尾根とは?ピークとは何?登山初心者に山の地形名称をわかりやすく解説!

どのような業界も飛び込んでみて一番初めにわけわからないとなるのは、専門用語ではないでしょうか。

そもそもわからないのに、専門用語を使って説明されて困りますよね。登山でもそれはいえ、登山の入門書を買っても『尾根』とか『ピーク』とか当たり前に使われています。

まさに、分かっている人が書いたもので説明がなければそもそも、初心者向けと言えるのか怪しいところです。

しかし、これを知っていると山の地形がわかるようになり、より登山の詳しいことがわかるようになってきます。

ここでは、そんな初心者に向けて尾根とは?ピークとは?そんな疑問に応えるようわかりやすく写真を使って山の特徴となる地形と名称について解説をしていきたいと思います。

本記事が参考になれば幸いです。

 

山の特徴 尾根とはなに?ピークってどれ?

さて、この山の写真は四国の山々を映し出したものでとても美しい光景ですね。

この山並みですが、規模によって呼び方が違い、大きな山並みは山脈・山地・連峰(れんぽう)と呼びます。

逆に小さな山の集まりは山塊(さんかい)や山群(さんぐん)と呼ばれています。

山塊や山群はともかく、山脈や山地、連峰についてはちょっと地理を勉強していたり日本地図を見たことある人なら〇〇連峰とか〇〇山脈とか書いてあるので聴きおぼえはあるかと思います。

しかし『ピーク』や『尾根(おね)』といった言葉は聴きおぼえは登山初心者にはないと思います。

さて、上記の山の画像でどこがピークで、どこが尾根なのでしょうか?

 

とうことで、ちょっと書き加えてみました。おそらくこれで大丈夫だと思います。

ピークは山頂にあたる部分となり、山名がつけられていない無名の山や、小さく盛り上がった程度のところは小ピークといいます。

たとえば、台風のピークをむかえるなど言葉がある通り、文字通り山場の一番高いところをむかえるという意味合いなのですね。

このピークとピークを結んだ山並みの中で一番高くなったところが尾根(主尾根)と呼ばれて、高いピークとピークを繋いだものだけではなく、ピークから山麓に向かって伸びる盛り上がったところが支尾根(枝尾根)と呼ばれるものです。

そしてこの尾根やピークに関しては、しばしば地図やコンパス上の目印となります

 

関連記事

登山を始めようと思って、いわれた通り地図を買った。コンパスを買った。はい、どう使うのか分かりません。となったりはしていないでしょうか?まさにコンパスは使い方がわかれば登山者の強い味方になりますが、使い方がわからなければどうしようもあ[…]

 

上記記事にて地図やコンパスの使い方に関しては解説をしましたが、何もない山の中で迷ってしまったとして、視界さえ悪くなければ見えるのは一番高い場所。つまり、ピークあるいは尾根です。

地形図などからこのピークの場所を読み取れるようにさえなれば、遭難したとしてもコンパスを使って方向から予測される現在地を出すことができる可能性は高いでしょう。

ちなみに、尾根の上につけられた登山道は尾根道と呼ばれていて、位置が把握しやすいのでコースとしての『道』としてよく使われています。

つまり、下記の記事でも迷ったら下ではなく上に行けと言った通り、

 

関連記事

昨今、健康ブームやアニメの影響、ダイエット効果があるなどで男女ともに登山に興味・関心がある人が増えています。しかし、案外登山っていうのは危険なもので、怪我などが起きやすいものです。もっとも多いのが山岳遭難ということで、山中で道に迷っ[…]

 

尾根にまでたどりつければ帰る道がある可能性が高いといえるでしょう。

ただし、一番高くなったところが尾根ではありますが、山は大別すると尾根と谷で構成されているといえます。

 

たとえば、この部分はかなり急な谷になっていて、山に降った雨や雪解け水などが流れ落ちる上流になっていたりします。

谷は急勾配だったり、クライマーでないと登れないような岩肌だったり、規模や状況も谷によってさまざまです。目印にはなりますが、コースを決める際に谷にあたるようでしたら危険はないか確認をした方がいいのかなと思います。

そういった意味では初心者は、谷ではなくあまり危険のない尾根道を通るようなコースを組んだ方がいいですね。道迷いの可能性も減るでしょう。

ただ、ちょっと話はそれますが、こういったところから流れ落ちた水が下流で沢になります。ということは特別雨が降らなければ尾根付近の谷からは水の流れそのものがないということも。

そしてこの谷から流れる沢の水が下流で合流して大きな流れになることも多く、最終的には川の流れへと繋がっていきます。

そう考えると、街中を流れる川の源となるのは山の上にあるこういった谷から流れた水です。こう思うと、ちょっと感慨深いですよね。

さて、最後についでとなりますが、登山用のバックパックや登山靴などの説明を呼んでいると縦走(じゅうそう)という単語が出るかと思います。

 

関連記事

登山で必須な物はやはりバックパックではないでしょうか。というか、手ぶらや軽装で行けるのは地元の人くらいで、登山をしようと考えるのであれば、必ず持っていくものかと思います。しかし、このバックパックですが登山初心者の人は何を選べばいいの[…]

 

関連記事

登山で必要なものの一つに登山靴があります。動きやすい運動用のシューズでもいいですが、長時間舗装されていない道を歩くこともあります。そんな場合、やはり登山に特化した靴を用意するべきです。しかし登山初心者の方はどのような登山靴が[…]

 

これが何かというと、一度ピークである主尾根に到達したら下山をせずに尾根を伝って隣の別の山に引き続き向かうことです。

山から山への渡りをするといってもいいかもしれませんね。

ただし、長時間の行程になるうえに、体力も必要なので初心者登山者にはあまり向きません。

体力と準備を整えたら、縦走に挑戦してみるといいでしょう。

 

Sponsored Link

 

まとめ

さて、登山のピークと尾根などについてまとめさせていただきました。

他にも山の地形名称はキレットやコルといったものなどもありますが、とりあえず最初は『尾根』と『ピーク』の意味を覚えておけば問題ないかと思います。

地図上でコンパスを使った際の目印にもなりますので、この二つだけはどのようなものか理解しておくといいかと思います。