ペットを飼っているといつか必ずあるものと言われてわかりますか?そうです、お別れの日です。
ずっと寄り添うように生きてきたペットも人間より寿命は大抵短く、飼い主はそんな楽しい時間を過ごしてきたペット達を看取ることの方が多いでしょう。フランダースの犬みたいに一緒に天国に、なんてことは滅多にありません。
せめて、生きていた証だけでも残したい。そんなあなたに写真一つで生前の姿をフィギュアにするサービスをご紹介します。ちなみに管理人は利用するか非常に迷いながらこれを書いています。
突然のペットの死
長いあいだペットを飼っていると大抵のペットは人間より先に天国に旅だってしまいます。どんなに大事にしようとも、定期検診をちゃんと受けさえようとも寿命は必ずやってきてしまうのです。
一緒に遊んだり、一緒に散歩したりした思い出や、寒い冬の日に布団の中で一緒に寝た思い出。沢山の記憶を残して彼らは死んでしまうのです。
大事にしていれば、大事にしているほどその思い出はより深く、そのショックはとても大きいですよね。
管理人もこれを書く前、立て続けに20年以上飼ってきた猫が天国へといってしまいました。夫婦の猫だったので、先に逝った方が寂しかったのか、残った方が寂しかったのか。
たった数週間の違いで仲良く二匹とも死んでしまったのです。そりゃあ、20年以上生きてきたのだから覚悟はとっくにできていました。
けどですよ、悲しくないわけでもないし、寂しくないわけないじゃないですか。きっと、ペットを亡くした方は大なり小なりこの気持ちをわかっていただけると思います。
声が聴きたい、あの体温に触れたい、もう一度一緒に寝たかった。なくなってしまうとその消失感を実感します。
知ってますか?人間って声から順番に忘れていくのだそうです。いつか徐々に忘れていってその姿もぼんやりになっていくのかもしれません。せめて生きているときに録画やいっそ360°映像で保存して半永久的に保管していれば思い出すことはできるでしょう。
でも、どうせならそこにいた姿を再現してずっと残しておきたいと思いませんか?
それが以前撮った写真一枚でできるとしたら?そんなサービスのご紹介です。
写真一枚でフィギュアに!大事な家族の姿を残そう
ここからご紹介するのは、NHKでも紹介されたことのあるオーダーメイドでペットのフィギュアを作ることのできるサービスです。
画像のリンク先は『3Dペットショップ』さん。3Dプリンターを利用して写真からペットの全体像を把握して立体化してくれるサービスを行っています。見ていただければお分かりになるかと思いますが、細かいところまで再現されています。
世界でたった一匹だけのペットが世界でたった一つのフィギュアへと生まれ変わるのですね。もし亡くなってしまったペットの写真で依頼したのでしたら、当時の思い出が蘇ってくるのではないでしょうか。
ぜひ、画像をクリックしてみて『3Dペットショップ』さんのサイトを見に行ってください。他の方が依頼した完成品が画像として掲載されておりますので、懐かしいペットを自分も再現したい!と思うかもしれませんよ。
結構金額は高い!
と、ここまではいいのです。誰だって可愛がっていた子ですからスマートフォンの中に入っている死んでしまったペットの画像を送って即座に作ってもらいたい!
ですが、地味に金額が高い のです。
Sサイズ(6~7cm):¥55,000-
Mサイズ(9~10cm):77,000-
Lサイズ(12~13cm):110,000-
20cmまで応相談。
という金額。Sサイズでも2匹分作ってしまうと11万円。もちろん、人の金銭感覚によって違いがあるのですが、これはお財布に痛い。
たしかに、なにものにも代えがたいペットの思い出と姿ですが、ちょっと考えてしまうところですよね。
しかし、時間と共に最初は声から徐々にその姿までぼんやりとしか思い出せなくなる日がきてしまいます。それは当たり前のことではありますが、とても寂しいですし想像したくないことです。
なので、ペットとの思い出はお金じゃない!すぐに考えてみたい、という人はぜひサイトを見て検討してみてください。後悔しない出来に仕上げてもらえば一生モノのお宝になりますよ!
まとめ
- ペットはわかっていても、いつか寿命を迎える
- 生前の姿をフィギュアで再現するサービス
- オーダーメイドでちょっと値段が高いのでご購入は計画的に
オーダーメイドでペットを3Dフィギュアで再現してみてはどうだろう、ということでご紹介してきました。
いつか自分の目の前からいなくなってしまうペット。人間は忘れてしまう生き物です。せめてその姿だけでも残して、忘れたくない!そんな人には素晴らしいサービスだと思います。
技術は進歩しているので、これ以上のサービスがいつかできるかもしれませんが、できるかわからないのを待つよりはえいやっ、と買ってしまうのも一つの選択肢かもしれませんね。