褒めることに効果あり!勉強は褒めて伸ばすことに意味があった!

「よくできました」「よく頑張った」「ありがとう、さすが君だ!」

多くの褒め言葉がありますが、無意識に使っているというのがほとんどで、人によっては他人を褒めるようなことはしない!というちょっとおかしな人もいます。

褒めて伸ばすという話をよく聴きますが、実はあながち間違いないことをご存じでしょうか?

人を育てるうえで褒めることには意味があり、効果もあるんです。さて、そのどのような意味と効果があるのかを解説していきましょう。

本記事が参考になれば幸いです。

 

褒められると頑張りたくなる心理!

筋肉を描いた男

褒められると伸びるタイプなので、褒めてください!という冗談めかしたことを言う人がいます。

しかし、実はこれってまったく冗談ではないことをご存じでしょうか?そして、この発言をした人に限らず多くの人にあてはまることなんです。

それは何か。結論から言うと、

人間というのは、期待をされると応えたくなる心の働きがある

のです。

これを「ピグマリオン効果」といい、期待をされたり褒められたりすると「よし、頑張ろう」「次も頑張ってみよう」という心の動きが誰しも大なり小なり出てくるものなのです。

つまり、モチベーションが上がるということに繋がってきます。

モチベーションが上がるということは、期待されたこと。そして褒められたことに対して、もっとやってみよう!頑張ってみよう!と努力を始める行動へと気持ちが向かっていきます。

結果として、期待通りの働きができるようになることが多いのです。

勉強も仕事もモチベーションが重要といわれますが、この心理を利用することでうまく生徒や部下のモチベーションをコントロールする教師や上司は優秀といってもいいのかもしれません。

 

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逆に期待されないとどうなるか?

喧嘩する2匹の猫

さて、期待したり褒めたりするとモチベーションが上がるという話をしましたが、逆に期待されなかったり、まったく褒められることのない人間というのはどうなのでしょうか?

答えは明白ですね。

実力を発揮できず、モチベーションが下がって結果が出なくなります。

このことを「ゴーレム効果」というのですが、「どうせ期待なんてされていないんだから」「できるのは当たり前、手柄は全部上司のもの」と思わせてしまうことで、要はヤル気が低下します。

すると、さぼり気味になったり適当な作業をし始めたり、あるいは無難にこなしていればいいやと思い始めてきます。

怒られるなどといったことをされようものなら、多くの人が委縮してさらにその力を発揮することができなくなります。

そして、人間の脳というのは他人や自分、あったことを対象関係なく記憶してしまうものであり、ネガティブなことばかりを言っていると自身もまたモチベーション低下の原因となってしまうことがあるんです。

自分、あるいは他人を鼓舞することというのは非常に重要なことということですね。

 

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褒めるという効果は教育や恋愛にもいい効果がある!

教室の風景

結局のところ、モチベーションを上げるということは様々な場面で役に立つということですが、学校や仕事の教育に関わることで大きく個人の能力に差ができるのではないかと思います。

特に、自分で考えて工夫し、正解となるものへと導けたということを褒められたのであれば、自身の成功体験。そして褒められたことにより相乗効果でさらに高みを目指すことへと繋がっていくでしょう。

ひょっとしたら褒められる効果と意味が功を奏して大成功という結果へと後々に発展していくかもしれません。

一方で、仮に自分で考えて工夫し、正解を導いたとしても、

「あのさ、これ過程が間違ってるよ?合っていればいいってもんじゃないんだ」

とせっかく頑張って導き出したものを否定されてしまってはどうでしょうか?

「あ、面倒くさいや」と一瞬でモチベーションが落ちてしまうことでしょう。

本来プラスに働くはずのものがマイナスに働いてしまうということは、かなりの大損です。

褒める一言があるのと、ないのとでは大きな差が出てしまう可能性があるということですね。

ちなみに、恋愛でもこのピグマリオン効果とゴーレム効果は実は作用するものなのです。

たとえば、パートナーを相手に、

「いつもありがとう。嬉しいよ」

と一言があるのとないのとでは、大違いだったりするのです。

しかし「ありがとう」「ごめんなさい」と言えない人が多くいるのもまた事実で、これが続いていくと信頼関係の欠如へと繋がってしまうことも多々あります。

なぜなら、普段からお礼や謝罪が言える人と言えない人には『誠実性』がまったく印象として変わってくるからです。

いくらパートナーといっても、互いに違う人間同士です。礼儀というのは必要ですし、やはり「ありがとう」と言われたらまたやってあげたくなるのも人の心です。

互いにいい関係を続けていきたいなら、たった一言を惜しまないようにした方がいいでしょう。

なお、

「浮気とかしないでね?」

というのは実は逆効果となり、ゴーレム効果を呼びます。

なぜなら、浮気をするような不誠実な人間に見えるのか!と転じてネガティブに考えてしまうからです。

心配なのはわかりますが、そういったものが積み重なっていくと、最終的にお別れする要因のひとつになってしまうこともありうるので、気をつけないといけませんね。

 

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まとめ

さて、褒めることによっていい効果があらわれる、ということでまとめてみました。

実際、社会に出ると怒られてばかりの人よりも、最初は仕事ができなくても褒められていくことで伸びていく人をよく見かけます。

そして、会社という組織側が人を大事にしない会社であると社員のモチベーションが下がるというゴーレム効果を生み出すことになります。

怒る、とかではなくいかに相手を考えてよいところを探すか。それが結果的に良好な関係も生み出し、実力以上のものを発揮するきっかけになるものではないかと思います。

本記事が何らかの参考になるのでしたら幸いです。

 

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