マクドナルドやモスバーガーなどで、フライドポテトとはまた別で好きな人の多いサイドメニューといえばチキンナゲットですね。
チキンナゲット自体も好きという人もいれば、ソースとの組み合わせが絶品という人もいて親しまれているファーストフードメニューかと思います。
しかし、ふとこんなことを考えたことはないでしょうか?
「チキン」は鶏だけど「ナゲット」ってどういう意味?
と。今回は、その疑問解決の解説をしていこうと思います。
本記事が参考になれば幸いです。
チキンナゲットの『ナゲット』ってどんな意味?
マックの新商品チキンナゲット美味い!! pic.twitter.com/19sHTRblIE
— めけめけ@ブラック ろ-5•6 (@mekepurabe) January 12, 2022
ファーストフード店の定番のメニューであり、決してメインで頼む人は多くはありませんが、メインのついでにちょっと摘まみたいというときによく食べられているメニューではないかと思います。
まあ、ファーストフード店に限らずもスーパーマーケットやコンビニエンスストアでも販売されている為に、家でも作りたいと冷凍物を買って家で食べるという人もいるでしょう。
こういったものですね。最近は食品を通販で購入するという需要もかなり高まっていますので、好きな人はスーパーやコンビニ以外にも通販で業務用の大容量の物を手軽に購入して届いたら好きな時に食べるという人もすでに少なくはないでしょう。
さて、このチキンナゲットは一般的には鶏肉を細かくして衣をつけて油で揚げるか、焼き上げるといった調理法をされます。
マクドナルドなどのユーザーであれば、前者の印象の方が強いかもしれませんね。
さて、すでに日本では定番として浸透して当たり前の名称となっていますが、よくよく考えて見ると『チキンナゲット』ってどういう意味だろうと感じたことをある人はいるかと思います。
『チキン』はイコールとして『鶏の肉』なのは間違いありません。
では、はたして『ナゲット』ってなんだろう?と引っかかるのが一般的ではないかと思われます。
結論からいえば、
「『ナゲット』は金塊を意味した言葉」
です。
まあ、そういわれても鶏肉と金塊に何の繋がりがあるんだ?という話ですよね。
答えは単純。衣をつけて揚げられたチキンが金塊のように黄金色に見えたからと考えられています。
というのも、そもそもこの『チキンナゲット』という語源そのものが実は1800年前後にはすでに生まれていたもので、すでにこの名前で通っていたのですね。
ですので特定の誰かがつけた名称かどうかは定かではないのです。
案外世の中の単語の成り立ちというのは、そういうものなのかもしれません。
鶏肉を揚げるって要は〇〇じゃない?
ここからは、ちょっとした知識のおまけのようなものです。
そもそも、衣をつけて火を通すという作り方は「フライドチキン」と同じ作り方と思われがちです。
もちろん、持ち手の部分もなければ肉の部分だけ、ということになりますのでそもそも食べるサイズの大きさが違うことから違う物という認識もできますが、基本的な作り方は同じという考え方もあります。
しかし、残念ながらフライドチキンとは同じ工程であってもちょっと違ってくるものなのです。
というのも、フライドチキンはそもそも衣に味付けをしてから火を通すもの。
つまり、作り方が似てはいてもスパイスなどの味付けが加わることで、違うものになってしまいます。
むしろ、作り方でいえば日本の唐揚げの海外版といった方がしっくりとくる人の方が多いのではないかと思います。
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ひょっとしたら、だからこそチキンナゲットは日本人に受け入れられやすく、親しまれているサイドメニューのポジションにいるのかもしれませんね。
まとめ
さて、チキンナゲットの語源とナゲットの意味についてをまとめさせていただきました。
管理人もそうですが、マクドナルドに行ったり買って帰るときについついサイドメニューとしてカロリーが高いのはわかっていても買ってしまうのがチキンナゲットです。
同じく、好きな人もいるでしょうしバーベキューソースやマスタードそのものが好きという人もいるかもしれません。
ふと名前の意味を考えた時、ナゲットってなんだ?と思ったのが本記事をまとめた理由となります。案外古くから浸透していた名前なんですね。
本記事が何らかの参考になれば幸いです。