家中の汚れを掃除するには場所と汚れの種類で掃除の仕方を変えると効果的!

人が住んでいても、住んでいなくてもどんどん家は汚くなっていくものです。ましてや、生活をしていて片付けもしない、掃除もしないでは目も当てられない惨状になるのは間違いないでしょう。

しかし普段から掃除や片付けをしない人は、いざやろうと思ってもどこから手をつけていいのか。どこから掃除していいのかがわからず呆然としてしまうのではないでしょうか。

基本は毎日コツコツと、ですが普段やらない人はいざやろうとしても掃除の仕方がわからず、とりあえず汚れているところを水拭きしておけばなんとかなるだろうという人は意外と多いのです。

しかし、これでは思ったように汚れがとれないので困ったりすることも。

今回は、家の中の掃除の場所・汚れ別にどのように掃除をしたらいいかを解説していこうと思います。

本記事が参考になれば幸いです。

 

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家の中には沢山の汚れがある!

ホテルのバー

家の中には多くの種類の汚れが混在しており、放っておけばおくほどに別の種類の汚れが蓄積していくものです。

たとえば水場とリビングでは違う汚れがついていき、軽度なうちは簡単にとれたとしても、時間が経ってしまえばこびりついてなかなか取れないことになってしまいます。

ですので、基本的にはこまめに掃除をしておかなければ、後々で面倒なことになってしまうことも。

まずは、家の中にある汚れにはどのようなものがあるのかを見て行きましょう。

 

・リビング

リビングは生活する中で一番時間を多く過ごす空間ではないかと思います。

とはいえ、浴室やキッチンのように水や油を高頻度で使うわけではなく、持ち込んだり自然と発生していく汚れがほとんどです。
全てあげることはできませんが、汚れる箇所の主なところは窓・床・机や椅子といったところでしょうか。

ついてくる汚れは下記のようなものが多くあります。

 

汚れの箇所汚れの内容
ホコリ・排気ガスの油・手アカ
ホコリ・足の皮脂
椅子・机ホコリ・食べかす

・キッチン

キッチンは多様な料理を作ったり、手を洗ったりと意識せずとも多く利用している場所です。

とはいえ、料理をする場、手洗い場ということもあって清潔にしなければならないという意識が強いこと、料理のついでなどに汚れているところを見つけたりすれば無意識に掃除をしてしまうから余程ずぼらな人でなければ、深刻な汚れになることは少ないでしょう。

そうはいっても、やはり掃除をしなければ下記のような汚れがいつの間にかこびりついてしまうものです。

 

汚れの箇所汚れの内容
シンクとその周辺油・水アカ
換気扇やコンロ
排水口油・菌

・浴室

いくら掃除が苦手な人でも、自分の身体となると綺麗にしたくなるものです。さすがにこれを嫌がるのはちょっと……ですが、おそらくお風呂に入るついでに掃除をしているという人が大半だと思います。

そうでなくても、シャワーなどを使って汚れになる前に流しちゃっているからそうそう汚れない。

そう思っていたら、間違いです。いつの間にやら薄くちょっとずつ汚れは浸透してきて、気が付いた頃には目立つような汚れがあちこちに発生してしまうことに。

そんな浴室の汚れの原因は下記です。

 

汚れの箇所汚れの内容
蛇口周辺水アカ・石鹸のカス
床や浴槽や排水口水アカ・石鹸のカス・皮脂・カビ・菌

・トイレ

自宅にトイレがあるのに、自宅のトイレを使わないという人は滅多にいないでしょう。

人間の排泄物を流す場所なので、掃除を何となく汚いと嫌がる人はいるかと思いますが、だからこそ放置していると汚れるうえに嫌な臭いまで発してしまうのがここです。

特に人の尿は、時間が経つと尿石となってしまい除去するのがなかなか大変になってしまいます。そうならない為にも、トイレこそこまめに掃除をしておくべきでしょう。

 

汚れの箇所汚れの内容
便器尿石・菌
ホコリ・皮脂・尿石

 

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どうやって落とす?汚れに合った落とし方をしないとなかなか落ちない

掃除道具の画像

さて、汚れというものは一度ついてしまうとホコリのように簡単に除去できるものから、カビなどのようにしつこくてなかなか取りづらいものまで様々です。

普段掃除なんてしないという人は雑巾と水、モップや掃除機さえあれば何とかなるだろうと考えている人が多いでしょうが、それで簡単に汚れが無くなって綺麗な状態に戻るのであれば世の中多くの洗浄液など存在しません。

 

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掃除用具

 

もしそれで対処できるのであれば、おそらく毎日こまめにやっている人くらいなものでしょう。

ザックリと大まかにいえば部屋の中の物が酸性で、浴室やトイレの汚れはアルカリ性となります。

この特性を生かした掃除の仕方が重要になってくるのです。それでは、一つずつ見ていきましょう。

 

・ホコリ

部屋の中で一番目立つのがホコリですね。気が付けば隅の方で綿のようになって固まってしまっていることがあります。

このホコリってどこから出てくるの?と気になる人もいるでしょうが、洋服の糸や人のアカ、髪の毛や花粉、ダニなど本当に細かい一つ一つが目視では確認しにくいものが集まったものがホコリとなるのです。

それではこの特徴と掃除の仕方を簡単にまとめてみましょう。

 

ホコリの特徴掃除の仕方
家中の主に平面部分に溜まっていく性質をもっています。

主に着用している洋服などから出てくる糸くず、髪の毛、食べかす、砂、花粉、ダニなど視覚できない細かいものが混ぜ合わったものです。

軽いので人の動きで簡単に舞い上がり、薄っすらと溜まっていくのは外出中や寝ているときです。だからいつの間にか埃が凄いことになっていたりするんですね。

モップあるいは雑巾で最初はふき取り、最終的に掃除機をかけます。最初から掃除機ですと掃除機の裏の排気で埃が飛んでしまいます。

そして、タイミングも重要で人が動く時間帯の前くらいにやること。たとえば、朝誰もまだ起きていない時間帯などです。夜に掃除機は近所迷惑になるので、そういった時間帯は拭くだけに留めておきましょう。

・カビ

家の中のカビは主に浴室など換気がちゃんとされていない空間などではないでしょうか。

水場は特に黒カビがいつの間にか繁殖して目立ってしまいます。

放置すればどんどん広がってしまいますので、見つけたら早めに洗い落としてしまいましょう。

 

カビの特徴掃除の仕方
高温多湿の状態、つまり梅雨の時期や換気をしていない水場などによく発生するものです。

たとえば浴室、下駄箱など濡れた状態のものをそのまま密閉空間にしている状態のものはなりやすいといっていいでしょう。

増殖の原因はホコリや皮脂、アカ、石鹼のカス、食品などがエサとなって増殖していきます。

生えたばかりであれば、水とブラシなどでこするだけで基本的には落とすことができます。

広がってしまった黒カビは塩素系漂白剤の入ったカビ専用の洗剤を使うのがいいでしょう。あるいは酸素系漂白剤や消毒用エタノールなど、用途と場所に合わせた洗剤を使って落とします。

・水アカ・石鹸のカス

水をよく使う場所、たとえばシャワーのノズルを引っ掛ける場所などに白っぽい汚れが付着していたりしませんか?

ザラザラしていて、さらに固まっていてなかなか取ることができないのが水アカです。

 

さらに人の皮脂などが混ざった石鹸のカスになるとさらに見ていて見苦しい汚れになってしまいます。

こうなるとなかなかとれないので、専用の洗剤が必要になってきます。

 

 

水アカ・石鹸のカスの特徴掃除の仕方
蛇口や鏡などに白い固形の汚れがこびりついている場合、それが水アカとなります。水分に含まれるミネラル分が残って固まったもので、アルカリ性です。

さらに、人の皮脂やアカといった酸性成分が混ざり、浴槽や浴室の床、洗面器などにこびりついているのが石鹸のカスとなります。

酸性のクエン酸で落とします。最初から洗剤として入ったもの、粉末のものが販売されています。

水に溶いてクエン酸水にしてスプレーして汚れが溶けたところで拭き取る、あるいはクリームクレンザー等でこすり取りましょう。

・尿石

尿石は、普段からトイレ掃除をサボらずにやってさえいればなかなかつかないものですが、少し掃除の期間をあけてしまうとついてしまうものです。

最初は黄ばみ程度ですが、蓄積していくと黒ずんでいき、衛生的にも見た目的にもよろしくはありません。

トイレの掃除を嫌がる人は多いでしょうが、自分達で出したものの汚れですので、少なくても定期的に掃除することを心がけましょう。

 

尿石の特徴掃除の仕方
その名の通り、人の尿に含まれる物質が固まってしまったものです。

アルカリ性でトイレの便器の黄ばみや黒ずみになってしまい、雑菌が繁殖してしまうと悪臭を出してしまうことも。

さらに、一度こびりついてしまったものは簡単には取れないので厄介です。

アルカリ性ですのでトイレ用の酸性の液性をもつもので落とします。こちらもクエン酸などで落とすことが可能です。

ただし、蓄積してしまったものは軽く掃除する程度では取れないので、便器をトイレッとペーパーなどで覆うなどをして、その上から酸性の洗剤を垂らし、数分待って汚れを少し溶かしてからブラシなどでこすると気持ちいいくらい一気にとることができます。

・ヌメリやニオイ

水場において、ヌメッとしていたり臭いを発していたりすることがあります。

特に三角コーナーなどで、触るとヌメヌメになって嫌な気分になることなども多いでしょう。

気が付いたらすぐに洗い流してしまう人も多いかと思います。

 

ヌメリやニオイの特徴掃除の仕方
水場における排水口や三角コーナーなど、ヌメッとするものや独特の嫌な臭いを発します。

原因は高温多湿の環境で、食べかすや皮脂、アカなどによって繁殖してしまった細菌が原因となります。

塩素系漂白剤が入った専用の洗剤で除菌します。

強い漂白剤を使いたくない場所の場合は、酸素系漂白剤をお湯で溶かして使用すると効果的です。

・油汚れ

人の油や料理や食べ物にに使われている油といったものでできる汚れです。

ですので、たとえ料理をしなくても人が触ったり、食べ物をたべれば必然的にどこかしら発生する汚れです。

時間が経つと固まってしまい、なかなか落ちない汚れとなってしまうことも。

 

油汚れの特徴掃除の仕方
人の生活する場所や触った場所に発生する汚れです。

手アカ・皮脂・料理の油の飛び散り・食べこぼしなどにより付着したものが汚れとなった酸性のもの。

すぐに拭き取る分には問題ありませんが、放っておくとかなり頑固な汚れになってしまいます。

ついたばかりであれば、水やお湯などでサッと拭き取ることができます。

こびりついてしまった汚れは温度を上げたり、つけ置きなどをして汚れそのものをゆるめることで取ることが可能です。

あるいは、洗浄力強めのアルカリ性の洗剤を使うと効果的でしょう。

 

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 まとめ

さて、家の汚れの種類と掃除の仕方についてまとめてみました。

普段は気が付きませんが、こうして見るとあらゆる場所にあらゆる汚れが存在するものです。

何も考えずに掃除をしてしまうと、なかなか取れない汚れが多々見つかると思いますので、適材適所の掃除の仕方をしないとなりませんね。

本記事が参考になれば幸いです。

 

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