ウィンドウズ95が発売されて以降、インターネットは誰もが身近に使えるツールとして発展し、現在では会社に頼らずとも自分の力でそういったネットワークを利用して稼ぐ方法など、仕事の多様化がされてきました。
最近では、YouTubeのような動画配信で広告費で稼ぐ方法、そしてLive配信で直接商品を紹介して販売するということもできるようになり、誰でも手軽に発信して稼ぐことができるようになっています。
動画配信者は、よりよいコンテンツを作成して見てもらい広告収入を得るわけですが、ライブ配信者は商品を見てもらい買って貰わないと収益とはなりません。
が、やはり販売というのは難しいもので販売している商品の良さ、配信者自体の魅力。そしてコンテンツの独創性や同じジャンルの販売者との配信時間の重なりなどが複雑に絡み合い、うまくそれを伸ばしていきフォロワーを獲得してファンを増やす必要があります。
要は他者と同じことをしていても駄目なのです。特にそれが自分よりも上であれば潰されるのは自分になってしまいます。
ですので、今回はオリジナルグッズで他の配信者に差をつける、という話にてその方法を話していきたいと思います。
本記事が参考になれば幸いです。
ユーザー数が!販売数が少ない!多くのライバーさんの悩み!
今回は、ライブ配信者あるいは今後ライブ配信で販売している、あるいは販売したい!という方に主に向けての記事となります。
というのも、本ブログ管理人の友人がライブ配信者であり商品を販売していて、管理人もまた仲間としてお手伝いをさせていただいております。
そのおかげか、ライバーさんとも横繋がりで何人かの交流があり、その人達も副業としてやっている人からメインの仕事としてやっている人など様々です。
話していてよく思い、言われることはやはりひとつだけです。
「なかなかフォロワーが増えない」
「配信してもなかなか人がきてくれない」
「なかなか売れない」
この三つの『なかなか』で詰まってしまっている人がやはり多いことを感じます。
いまでは年間で何千万も販売しているというライバーさんでも、どうしてもこういう時代があり「あの時は辛かった」という想いを吐露しています。
下記の記事のように、自分でイベントを企画して行うなど何もせずにラクしてただ販売しているだけではユーザーがなかなか増えないというのは、ラクに稼げないということと同義でどこの世界でも同じでしょう。
YouTubeやInstagramなど、最近では素人さんが自身の動画を配信したり生配信Liveをおこなっていて下手なテレビ番組なんかよりもエンターテイメント性で面白いものが沢山配信されています。本ブログ管理人も販売専門のライバーさん[…]
何年やっていても、なかなかフォロワーさんがつかない、売り上げが増えないと伸び悩んでいる人もいますし、あっさりと伸びていく人もいますのである程度はライバーさんとしての販売センスも必要といえば、必要なのでしょう。
ですが、誰しもが試行錯誤をして少しでも伸ばそうと努力をしているのは確かです。逆にいえば、
「あんな人も売れるのだから、自分がやればもっと売れる!」
「適当にやれば売れるんでしょ?うはっ、爆益じゃん!」
なんて中途半端な考えで始めた人は、大抵はほとんどが売れないかお客さんとおかしなことで喧嘩して見向きもされなくなって消えていくといったことが多いように感じます。
最初はほとんどお客さんはつかないもの。そして、諦めずに試行錯誤を繰り返して地道にフォロワーさんというファンを増やしてきた人こそ、ようやく少しずつ利益が出始めていくものです。
ちなみに、一回の販売配信で数多くの集客できるようになると、
「出荷作業が忙しくてLiveどころではない」
という話も伺います。はい、嬉しい悲鳴と捉えておきましょう。売れていないと言えない台詞です。
さて、いずれはそうなりたいと思ったライバーさんに、今回の主題であるオリジナルグッズの作成をすることをオススメ致します。
ライバーさんにオリジナルグッズをオススメする理由
さて、突然オリジナルグッズを作成してみないか?と言われても、
「いや、素人がオリジナルグッズなんて作っても売れるわけがない」
と考えるのが一般的ではないでしょうか?
あるいは、
「フォロー数も少なく販売数も少ないのにオリジナルグッズを作ってどうするの?」
という意見が普通ではないかと思います。
はい。そうですね、おそらく素人がたとえばアニメやゲームグッズの専門店が販売されているようなグッズを作ろうとしたとしても何の市場価値もないので売れるはずがないのは明白です。
買ってくれたとしても、一種のウケ狙いか記念に買ってくれた程度のものでしょうから、本来売りたいものが売れてもいないのに損失が増すだけです。
ではなぜオリジナルグッズの製作を奨めるのかというと、宣伝の為です。
ちょっと大きな駅前で試供品を配っているのを見たことはないでしょうか?そこには有名メーカーもいれば、無名のメーカーだったりもします。
他にも、デパートなどで食品の試食などもあり、ご相伴にあずかったことがある人も少なくはないかと思います。
さて、消費者側としてはタダで貰えるのは嬉しいわけですが、ここには心理的なマーケティングの集客戦略が兼ね備えられているのです。
・マーケティング心理学!試供品、試食の効果は?与えられると返したくなる!
詳しくは、以前まとめた上記記事になるのですが、要は『覚えてもらうこと』そして、『小さな恩を売っておくこと』となります。
ですので、オススメする方法のひとつはオリジナルグッズの販売ではなく、おまけとしてオリジナルグッズを購入者に配るというものです。
ライブ配信をされている方の多くは、自分のマークであるオリジナルのロゴを持っています。
たとえば、管理人が懇意にしているひとりの『Candy Pink Bear(キャンディーピンクベアー)』さんというライバーさんは、このようなオリジナルのロゴで『Instagram』や『peace you』などで活動をしています。
このようにお金を出して絵師さんに自分だけのロゴを作成してもらうか、自分で作成するかは自由ですが、もしこれからライブ配信をやっていこうと本記事をご覧になられていて、目立つロゴをもっていないのならあった方がいいでしょう。
人間というのは右脳と左脳どちらが利き脳か個人で違ってくるので、文字の方が覚えやすい人。あるいは画像の方が覚えやすい人の二通りおり、どちらも呼び込みたいのならロゴにもこだわった方がいいのは確かです。
このロゴを使ったオリジナルグッズ作成こそが、宣伝効果を発揮してくれるツールとなります。
そもそも、ここでいうオリジナルグッズの作成目的・理由は認知度を高め広げるものとなります。
まず、知らない人間の知らないグッズを買うなんてハードルの高いことは普通はしませんが、おまけとなると話は別で人間の心理としてはもらえるものはもらいたいし、その為にちょこっと買物をするという人もいるわけです。
さらに普段身近に置くような物を製作しておまけとしてお渡しすれば、その分だけ買ってくれた人は親しみを感じるでしょうし、いまやSNSが当たり前の時代ですのでそれを買ってくれた人が宣伝してくれるかもしれません。
つまり、たまたまでもそのオリジナルグッズのロゴを見た人が、興味を持って配信に入ってきてくれるかもしれない可能性が増えるわけです。
もうひとつは、オリジナルグッズを製作して配信画面においておくという方法です。
人間の視覚情報というものは、案外色んなところを見て情報を集め、記憶に残しておくもので配信中に使用したボールペンや入れ物、袋などにロゴを入れておくだけで印象は残るものです。
「視聴者がコメントしてくれない!」
という悩みは、まだ伸びきっていないどこの配信者さんでも感じることですが、何度か配信に入ってくれることでコメントに降りてきてくれるということはよくあることです。
その為にも、少しでもしっかりと印象に残して次回も配信に入ってきてもらう為にも、こういったそれとなく覚えてもらうという工夫は必要になってくるでしょう。
当然ながらそこに描かれているロゴ自体も、オリジナル物なので他のライバーさんとの差別化もできているわけで、わずかにでも覚えてくれてさえいれば、配信をみにきてくれる可能性はグッとあがるはずです。
もちろん、オリジナルグッズに製作費用はかかりますが初期投資をするかしないかで後々になって大きく変わってくることもあるかと思いますので、一考の余地はあるのではないでしょうか?
オリジナルグッズのオススメ製作はME-Q(メーク)さん
さて、そうは言われてもオリジナルグッズ作成なんて高いし、面倒だし、まとまった数じゃないと作れない、そもそもどこに頼んだらいいの?と思ってはいないでしょうか?
そうですね、確かにオリジナルグッズ製作のサイトさんによっては、100個などまとまった数量でないとそもそも注文することすらできないところもあるでしょう。
ぶっちゃけ、バカにならない金額になるというのが頭にあるかと思います。
そこで、個人的にオススメでご紹介するのは『ME-Q(メーク)』さんというオリジナルグッズ製作のサイトです。
なぜオススメするのかというと、こちらのサイトさん。一点からのオリジナルグッズ製作が可能なのです。
配信で映すだけなのに、まとまった数はいらないという人は当然多いでしょうし、スマホから直感的に作成することが容易なので打ち合わせもなければ、製作過程で難しいということはないと思います。
※画像元:オリジナルグッズ作成なら【ME-Q】
仮にパソコンからではありますが、ME-Qさんのボールペン製作画面にいってみましたので画像をあげてみました。
もう、説明しなくても一目瞭然でできること、やれることがわかるかと思います。これが約一万点という商品数のバリエーションがあるのですから、実はサイトを眺めてどんなものを作ろうか考えるだけでもかなり面白かったりします。
もちろん、予算もあるでしょうからお値段の関係上、ライブを見にきて購入してくれた人への配布ができるもの、できないものがあるでしょうが、それを考えて製作するのもひとつのオリジナル性といっていいでしょう。
たとえば、鉛筆などは12本セットで¥1,500円なので配布宣伝用。ライブ配信時の小物入れとしてクッキー缶(¥1,380)を映像内に置いておく。
※2022年2月時点での価格です。
などなど本当に必要か、必要じゃないか、どれが必要でどれが不要か、などを考えて試行錯誤をしてあらゆる可能性を探って試してみるのも、稼げるライブ販売者になる為の前提条件ではないかと思います。
まとめ
さて、ライブ販売者はオリジナルグッズ製作で集客!ということで話をしてきました。
ライブ販売は、基本的に集客人数がイコール売上に繋がるということであり、重要なのはまずリピーターを確実につかんでいくことです。
その為には屋号となる名前あるいは、ロゴを覚えて貰わなければ始まりません。
基本的に視聴者は、ライブ配信者に親しみをもったときにコメントに降りてきて購入してくれるので、それまではとにかく配信のたびに入ってきてくれる可能性を増やすことに注力する必要があるのではないでしょうか。
本記事が参考になれば幸いです。