会社によって違いますが、一般的には6~7月に一回。12月に一回と計2回のボーナスが支給される会社が多いかと思います。
春にボーナスがあるところもあれば、秋にもう一度ボーナスがあるところもありますし、一方で賞与そのものがないという残念な会社もありますが、とにかく社会人にとって楽しみなのがこのボーナス時期ではないでしょうか。
アレを買いたい、コレを買いたいと普段買えない大きな物を買いたいと思う人もいるでしょう。
しかし、せっかく貰ったボーナスを全額使いこんでしまったり、普段足りない生活費の足しにしようとしていたりしませんか?
それでは、いつまで経っても貯金はたまりません。
今回は、そんなボーナスについてお話をしていこうと思います。
本記事が参考になれば幸いです。
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ボーナスは生活費とは別に考える!
さて、社会人になり賞与支給時期になると、
「今年はいくら貰えるのかな?」
と期待に胸を膨らませることではないかと思います。
なにせ、会社から自分が得た評価の結果がボーナスとして支給されるのです。
給料以外でお金が貰えるなんて嬉しい限りですよね。しかも、会社によっては給料の何か月分も貰える額になるので、普段買えない物を買いたいという人もいるでしょう。
そう、ボーナスは臨時収入として支給されるからこそ期待するものなのです。
ではそんなボーナス。まさか、生活費のあてにして期待してしまっている人はいないでしょうか?
もしボーナスに生活費の補填として期待しているのでしたら、それは毎月の生活を見直す必要があるかもしれません。
それはつまり、普段のお給料では回し切れていないということになり、根本的なところから改善しなければ生活が立ち行かなくなってしまう可能性があります。
なぜなら、ボーナスは会社の業績次第で出なかったり大幅な減額があったりなどで、満足に貰えない可能性があるからです。
確かに公務員のような職業であれば安心ではありますが、一般企業ではそうはいきませんし、不況が続く昨今では『賞与支給なし』とする会社も多く、
「あてがはずれた!」
「予定が!」「計画が!」
といった人も多いですよね。そして、それがいつ自身に降りかかってくるかこの時代ではわかりません。
大手企業ですら、支給が厳しいといわれるところがあるのですから中小企業が9割の日本では案外ほとんど支給されていないという会社が多かったりするのです。
あくまでボーナスは臨時収入として考え、生活は毎月の給料でやりくりできなければ、貯蓄どころかマイナスになってしまうおそれもでてくるでしょう。
もし、そんな臨時収入を期待するような生活をしているのであれば、家計簿などをつけて毎月の支出を見直すことを検討するといいかと思います。
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ボーナス使い過ぎは注意!半分は貯金するのがうまい貯め方
さて、少しだけボーナスの使い方についてお話をしていきましょう。
ボーナス時期だからこそ、大きな臨時収入がはいって、
「何か大きな物を買おう!」
となる人は多いかと思います。確かに普段買えないものや、簡単に使えないことにお金を使うのはとっても楽しみであり、満たされる至福の時間かもしれません。
たまには自分のご褒美として、欲しかったもの、使いたかったことにお金を注ぎ込むのは悪いことではないですし、むしろただ貯金するだけでは何の楽しみもありませんね。
しかし、いくらボーナスでも全額使ってしまうのは貯金の観点からいえばさすがによくないでしょう。
大抵こういう時は、大きな物を買った後に家電が壊れたとか、誰かが病気になったとかで安くはないお金が飛んで行ってしまうものです。そういったことがあったなど心当たりは誰しもあるのではないでしょうか?
ですので、ボーナスで使うのは半額まで!残りは貯金!
といったように最初から使う分を分けて考えて、支給されたらさっさと貯金用口座に移動してしまうのがオススメです。
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こうしておけば、仮に後から大きな支出が必要な事態になっても、ボーナズの残金で補填することもできますし、何もなければそのまま貯金として残したままにできます。
逆に、使い切ってしまったあとで大きな支出が出てしまうようであれば完全にマイナスにしかなりません。
予備、そして何もなかったときの為の貯金の為にも半額は残しておくように計画を立てておくといいでしょう。
ちなみに、保険やローン、税金など年払いのお金は支給後に早々に払ってしまう方が無難です。
そのうえで、自己投資や貯蓄に回すというのがうまいお金の貯め方ではないでしょうか。
まとめ
さて、ボーナスの使い方についてまとめてみました。
人によって支給される金額も違うので一概にはいえないことではあるでしょうが、「半額だけは使おう!」とそれくらいで考えておいた方が後々の為になります。
なんにしても、むやみやたらと使いこんでしまう人はいつまで経っても大した貯金はできないものですので、計画性をもって考えるとうまく貯金に繋がっていくのかなと思います。
本記事が参考になれば幸いです。