好きな人と愛を語り合い、キスをする。ドラマであればとても魅力的な情景ですよね。
自分もああなりたい、という女性も多いでしょうし彼氏とそうなった人もいるでしょう。しかし待ってください。
そのキス、情熱過ぎだったりしませんでしたか?実はその男性のキスの仕方で結婚後の男性の傾向が大まかにですがわかるというのです。
これがどのようなものか、解説をしていきましょう。
本記事が参考になれば幸いです。
情熱的キスの相手は危険!
結論から言いますと、情熱的なキスをする男性は結婚後に自己中心的なわがままなタイプになることが多いのです。
これはイギリスの心理学者マクリアンが言っているもので、心理学的要素を含むものです。
「えっ、だってわたしをあんなにも愛してくれるのに?その証明じゃないの?」
という疑問があるでしょうが、残念ながら違います。
情熱的なディープキス、ボディタッチ、激しいエッチなどは男性にとってすべて性欲によるものに他ならないのです。
そうですね、結婚前の女性にとっては自分を求めてきてくれる素敵な男性と考えるかもしれませんが、そういった人は特定の女性を求める為の愛情表現……ではなく、どんな女性を相手でも雰囲気を勝ち取ればそういったことをします。
身もふたもなくいえば、女性に対して自分の性欲に忠実であるという証拠にも繋がり、自制心が効きづらい人間といってもいいでしょう。
だから、結婚後は自己中心的なわがままになり、思いやりのない亭主関白となってしまう確率が高い人が多いのです。
とはいえ、恋は盲目というように女性側もまた、冷静になって考えることはなかなかないでしょうし『彼はそんな人じゃない』と否定をするかもしれません。
もちろん、傾向が強いというだけで男性側もそれが全てではありませんが、本記事をご覧になられている方が女性であるのでしたら一度で構いませんので、彼の普段の言動を少しだけ冷静になって思い返してみましょう。
- 自分勝手なだけではなく、思いやりがちゃんとあるのか?
- 自分が困っているときにちゃんと助けてくれる人間か?
- 普段自分を気遣ってくれるか?
そういったことを少しだけ考えてみるだけでも、失敗しない結婚相手を見つけることができるかもしれません。
ソフトなスキンシップをする男性は穏やか!
では、情熱的なキスをする男性と真逆のソフトなキスなどスキンシップ全般が優しめな男性はどうなのかというと、
結婚してうまく行きやすい男性
といえるでしょう。
心理学者のマクリアンによると、こういった男性は相手への思いやりがあり、性格が穏やかな優しい旦那になる傾向が強いといえると言っています。
女性側としては、情熱的なものではないので物足りなさを感じるかもしれませんが、こういった男性の場合は女性に無理をさせたくないと気遣って性欲を抑えているということを考えるとどうでしょうか?
仮にここで男性に対して物足りないもどかしさを感じたとしても、先々を考えるのならば女性側を気遣ってくれる男性を選んだ方が幸せな結婚生活を送りやすくなるといえるかと思います。
ちなみに、あまり頭の出来で人間性を量りたくはありませんが、データによると高学歴男性の方がソフトなスキンシップを好む傾向があり、低学歴男性の方が情熱的なスキンシップを好む傾向があるようです。
もちろん、学歴は個人差やその人の性質、家庭環境などにも左右されるものなので一概には言えませんが、一つの指標になるのは間違いないのではないかと思います。
男女で違う愛情ホルモン
さて、キスの話題のついでに最後に愛情ホルモンというものをご紹介していきたいと思います。
ちなみに、『愛情ホルモン』という名の物質は脳内では生成はされません。
いわゆる愛情ホルモンと呼ばれる物質は『オキシトシン』と呼ばれるもので、これが分泌されるとストレスを軽減して多幸感を生み出します。
男性はキスしたときにこれが分泌されやすくなるので、自分勝手に性欲だけを求める人はこれを味わいたいが為に情熱的になりやすいのではないかと思われます。
一方で女性はどうでしょうか。
女性の場合は、手を繋いだり肩を抱かれたりとスキンシップや、その時々のムードによって分泌されやすいものです。
そして、自分が大事にされていると感じることでよりオキシトシンが分泌され、キスを許してしまうという傾向があるようなのです。
総じていえば、男性が女性と関係を進めたい場合はムードのある場所に連れていって、ちょっとだけ積極的になってみると成功率が上がりそうですね。
プレゼントを贈るなど手間暇をかけてからのぞんだ方がより成功率も上がっていいかもしれません。
まとめ
さて、情熱的なキスをする男性は危険ということでまとめてみました。
確かに、自分勝手に性欲に身を任せるような人は自分のことしか考えておらず、相手の傷みや気持ちを考えない人が多いのかもしれませんね。
結婚はその後に長い長い付き合いになりますので、先々を考えるとこういったことにも冷静に一度考える余地を残しておいた方がいいのでしょう。
本記事が何らかの参考になるのでしたら幸いです。