自身で料理をする人はスーパーやデパートで売っている野菜や果物をよく買って毎日の生活で食べる人は多いかと思います。
しかし、最近では野菜や果物の栄養が落ちていると聞いたことはありませんか?
基本的に野菜も果物も収穫から時間が経つと栄養が薄れていきます。ならば、生産者から直で買えるような仕組みのところに頼めば栄養を豊富に摂れるという意味では正解になります。
今回は、どうせ買うのなら生産者から直の方がいいよという話です。
本記事が参考になれば幸いです。
食材の栄養価は落ちてきている!
健康にいいからと、毎日食べる野菜。食後にデザートとして食べる果物。
果物はともかく、人によって好き嫌いはあるでしょうが野菜は健康の為に毎日食べるようにしているという人は多いのではないでしょうか。
健康志向としてあらゆる情報が世に飛び交っている昨今で、肉類よりも野菜を意識的に多く食べることを健康法のひとつとして実践している人も少なくはないと思います。
たしかに、お肉……特に牛肉は高カロリーですし、太る原因にもなってしまえば、それが悪玉コレステロールの増加を招くなど体調を悪くする原因となってしまう可能性があるのは確かです。
一般的に、牛肉は高カロリーで鶏肉は低カロリーといわれています。「ああ、そうなんだ」とぼんやりと納得している人もいるかと思いますが、お肉の種類によってどのくらいの差があるかというのを比べたことのある人は少ないのではないでしょうか。[…]
その一方で、野菜や果物はビタミンやカリウム、食物繊維が豊富で免疫力の増加や血流改善などさまざまな効果をもたらせてくれます。
しかし、ご存じでしょうか?
50年前に比べると野菜の栄養価は8分の1から20分の1になってしまっているということを。
たとえば、トマトならビタミンCが50年前の10分の1になってしまっているといわれています。
なぜこのようなことになってしまっているのでしょうか?
せっかく野菜を食べても、昔に比べたら十分な栄養を摂ることができないということですよね。
もちろん、昔と比べると野菜の旬の季節を無視してある程度一年中野菜を食べられるという生産の問題もあるのも理由かもしれません。
しかし、そういったことだけではなく流通の複雑化も原因となっているのではないかと思います。
というのも、野菜や果物に含まれるビタミンやミネラルは収穫から時間が経てば経つほどその栄養価を落としていきます。
つまり、
このように農家が収穫してからスーパーに並ぶまでに、農業協同組合(JA)、市場に卸す業者、市場あるいは直買の業者、市場で買い付けた小売店といった最低でもこのようなプロセスをたどってようやく消費者が購入するわけです。
さて、ここまで何日かかるか想像すると……まあ、栄養価なんてかなり抜けてしまっているのは容易に想像がつくでしょうね。
昔はいまのように長距離輸送なんてなかったでしょうから、地元あるいは近くの農家から仕入れを行うことも多かったわけで、消費者の手元に届くのも早く栄養価がまだ残った状態だったと考えられます。
そうなると、現代日本で少しでも栄養価の高い野菜や果物を食べる為には、産地直送の野菜や果物の方が栄養価は高いわけです。
産地直送の野菜や果物を頼んだ方が新鮮で栄養価も高い!
さて、産地直送の野菜や果物を食べた方が栄養価は高くていいということを申し上げましたが、はたして近所のスーパーに置いてあるでしょうか?
もちろん、コーナーとして置いてあるところはありますが品数もあまりないというのが多いというのが一般的でない物は普通の野菜や果物コーナーで購入するのかなと思います。
他は、産地直送市場のようなところでしょうか。
しんしのつ産直市場
スーパーで見かけないお野菜が沢山#しんしのつ #新篠津 #産直市場 pic.twitter.com/OJGKHDEEat— 吉田泰士/Taishi Yoshida/建築 (@4883Taishi) November 4, 2021
確かに、朝農家から届いた野菜や果物が置いてあるので、新鮮な野菜や果物がそれこそ多く販売されています。
けど、やはり近くにこのような販売所があるとは限りませんし、特に都会であればあるほどないといっていいでしょう。
しかし、いまやインターネットの時代です。
要はネットでポチッと買えばいいじゃないですか。
最近では、そういった栄養価を気にしてか健康志向の人はわざわざ産地直送の物を選ぶ人が増えていますし、宅急便で食材が送られてくるなんて結構当たり前の時代になってきました。
何よりも収穫されてからすぐに送られてきた丸一日も経っていない野菜や果物ってかなり美味しいです。
ちょっとしたバス旅行などで畑の見学などに行って収穫したばかりのものを食べたことはないでしょうか?
本ブログ管理人は体験としてあります。
その時は、はとバスを利用した秋のブドウ狩りツアーだったのですが、同じ品種だというのに収穫したばかりのブドウはスーパーに売られている物よりも甘さやみずみずしさが段違いでした!
帰りに産直市場でも野菜を購入しましたが、何というか味が濃いと感じました。
きっとそれが、収穫から輸送の過程で抜けてしまった栄養なのでしょう。
栄養だけではなく、そんな味の濃さの違いもあるので試したことない人は絶対に試してみるべきです!
産地直送野菜・果物のおすすめは『食べチョク』
https://twitter.com/churychurychury/status/1458057509827059717
さて、あなたは『食べチョク』というサイトをご存じでしょうか?
メディアとかでも紹介されていることがあって、結構有名ですのでもしご存じなければ下記リンクよりぜひ一度ご覧になってください。
食べチョクというのは、簡単に言えばインターネット通販によりサイトを介して生産者(登録された農家)から直で野菜や果物、花や魚などを購入できる仕組みを作っているサイトです。
まだ立ち上げから数年しか経っていないのに急成長し、コロナ禍もあってか消費者側の登録者が急増しているサービスとなります。
生産者から鮮度の高い食材がすぐに送られてくるのも特徴のひとつですが、直接見ていただければわかりますがスーパーなどでなかなか見かけない野菜などもあり、料理を好んでする人にとっては調理のしがいもあるというもの。
まあ、多くをこの場でいうよりも実際youtubeにてニュースでご紹介されているのでご覧になっていただいた方がいいかもしれません。
このサービス、生産者が値段を決められるのでよく言われるように農協に都合よく偉そうに安く買いたたかれるようなこともなく、消費者側もその値段を見て・購入して・すぐに届いて・栄養価の高い鮮度のいい野菜や果物を手に入れて食べられるのですから、まさにwinwinの関係といって過言ではないでしょう。
特に、農家の人は『こだわって』作っている職人さんのような人も多く、実際スーパーに並んでいる野菜よりも『色』から全く違う!ということは結構ある感想です。
中には、
「産地直送野菜を食べてしまったら、もうスーパーの普通の野菜に戻れない」
なんていう舌が肥えてしまった人もSNSを見ていると、ちょこちょこといるものです。
それだけ味が違うということですね。ひいては、栄養価も高いということと同義ではないでしょうか。
個人農家や個人で漁をしている一次産業の方もかなり登録しているので、きっと気にいる生産者の人がいるかと思いますので、ご興味があればぜひサイトだけでも直接ご覧になってください。
食べチョク直リンク
まとめ
さて、野菜や果物の栄養価が落ちている、生産者から直で買うのが正解!ということでまとめてみました。
おそらく、どこかで野菜や果物など食材の栄養価が落ちているというのは聞いたことのある話ではないかと思います。
ここで述べたように、おそらくは収穫から店頭に並ぶまでの時間がかかっているのが栄養価を落としている原因で、さらに千切りなど切ってしまうことでさらに含まれる栄養は落ちてしまいます。
ここでご紹介した『食べチョク』のようなサイトを介して直で買うことができれば、美味しく栄養価の高い、つまりは健康的な食材を食卓に並べることができるのではないかと思います。
本記事が参考になれば幸いです。