はそうもいきません。一気にヤル気を失うことも起こりうるのです。

筋トレだって、一気にやれば酷い筋肉痛になって翌日なんてやりたくなくなるでしょう?それと同じことです。

だからこそ、一気呵成にやる!と決めるのではなく、毎日少しずつでも勉強時間をとってあとは遊ぶ!くらいの気持ちの方が継続しやすくなります。

まさに目的と手段が逆になってしまいますが、まずは目標とする勉強時間を決めることから始めるのが継続のスタートのコツです。

やり過ぎてもダメ。やらな過ぎてもダメならそうですね、まずは平日なら1時間。土日なら2時間くらいを目標としてみるのが無難ではないでしょうか?

考えてもみてください。一日たったそれだけでも週で計算すると9時間。月ならば35~40時間程度は勉強という時間にあてられるのです。

これが少ない!と思ってはいけません。まずは継続して習慣化するのが大事なんです。やらないよりマシ!と考えてまずは行動をしないと続くものも続きません。

それに、実は少ない勉強時間だからこそ継続しやすいという心理的な根拠もあるんです。

商売のマーケティングの効果になってしまうのですが、『未完の効果』というものが存在します。ポイントカードのように、未完成のものについては気になってしまい、足しげく通ってしまうというものです。

これも勉強に応用することができ、1時間の勉強でちょっと足りなかったな、まだやっていないところがあるなと思うことで当然気になります。気になるということは翌日もやりたくなるということです。

それに、気になっているということは完全に切り替えて忘れてしまうわけではないので、記憶に残りやすいという効果もあります。

 

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完全に習慣化が身につくと、毎日の歯磨きのようにやらないと気が済まなくなってきます。そうしたら徐々にやり過ぎない程度に勉強時間を伸ばしていきましょう。

いまや勉強アプリなど、勉強時間を視覚化したりグラフ化したりするものが落とせますのでヤル気向上の補助として導入してみてもいいかもしれませんね。

 

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勉強はしたい、けど気分がまったく上がらない!

思春期真っただ中の多感なお年頃の中学生ですので、喧嘩をしたり気に食わないことがあったりなど精神的に勉強をしたくない、気分を乗らないなどそういう日もあるでしょう。

もちろん、1日や2日くらいなら休んで構わないですし、やらなくてもどこかで取り戻すこともできるでしょう。しかし、だからといって3日、4日、一週間と延びてしまっていてはせっかくの勉強習慣もなくなってしまいます。

だから「ここのところ集中ができていない」と感じた時に何らかの対処をしなければいけません。

【環境を変える】

部屋の模様替えをして気分転換。あるいは、別の図書館などに赴いていつもと違う環境に身を置くというのもいいでしょう。

 

 

せっかく作りあげてきた勉強習慣を失うのはもったいないです。もし家でできないのなら、集中できる場所を探すというのも実は多くの人が実践していることなんです。

だって、カフェやマックなど覗いてみてください。飲み物しか買ってないのに、勉強道具を広げて何時間も居座っているような人が結構いますよね。

そういう人達は、そこが自身の集中して勉強できる場所と見定めて勉強しているんです。混雑さえしていなければお店側にも迷惑はかかりませんので、そういった場所を探してみるのもいいでしょう。いかにも自分は受験生!という気分にもひたれます。

ただ、マックですと頭のおかしい大学生くらいの輩が金目当てに絡んでくることもありますので、大人の多いカフェなどの方が安全かもしれません。

もちろん、絡まれたら遠慮なく即座に警察を呼びましょう。

【新しい勉強道具を買ってみる】

人間って現金なもので、新しい問題集や新しいペンなどを入手すると使いたくなるものなんです。本屋や文房具屋で買いたいものを眺めているだけでも気分転換になるでしょう。

お金の使い過ぎには注意が必要ですが、買い物をすることでストレスが少し緩和されることもあります。大人でさえ、ストレスが溜まっているときはパーッと何か買いたくなることもあるのです。

つまり、年齢に関係なく何か購入することで気分転換にも繋がり、さらに新しい物を使いたいという気持ちがまた新たなヤル気を呼び起こすのです。

新しいアイテムの入手はちょっと嬉しい気持ちと共にカンフル剤にもなるので、どうしてもヤル気が出ない時は新しいもので何か試してみてもいいのではないでしょうか?

 

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まとめ

さて、毎日の勉強をする為のコツについてまとめてみました。

人によってやり方、考え方は違うでしょうが毎日勉強することで記憶の定着という意味では違ってくるものです。

たった一時間程度でいいのでまず始めてみるということをしなければ、いつまで経っても習慣化はしないでしょう。

本記事が何らかのきっかけになるのでしたら幸いです。

 

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