冬に布団の中に入っても足が冷たいままで、なかなか温かくならない。
そんな冷え性の人が靴下を履いて寝るということは結構多いようです。
しかし、これは入眠をより悪くして睡眠の質を下げ、朝スッキリとした目覚めができない寝方かもしれません。
今回は、そんな靴下を履いて寝ると睡眠の質が落ちるということについて話をしていこうと思います。
本記事が参考になれば幸いです。
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靴下を履いて寝るのはNG!迷信以外に理由あり!
冬の寒い日に足元が冷えるからと靴下を履いて寝ていませんか?
実は昔から、靴下を履いて寝るのは死んだ人がすることだからダメ。とか親の死に目にあえないなどといった、縁起の悪さをいわれます。
とはいっても21世紀の現代、睡眠用靴下などといった商品も販売されており、迷信めいたものはあまり聞かない人も多くなったのではないかと思います。
ですので、いまでは靴下を履いて寝ようとする人も珍しくはありません。
特に冬の寒い日など、冷え性の人は足を触ると体温がないようにひんやりと冷たい感覚のまま布団に入ることへとなるかと思います。
けれども、なかなか布団も温まらずに足元もなかなか温まらないまま。
このあたり、冷え性の人あるあるでしょうが、寒くて寝れないからと靴下を履いたまま、中には重ね履きしてしまっている人もいるのではないでしょうか。
靴下で足を暖めることでスムーズに入眠しようとしたいのでしょうが、ちょっとオススメはできません。
人間というのは、身体の外側ではなく内側の体温である深部体温が体の働きによって放熱して低下することで眠たくなってくるのです。
そしてこの放熱は、日中に体内で上がった熱を夜寝る時間に近づくにつれて手や足などの末端からおこなわれて深部体温を下げていくのです。冷え性だから放熱されていないとうことはありません。
しかし、靴下を履いて寝ようとするとこの放熱する働きが妨げられてしまい、体内の熱が下がらずなかなか睡眠が誘発されないばかりか、入眠したとしても深く眠れずに快眠とは言い難い状態になってしまうのです。
「足元が冷たければよけい寝れないよ」
といって、靴下ではなく寝付くまで電気毛布や湯たんぽなどといった、暖かくする道具を利用している人もいるかと思います。
しかしこれも、そのまま寝入ってしまうと靴下同様に熱発散を阻害してしまい、どうしても睡眠の質を低下させてしまいます。
もし靴下や電気毛布などを利用するのであれば、起きている間に血行がよくなってポカポカしたあたりで脱ぐなり、外すなりしましょう。
そうすることで、深部体温が下がっていくようになって眠りやすくなるかと思います。
そもそも、靴下を履いて寝ると何となく窮屈感がありますよね。それも入眠がしづらい要因になってしまうこともあるのです。
冷えでなかなか眠れない!靴下がダメならどうすれば?
さて、足が冷たいからといって靴下を履いて寝るのはNGとなると寒くてなかなか寝れない場合はどうしたらいいのでしょうか?
もちろん、先にお伝えしたように靴下を履いたり、電気毛布や湯たんぽなどで十分に暖めてから外して寝ようとするというのも方法です。
そもそも、冷え性とはどういうものでしょうか?
それは、遺伝的に欠陥が細い人やタバコなどが原因で血流が滞っていて、末端まで行きわたりにくくなっていて結果的に体温が下がってしまっている状態となります。
それと冬場に手足が冷たくなってしまいやすいのは、身体の深部で体温を維持しようとして末端まで血流がいきにくくなっていることから手足の冷えがおこってしまうのです。
いずれにしても、これを改善する為には禁煙したり、運動やマッサージなどで血流を増やすことで改善するでしょう。
とはいえ、この辺りは長期的な取り組みや、時間を取ってやらなければならないのですぐに効果があるとは言いづらいです。
なので、短期的に改善する方法は寝る前にお風呂に入ることです。
下記の記事でもまとめましたが、睡眠の90分くらい前に入浴すると寝つきがよくなり、睡眠の質が上がりやすくなります。
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お風呂まで難しいのであれば、足湯などで冷えた部分を温めてやることで血行がよくなって深部温度が上昇し、足の冷えも一時的にとはいえ改善されます。
あとは、深部温度が下がってくると自然と眠くなってきますので、睡眠時間をちゃんと確保しつつ眠気に合わせて布団にもぐりこんで寝てしまえば良質な睡眠をとることができるかと思います。
要は血行をよくして温めることが重要ということですね。
まとめ
さて、靴下を履いたまま寝るのはよくない、ということでまとめさせていただきました。
本当に睡眠時用靴下という形で売られていますが、却って眠れなくなることもありますので、正直良し悪しです。
睡眠時はできるだけ着る物、身につけるものを減らした方が健康的に眠ることができるので、足の冷えがどうしても気になって寝れないというのであれば足湯などで体温を一度上げる方向を考えた方がいいかと思います。
本記事が参考になれば幸いです。