【副業】せどりとは?売り方しだいで儲かる稼ぎ方!デメリットも…

副業のひとつに『せどり』というものがあります。

基本的に自分が動き、見極めをつけて購入・販売する方法となる副業形態のひとつとなります。

今回はそんな『せどり』の稼ぎ方について話をしていこうと思います。

デメリットもありますので、これから始めようと考える人は注意も必要です。

本記事が参考になれば幸いです。

 

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せどりとは?どのようにして稼ぐことができるの?

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せどりとは、個人がどこからか安く見つけて購入したものをAmazonなどで販売することをいいます。

要はその販売額と仕入額の差額が自分の利益になるという個人でできる副業形態のひとつですね。

元々は古本の転売で呼ばれていた『せどり』という言葉ですが、いまは利益をのせて販売するという方式全般でいわれるようになりました。

このやり方そのものは、インターネットが普及してから副業収入として続けている人も多く、下記のような本が多く出ているくらいです。

 

さて、この販売方法ですが、

「なんだ、転売ヤーじゃん」

と昨今の風潮から侮蔑の言葉を投げかけるような人もいるでしょう。

確かに、転売行為であることは間違いないですし最近の転売ヤーは完全にただの迷惑集団ですので、軽蔑に値するものですが、昔からいる良識なせどりを副業にしている人に関してはちょっと違ってきます。

というのも、せどりはマイナーなサイトで安く眠っているものを掘り出したり、セール品や値引き商品を購入して販売したり、ツテがあれば海外輸入で珍しいものを仕入れて利益をのせてAmazonなどで販売するといった手法です。

仮に迷惑がかかるとしても、同じくせどりをしている人か安い値段で探している人くらいなものでしょうから、セール販売時に買い占めなどしなければ、さしたる迷惑になることはありません。

むしろ、商品によってはデットストックを世に出せるので、欲しい人が見つけやすくなるというメリットも考えられます。

 

・せどりと転売ヤーの違いとは?

せどりという販売方法がある一方で、最近は特に嫌悪されて『悪』とまで言われている転売ヤーは、誰もが欲しがる新品の人気販売物を独占するようにお店で購入し、他人の購入する権利を奪ったうえに自分の利益を乗せて高く売ろうとするから嫌われるのです。

考え方によっては、せどりは個人商社のようなものとなります。

 

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そして転売ヤーは他人の買う権利を奪うばかりか、メーカーの流通戦略を阻害して本来はもっと商品を浸透させて盛り上がる勢いをなくさせるといった法整備されていないだけで、存在そのものが悪質な人たちといえるでしょう。

PS5などがいい例で、本体が売れなければソフトの購入者も必然的に減ってしまうというのに、転売ヤーが暗躍して購入しづらくなり、結果的になかなかソフトの方で勢いがつきません。

ソフトが売れなければ、自然と業界などが縮小してしまうのは必然です。

さらにいえば、店側もそういった転売対策に悪戦苦闘しなければならず、社会的にも明らかに転売ヤーは自分の利益の為だけに他人に迷惑をかけているといって過言ではないでしょう。

とはいっても「安く買って高く売る」という仕組みが一般的な「せどり」と呼ばれるものですので、良識があるかないかの違いで『転売』という意味では変わりません。

 

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せどりはどうやって始めればいいの?

さて、そんな『せどり』はどのように始めればいいのでしょうか?

ざっくりと簡単にいえば、販売サイトに登録して売れたら発送するだけです。

少し前ですとヤフオクやメルカリなどといった個人販売形式を想像していただければいいかと思います。

もちろんいまでも取引されてはいますがしかし、個人売買ですとどうしても値引きをしろだの、物を送らせて振り込まないなど自分勝手だったり犯罪行為になるものが横行してしまいがち。

ですので、いまやAmazonなど個人間ではなく渡りをとってくれるサイトで手数料を払い、販売するといったケースが増えています。

  1. Amazonなどで販売する為のアカウントを作成
  2. 審査を受けて販売できる状態にする
  3. 販売用の商品を割安で仕入れる
  4. Amazonなどに在庫を登録
  5. 売れたら商品を発送
  6. 手数料と送料を引いた金額が振り込まれる

流れとしてはこのような形となります。

肝心の販売用商品ですが、古本販売が有名なせどりの商品例となります。全巻を中古で仕入れてまとめ販売などをするとそれなりの金額で売れるでしょう。

他にも今では入手しにくい中古ゲームや、玩具、家電、化粧品を新品で仕入れたり、限定品や生産終了品を狙うなど人によってノウハウや扱うものが違ってきます。

これがいきすぎると『転売ヤー』と呼ばれるような、平気で他人の購入する権利を侵害し始めてしまいますので、良識があるのであれば定価で買って高額で売りつけるようなことはしないようにしましょう。

自身の名を汚すことになります。

 

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必要なスキル・資格は?

勉強

特別なスキルは必要ありませんが、商品や販売方法によっては古物商の資格が必要な場合がありますので注意しましょう。

国内で中古品を何度も仕入れて販売する場合は、古物商許可が必要になります。ですが、新品や海外輸入物に許可は必要はありません。

 

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そして、利益には必ず税金がかかってくることを忘れないでください。

後は在庫・コスト・リソースの徹底管理が基本となり、不良在庫にならないようにしなければなりませんし、これが最大のデメリットです。

なぜなら不良在庫になると自分で使用するものでない限り丸々仕入れた金額が無駄になってしまいます。

ゆえに、ある程度は売れるか売れないか、時期を見測るといった見極めは必要となってくることも。

この辺りは、経験するうちになんとなくすぐに売れる物と売れない物がわかってくるでしょう。

一つの手法としては、Amazonであれば売れ筋ランキング1万以内の商品をAmazonが出している価格より1,000円程度安く販売すれば比較的早期に売れやすいかと思います。

どれだけ安く仕入れて早急に高く売り払うかがポイントとなってきます。

どういった商品を扱うかなどもまた個人によるところでしょう。

 

せどりの収入や条件の目安

報酬額:1個 数百円~ ※数万円になることも

月収:0~100万円 ※販売量など個人差がある

労働時間:1日以上

働ける時間帯:24時間いつでも

 

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まとめ

さて、せどりの副業について話をしてきました。

身もふたもなくいえば、転売ヤーの原型となった副業としての販売方式ですね。

あくまで安く仕入れて高く売るという商売の基本を企業ではなく個人でやったものとなり、本来はおかしいものではないのですが、一部の悪質転売ヤーが横行してから転売行為が悪いように見られる風潮があります。

しかし、副業形態どころかうまく儲かって本業にしてしまう人もいるので今後、この副業スタイルがなくなることもないでしょう。

もし製造元や海外の友人など安く仕入れられるツテがあるのであれば、大きく儲けることができる手段かもしれませんね。

本記事が参考になれば幸いです。