せっかく恋人同士になったというのに、いつか別れる日がくるんじゃないか?とネガティブな気持ちをもった未来を想像してしまうことはないでしょうか?
残念ながら幸福とは裏腹にあまり悪い未来ばかりを考えてしまうと恋愛はうまくいかなくなってしまうという話があります。
今回は、そんなネガティブ感情をもつと恋愛がうまくいかない、ということで話をしていきたいと思います。
本記事が参考になれば幸いです。
恋愛において悪い可能や未来予測はその通りになってしまう
過去の恋愛で酷いフラれ方をしたり、ろくでもない相手と付き合ったりしてしまうとよく起こるようですが、せっかく新たな恋をみつけて恋人同士になったというのに、幸せな未来ではなく悪い未来を考えてしまう人がいます。
「いつかまたフラれてしまうのではないか?」
という、トラウマのようなネガティブな感情が過去の経験から思い起こされてしまうのです。
これは男性にもありますが一般的に女性の方が多いようですね。
以前、下記の記事にて『宣言した目標は達成しやすくなる』ということでまとめさせていただきました。
今年中に何かをやり遂げたい!じぶんの目標はコレだっ!そうやって強く宣言すると、実は達成がしやすくなると言われて信じられるでしょうか?宣言したところで、どうせやっても無駄……そうわずかでも思ってしまったら難しいのかもしれませんね。[…]
これは宣言をすることで、自身に未来をたぐりよせる為の自信とポジティブさを植え付けて行動を起こしやすくするという一種の自己暗示です。
これがポジティブということで暗示がかかるのなら、逆も当然ながら起こりうるということです。
つまり、
「この人ともきっとうまくいくわけがない」
「自分なんて、彼と釣り合わない」
「浮気されるかもしれない」
といったネガティブさもまた、そう思い込んでしまうことで実際に自分からその未来をたぐりよせてしまうのです。
ポジティブな感情が恋愛も結婚も成功に導く
ネガティブなことを考えていると、すべてのことが悪く見えるようになり、実際に現実においても失敗を引き寄せやすくなります。
ある意味で、自分で自分の未来を予言しているといっても過言ではないかもしれません。
もちろん、相手方がそんな悩みを吹き飛ばすくらいポジティブで強い人であれば、それが成就することはないでしょうが、そううまくいかないのが人生というものです。
さて、そんな人はどうすれば悪い予言を回避できるようになるのか。
実はそれも、実証実験で明らかにされています。それは、
「物事をいい方向に見るようにすれば、自分の行動もポジティブになれる」
というものです。
たとえば、相手からプレゼントを貰ったときにネガティブな感情であれば、
「何か裏があるんじゃないか?」
「これ、高いものだ。悪いなぁ」
といったどこか引っかかるような感情がでてくるのは間違いありません。
ですがポジティブに考えれば、
「自分の為にプレゼントなんて嬉しい」
「こんな高い物を?無理するくらい自分に気持ちを伝えてくれようとしてくれているんだ」
と変換することもできるわけです。
最初はそう思えなくても、意識的にそう考えようとしていけば人間はその感情も徐々に変わっていくものです。
ネガティブな人ってどこか暗い印象がありますが、ポジティブな人って表情や言動が明るく見えて自信をもっているような感じで毎日の生活が幸せそうですよね。
前向きに生きるだけでも、周囲からどう見られるのかも変わってくるので、少なくてもネガティブな状態よりもうまく成功に自分から導いていくこともできるようになりやすくなるのです。
ちなみに、世の中の成功者に、
あなたは運がいい方ですか?
と尋ねると、その多くが、
「自分はとても運がいい」
という回答が返ってくるという確率が非常に高いという話です。
なるほど、確かに成功者になっているのですから運の要素も大いに含まれることでしょう。
しかし、それまでに多くの失敗を積み上げてきて、それでも頑張って成功者になりあがったのですから運だけの要素ではないでしょう。
その途中で少しでもネガティブな感情があれば、どうせ無理だと諦めてしまっている人が多い中でその悪い経験をプラスに変えて成功者となったのですから、そのポジティブさは自分の力で人生を成功に導いてきた結果なのです。
まとめ
さて、恋愛にネガティブは厳禁!ということでまとめてみました。
ポジティブな感情やネガティブな感情は自己暗示に繋がり、成功と失敗を導くものの要因のひとつになってしまいます。
そもそも、ネガティブな人間はその努力を自ら放棄しやすいので当たり前ですが、成功者になることは難しいでしょう。
恋愛においては、互いが互いに積極的だからこそうまく行く要素もあるわけで、すべてではないとしてもやはりネガティブさはマイナス要因といっていいのかと思います。
本記事が何らかの参考になるのでしたら幸いです。