助けて貰った人に物欲がない!感謝やプレゼントをどうしよう?

危ない時にお金を借りた!フォローをしてもらって助けて貰ったなど、死んでしまうのではないかというくらい苦しい時に受けた善意に恩義を感じて何らかの感謝を伝えたいと思えるのなら、とてもいい関係を築いている人ではないかと思います。

そもそも、他人を助けてお返しをしたいというくらい感謝されるようなことをするような人はやさしい人が多く「別にお返しなんていいよ」とか見返りを求めない善意の人が多いかと思います。

そして、物欲がないというひとも多く、感謝をプレゼントなどの形にしたいのに困ってしまうようなこともありますよね。

本記事は、さして物欲がないといわれる管理人(やさしいかどうかは別として)がやってもらって嬉しいこと、してもらって嬉しいことを交えてどうすればいいかをお伝えしていきたいと思います。

 

物欲がない人は何が嬉しいの?

さて、物欲がないという人はそもそも何で欲しいものを問われて「特にない」というのでしょうか。

考えられる理由を四つあげてみます。

  • そもそも『欲しい物』は自分で買って満たされている
  • 『物』に興味がない
  • 他人から物を貰うのが苦手
  • 『物』が部屋に増えるのが嫌

といったところでしょう。

他にも色んなタイプがいると思いますが、基本的には誰かから何らかの物を贈られても、そこで感謝はあっても「わっ」といった感動はないということは共通するところではないかと思います。

人の感情って難しいものでプレゼントを贈った際に淡白な反応になってしまう人がいるのもまた事実なのです。

ですが誤解はしないで欲しいのですが、大なり小なり嬉しくないわけでは決してないことは憶えておきましょう。

他人から感謝されて、その気持ちを受け取ってまったく嬉しくないという人間がいたとしたら、どこか感情が欠落をしているはずです。

でも、やはりあげる方としては最初に感謝を伝えるべき何かがあり、助けて貰っているのですからそのお礼に喜んで欲しいという感情は強いでしょう。

ですが、何か普通の物をプレゼントしても喜んでくれそうにない。

実はそういう人が相手の場合、物欲がない代わりに感情に訴えることをしたり、感情を刺激するような物を贈ると効果的に喜んでくれることが多かったりします

一生懸命に感謝を伝えようとする誠意ある『心』は何ものにも代えがたいものですので、きっと伝わるはずです。

そもそも、相手はボランティア精神による善意で助けてくれているのかもしれませんので、誰かを救うことで善行を行ったと満足している人の可能性もあります。

そういう人の場合、物品で何かを贈るよりも心の満足感を与えた方が大いに喜んでくれることでしょう。

ある意味、感謝を伝える側がどうしたらいいか困るので贅沢ともいえなくもないですね。

 

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物欲がない人にはどう感謝を伝えればいいの?

贈り物画像

さて、結局のところ何かが欲しい!何かをして欲しい!という俗っぽいことをいわない相手にどのような感謝の方法があるのでしょうか。

サプライズドッキリのようなことは避けた方がいいと思いますが、下記のような手段をひとつの方法として考えてみるといいかと思います。

 

・感謝を直接述べる

善行をおこなって、もっとも嬉しいのが「ありがとう」という純粋な言葉です。

もちろん、相手が損をするようなことがあればその補填を後からでも必ずしなければなりませんし、しなければ信用を失ってしまいます。

それが友人以上の関係であるのでしたら、いずれ相手が困った時に必ず助ける。絶対に裏切るようなことはしないという気持ちで、感謝を相手に伝えましょう。

 

・食事に連れていく

恩返しにちょっとだけいいところに食事に行って奢るというのも一つの手でしょう。

あまり仰々しいところに連れていってしまうと、かしこまってしまうかもしれないので相手の好きな料理を中心に少しグレードを上げたくらいでちょうどいいと思います。

少しだけ物珍しいお店に連れて行って、楽しんでもらうというのもいいですね。

 

・旅行に連れていく

相手が家にこもっているような人ではなく、外に出るのが好きであればいっそ旅行に連れて行くというのもいいかもしれません。

楽しい旅の思い出はまさにプライスレスですので、十分に楽しんでさえもらえるのならお礼として申し分ありません。

 

・変わらぬ関係を続ける

普段の関係が良好であるのなら、特別何かを演出する必要はないかもしれません。

友人や恋人、家族などどのような関係の人に感謝を伝えたいのかは人によるでしょうが、相手が下心などあからさまな見返りを求めないのであれば、いつもの当たり前の関係を相手が望んでいるのかなと思います。

良き友人、良き恋人、良き家族として感謝を感じつつも変わらぬ関係を継続することが嬉しさに繋がることもあります。

 

・遊びに付き合う

とことん、相手が楽しいと思うことに付き合うということもまた、相手は嬉しいものです。

他人が苦しい時に、それを助けられるようなやさしい心の人は人間関係を大事にします。

一緒に遊びに付き合ってくれるということは、お互いの良好な関係性を示します。あ、この人を助けてよかった、失わないでよかったと思ってくれればそれでいいと思います。

 

・趣味に関係あるものを渡す

いくら物欲に乏しくても、まったくの無趣味ということはないかと思います。

注意をしたいのは、相手が〇〇が趣味だから!と押し付けるように渡すとかえって迷惑になることも。

あくまで強制をするのではなく、会話の途中で相手が欲しいものをあげてきたら、以前のお礼に今回自分が買うから受け取って欲しいと伝えて渡しましょう。

それが、相手の欲しいものではありますのでプレゼントとしては間違いはありません。

たとえば相手が登山が趣味であれば、登山靴など新しいものを欲しがるかもしれませんね。

 

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ただし、種類があるものなどに関しては相手の好みもありますので慎重にした方がいいかと思います。

 

・名入りの物を感謝の言葉と共に贈る

どうしても何か感謝を形にして贈りたいという場合、名前入りだったり言葉をのせて相手に感謝を伝えるサービスもあります。

 

名前が入った詩の贈り物【 ネームインポエム 】

こういったサイトのヤツですね。

ただの物は、どうしても物としての扱いでしかありませんが、特別な感謝が入った何かは必ず残りますし、心にも響きます。

これに限らず、特別な言葉の入ったものは物欲のない人であっても心を動かせるような、もらって嬉しいサービスかと思います。

 

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まとめ

さて、物欲のない人に感謝やプレゼントをどうするかをまとめさせていただきました。

物欲のない人には、何か物を贈るよりも直接的に感謝を伝えたり、何らかのおせっかいをするなりするような感情に訴えるようなことが嬉しいと思われるかと思います。

見返りを求めない善意には、いままでと変わらぬ関係を維持するなど何気ないことがお返しとなることもありますので、自分はどうしたいか。相手はどういう人かを考えて行動するといい結果になるのではないでしょうか。

本記事が何らかの参考になるのでしたら幸いです。