かつては道端で自身が作ったアクセサリーを販売しているお店が沢山ありました。
最近では、それがインターネットに姿を変えて副業として自作アクセサリーを販売するという人が増えています。
今回は、そんなアクセサリー販売についてどのように始めるのか、そんな趣味と実益をかねた稼ぎ方の話をしていこうと思います。
本記事が参考になれば幸いです。
アクセサリー販売とは?どのようにして稼ぐことができるの?
アクセサリーの製作・販売は副業としてはかなり女性の間で人気のある仕事です。
ハンドメイド販売のひとつとして数えられますが、その中でもジャンルをアクセサリーという一点に絞った形態といっていいでしょう。
裁縫などが得意だったりしませんでしょうか?もし、趣味でモノ作りをすることがあるようでしたら、副業として稼げるスキルをもっているのかもしれません。本記事では、そんなハンドメイド販売の始め方についての話をしていこうと思います。[…]
とはいえ、
- ピアス
- ネックレス
- ネイルチップ
- リング
- ヘアピン
など『アクセサリー』というカテゴリに絞っていても多くの種類があるので、自分が作れるもの、自分が作りたいもの、チャレンジしてみたいものなどはどれを選ぼうと本人の自由です。
どの種類のアクセサリーを選んだとしても欲しがる人はいるものですので、自分が製作・販売をする以上は誰かにお伺いをたてるようなことはありません。
ちなみに、販売先はまず下記のようなオンラインマーケットなどに登録してみるといいでしょう。
ハンドメイド品オンラインマーケット |
ある程度売れる手応えや、固定ユーザーなどがついてきたらヤフオクやメルカリなどに出品したり、自身でネットショップを開設するなど幅を広げていくと稼げる額も相応に増えていきます。
すでに会社が従業員個人を守ってくれる時代は終わり、新卒で入社して定年まで勤めきる人が少ない時代となってしまいました。元々はバブルがはじけて以降、企業が自分さえよければいいという経費削減を前面に押し出して社内留保を増やす経営者が増え、[…]
注意点としては、幅広く多くの世代の女性がこの副業で稼いでいるということでしょうか。
つまり、技術をもったライバルが多く、切磋琢磨の状態にあるということです。
そんな中に新規で参入するとなると、ちょっとやそっとの作品では先人には及ばず、埋もれてしまいユーザーには見向きもされません。
ですので、売れるようになる為には季節感・流行・文字を彫り込む・テーマをつける・風水学を取り込むなどといった、差別化が非常に重要になってきます。
お店の商品だって、ただポンと無難に置いてあるものよりも、特徴的なものが目立った方が目を引くのと同じです。
ユーザーが手に取ったり見てくれなければ売れる物も売れないのですから当然ですよね。
販売するサイトや販売方法などの選び方でも変わってきますので、どこに出しても圧倒的に目を見張る作品でもつくりあげない限りは、いかに工夫して売るようにするか考えるのがアクセサリー販売の稼ぎ方といえるでしょう。
アクセサリー販売はどうやって始めればいいの?
アクセサリー販売は、アクセサリーを製作する細かい技術と、センス。そしていかに販売するかを工夫する力が必要になってきます。
「興味はあるけど、アクセサリーってどうやって作ったらいいの?」
といった完全初心者さんもいるかもしれませんが、昔ならいざしらずいまは便利な時代です。
なんと、ブログをあさったりyoutubeをちょっと探すだけでタダで基本の作り方を教えてくれるのですから。
たとえば、このような感じでピアス作成の動画を初心者向けにレクチャーしてくれています。
材料も100円ショップや、ちょっとした小物販売店で入手できるものも多く、リスクもほとんどありません。
むしろ、へたに大掛かりなものから始めるよりお試しで少数を製作・販売してみるというのもいい経験になるのではないかと思います。
そして自分で『売れる!』と確信ができたものは、どこで販売するのかを選択しましょう。
下記は販売先の参考例です。
なお、この他にも自身で売り込む営業力のある人や、オファーを受けた人などはカフェや雑貨屋などの実店舗にて委託販売をすることもあります。
その為には、やはり他人と違う技術やセンスなどを磨いて『売れる』アクセサリーを作る必要があるでしょう。
必要なスキル・資格は?
さて、アクセサリー販売という副業において必要な資格やスキルですが、やはり一番はアクセサリー製作の技術とセンスによるところが大きいのではないでしょうか。
次いで、販売力や営業力といったものも必要になってきます。
つまり、技術やセンスがあって、さらにはある程度は行動的でないとなかなか伸ばすのは難しいかもしれません。
技術やセンスは個人差がありますので何ともいえませんが、販売や営業に関しては付加価値をつけることにより、ファンとなってくれる人を獲得して売上を伸ばすことができる可能性もあります。
たとえば、簡易包装ではなくラッピングにこだわるとか、購入してくれた人にちょっとした手紙などを入れるとかですね。
他にもアクセサリーとなると、身につけるものの為にアレルギーなどが心配となります。ですので、安全性に気をつけたり注意書きをしたりと小さな、しかし細やかな親切が意外と重要だったりします。
他にはSNSで発信して一人でも見てくれる人、購入してくれる人を増やすなど地道なアピールが結果的に売り上げへと繋がっていきます。
ですので、販売力・営業力はいかに自分が販売の為の行動ができるか、いかにユーザーのことを考えた販売方法を取れるかによって変わってきますので、商品製作だけでなく販売スキル等もあった方が稼ぎ方も大きく変わってくるかと思います。
報酬額:1作品 100円~1万円程度
月収:0~10万円 ※生産効率やクオリティー、販売方法などさまざまな要素が絡む
労働時間:1時間~
働ける時間帯:24時間いつでも
まとめ
さて、アクセサリー販売の副業について話をしてきました。
かつては路上で自作アクセサリーを販売している人が多かったのですが、時代は変わりいまやインターネットでの販売が増えてきています。
インターネットが普及する前からアクセサリー製作が好きという人も多かったので、いまや年齢を問わずライバルがひしめいている状態です。
ですが流行やお洒落は変わり続けるものですので、そういったことに敏感でいて臨機応変に対応できる技術センスを持っている人は成功する可能性が高いのではないでしょうか。
本記事が参考になれば幸いです。