今月はお金を使い過ぎたから節約したい!老後の為にお金を貯めたい!少しでも貯金を増やしたい!
人によって色んな理由で節約生活を始める人がいるかと思います。
そうともなると、実は一番節約できるのは一ヶ月にかかる固定費を減らすことなのです。
今回は、毎月の固定費を減らして支出を減らそうということでお話をしていこうと思います。
本記事が参考になれば幸いです。
支払ばかりで、あちこちでお金が出て行くから貯まらない!
最近は不思議なくらい金運に恵まれていない!
お金が出るときは、なぜか支払いばかりで余計なお金ばかりが飛んでいってしまいますよね。
そんなあなたは、金運低下中。金運を呼び込むために金運上昇のお財布を試してみませんか?
固定費カットで毎月の支出を減らそう!
節約というと、一番最初に思い浮かぶのが食費を減らすことかと思います。
しかし、下記の記事でまとめたように食費を減らした程度では実はあまり節約とはならず、苦しいだけでさしたる成果はありません。
今月はお金を使い過ぎた……節約しなきゃッ!!そう意気込んで最初に思いつくのは食費を切り詰めるなどを考え付く人が一番多いかと思います。確かに、一番身近に生活に関わってくるものですのでパッと思いつくのが食費なのは当然と言えば当然[…]
毎月収入は残業が多かったり、臨時収入などがない限りはほぼ決められた金額で過ごすことになることかと思います。
となると食費を減らしてわざわざストレス値の高く大変な道を選ぶよりもラクに削減ができた方がいいのではないでしょうか。
それができるのが、毎月の固定費です。家賃や通信費、水道光熱費など生活をしていれば一定額が必ず出費されてしまうお金ですね。
「えっ、そんなの当たり前に払っているものだから減らせないよ」
となかなか減らすような考えにならない人が多いかとは思いますが、ちょっと考えてみましょう。
仮に固定費を毎月1万円減らしたとしたら年間で12万円もの金額がうくことになるのです。
これ、なかなか大きいとは思いませんか?
食費のように毎日コツコツと節約していく生活は、意志が時間と共に弱くなると元に戻ってしまうもの。
ですが、固定費は一度減らせばそのままずっと減ったままとなりますので、意外と簡単に『いま現在』より出費を減らした生活ができるのです。
節約生活を始めるのなら、固定費をまず見直すところから始めましょう。
固定費にはどんなものがあるの?見直せる?
さて、一概に固定費と言っても何があって、どのような物が減らせるかあまりに普段から当たり前すぎるくらいに支払っているので気付きにくいかもしれません。
だから節約を志しているのに、最初から外して考えている人が多いかと思います。
もちろん、固定費の中には大きいお金が動くものも、小さなお金が動くものもありますし、それが必要か必要ではないかも人によって変わってくるでしょう。
ですが、削ることができればその時は大変だとしても、後々で大きな節約額になることになるかもしれません。
まずは以下のものを見なおしてみてはいかがでしょうか?なお、ジムやヨガなどの習い事は趣味の範囲ですのであえてあげてはいません。
・家賃
たとえば、毎月20万の家賃の広々とした家に住んでいて、生活が苦しいからと食費を削る生活をするのでしたらあまりに滑稽です。
住んでいる場所が賃貸であれば、いっそ引っ越しを検討してみるのもいいのではないでしょうか。
たとえば、10万の家賃が8万円に下がったとしたら毎年24万円というバカにならないお金の出費を抑えられるのです。
もちろん、引っ越し費用はかかるでしょうが、一度引っ越してしまえばその後はずっとそれまでよりも家賃が低いまま住むことができるというメリットがあります。
とはいえ、そうそう簡単に引越というわけにもいかないでしょうし、引越代や慣れ親しんだ環境から変わってしまうのはデメリットです。
この辺りのメリット・デメリットを考えて見なおし案件のひとつとしてみてはいかがでしょうか?
・通信費
携帯電話や、固定電話、インターネットの料金などの通信費はサービス会社によってお得なプランが出ていたりしますし、切替によってキャッシュバックなどのサービスが特典として得られる場合もあります。
一方で、こういった通信関連の会社は自分が動かない限り料金を下げるプランに導いたり、勝手に下げてくれたりはしません。
逆にわざわざ「お値段が下がります」なんて連絡がきたら何らかの落とし穴があると考えた方がいいかと思います。
ですので、自分から今現在とサービスがあまり変わらず、安くなるプランを一年に一度、あるいは思い立ったときに探してみるといいでしょう。
固定電話などは、すでにない家も多くなってきましたので利用していなければ契約をやめてもいいかもしれませんね。
・電気・ガス・水道料金
あまり使わずに節約して減らそうと思っても、本当に微々たる金額しか節約にならないこの電気・ガス・水道ですが、これは使用料金を減らすのではなく、根本的なプランや会社の見直しをしてみるといいかもしれません。
たとえば、電気代であれば40Aから30Aに変更することで最大で使える電気容量は減るものの、たとえば東京電力であれば毎月280円基本料金が減ります。
さして大きな電気を使うようなものがいくつも家の中、部屋の中にないのであれば滅多にブレイカーなんて落ちませんので、減らす検討をしてみてもいいかと思います。
このように見直せる部分はあるのではないでしょうか。
・新聞代
最近では、インターネットの普及により完全に時代に置いていかれて紙での部数を減らし続けている新聞。
惰性で新聞を契約し続けているだけでしたら、やめてもいいかと思います。
パソコンや携帯電話で大きなニュースは無料で読めますし、いまや新聞を回収してちり紙をくれるような業者もいません。
ゆっくりと紙で新聞を読むことが好き、というのであれば契約解除をしてしまえば意外と別のことに時間を使いつつ、節約にもなっていいかもしれませんよ。
・毎月使用料を払っているアプリや会員
普段から大して遊んでいない、大して利用していないアプリや会員制のものに自動的に毎月お金をとられていませんか?
もし心当たりがあるのであれば、本当に毎月払いで必要なものかをよく考えるといいかと思います。
毎月500円を支払ったら年間で6000円です。これが2つ、3つあるのだとしたら意外とバカにできない金額になってきます。
このあたり、一度見直す必要があるのではないでしょうか。
・クレジットカードの年会費や分割払い
年会費のかかるクレジットカードを持っているのであれば、今後は年会費のかからないクレジットカードの利用に切り替えて解約してしまうことも考えてみましょう。
仮に年会費を払うにしても、1枚1枚本当に必要か、使っているのかを考える必要があるかと思います。
ちなみに、分割払いやリボ払いをしているようであればすぐにやめましょう。余計な利率がついてしまい、無駄なお金が飛んでいきます。
かつては何となく持っているだけでも怖いというイメージのあったクレジットカードですが、最近ではほとんどの人が所持するようになりました。おそらく、怖いというイメージがあったのは利率がついたり『借金』を持つイメージから、なかなか持つことが[…]
まとめ
さて、節約するのなら固定費を減らせ!ということについてまとめてみました。
食費は減らせるのに、なぜか大きな固定費は減らせないという人……というよりも考えない人は多いのではないかと思います。
考えようによっては一番効率的に減らせ、お金を貯めることができるものが固定費ですのでここにあげた以外でも見直せるものがあれば、手を付けてみてはいかがでしょうか。
本記事が参考になれば幸いです。