最近ではフリマで不要な物を販売したり、売れると思った商品を転売したりなどしたりで稼いだりする人が増えています。
しかし、出したはいいけどなかなか思うように売れないという人は多いかと思います。
それはもしかしたら、季節や出品の時間帯が悪いのかもしれません。
今回は、フリマ販売において売却率が上がるであろうコツについてお話をしていこうと思います。
本記事が参考になれば幸いです。
フリマアプリで売れやすいタイミングとは?時期・時間を考えよう!
フリマアプリは年がら年中、規約にさえ引っかからない適正な方法で販売をしていればいつでも出品できます。
だからといって、適当に出品して、
「なかなか売れない」
とぼやいているようなことはないでしょうか?
売れやすくする要因は多々ありますが、その逆にただ何となく出品をしているだけでは売れるまでに時間がかかってしまったり、他の人の出品に埋もれて見てもらえなくなってしまうこともあるでしょう。
さて、これを実践したからといって確実に売れるとは限りませんが、売上率がアップする方法はあるもので、その一つに出品の時期や時間を考えて出すというのがあります。
そんな売れやすいタイミングについていくつかあげていきましょう。
・季節やライフイベントを考える!
当然ですが、季節やライフイベントで売れ行きというのは変わるものです。
たとえばお花見のシーズンにクリスマスオーナメントを販売したとして、まったく売れないとはいいませんが、なかなか売れないのは想像しやすいかと思います。
同じく、夏に防寒具を売ったとして余程のレア限定品でもない限り売れるとは思えませんし、そもそも検索もしないでしょう。
こういった季節感やライフイベントを狙って出品するのはお店をやっている人でも、そうでない人でも物を売るのなら当然のことです。
もし売りたい、稼ぎたいと思うのならばイベントの2~3ヶ月前から出品を始めるといいかもしれません。まだ出品者も少なく、購入者側もまた早くから用意を始める人もいるからです。
それで売れなければ、一週間ごとに削除して出しなおすなどをして、新たな出品者に押し込まれて後ろに下がらないよう工夫は必要かとは思いますが、イベントの需要と盛り上がりが高まってくると、売上率があがっていくかと思います。
- 春:新生活・入園/入学用品・七五三関連用品
- 夏~秋:海水浴・キャンプ道具・釣り道具などアウトドア用品
- 晩秋~冬:防寒器具・鍋・クリスマスや正月用品など
・時間帯を考える
購入してくれそうなターゲットが自宅でゆっくりとスマートフォンを見てフリマを眺める時間帯を考えて出品すると売上率は上昇します。
いつ出品したっていいじゃない、と思われるかもしれませんがフリマサイトは出品の新しい順に表示がされるもの。
つまり、狙った客層の空いていそうな時間を考えて出品すると上の方に表示され、購入してもらう確率が少しですが上がるのです。
ですので、出品してしばらく売れずに残っている商品も削除して改めて、ターゲットがゆっくりしている時間を狙うと購入されやすくなるでしょう。
- 専業主婦:11:00~14:00
- 学生:22:00~25:00
- 社会人:23~25:00
くらいでしょうか。
全体的にいえば、22時~24時くらいが狙い目の時間といっていいかもしれません。
夜起きている主婦であれば、ちょうど子供が寝て自分の時間をもてる時間帯ですし、学生も塾やバイトが終わる時間で、社会人も寝る前のまったりする時間ですので、一番見られる時間だそうです。
テクニックとしては、下書きで出品物を用意しておいてこの時間帯に入ったら『出品』をするという販売確度を上げる方法もあります。
・フリマのキャンペーンを利用する
フリマは定期的に数百円のクーポンを配っています。
そのクーポンの値段が高いと、購入者側の金銭感覚が緩くなって出品物が売れやすくなります。
フリマ側も売買促進の為にキャンペーンを多く打ち出しているので、そのタイミングに合わせると意外と売れそうになかった商品でも売れる確率が変わってきます。
購入数が上がる傾向にあるキャンペーンを待って出品するのもいいのかと思います。
・テレビの人気ブームに乗る
テレビなどで取り上げられた商品や、芸能人が身につけているものは急に欲しがる人が増え需要があがります。
運もあるでしょうし、せどりとして稼ぐのならば行動力も必要ですが、需要が上がるということは当然、売れる可能性がかなり高くなるということです。
ですので、需要を追いつつタイミングを見計らって出品をするというセンスもあると売り上げに繋がりやすくなります。
その他、売れやすくするコツはどんなのがあるの?
時期や時間を考慮して出品するのは、需要の発生したところをうまく売り上げに掴むテクニックです。
その他にはどのようなコツがあるのでしょうか?ふたつほどあげてみますので、見ていきましょう。
・売り切れになっている商品から相場と売れ行きを考察する
フリマアプリでは、おそらく『売り切れ』となっている商品だけを抽出する機能があるかと思います。
これが何に使うかというと、需要や相場を調べるのに非常によく使える機能なのです。
出品しようとしている商品と同じ物が『売れた』ということは、少なくても需要があるということです。まったく需要がないものはいくらで出そうと売れないですからね。
そこで重要なのが『売れている数量』と『いくらで売れた』のかとなります。
同じ商品の出品でいくつも売れているということは、多くの人に需要があるということ。そして、その人達が売っている値段それそのものが、相場となりそれよりも安ければ利益はありませんが即売れる可能性が高く、高ければ利益はありますが売れにくくなるということ。
どちらを選ぶのかは出品者しだいですが、事前に相場や需要をしっかり調査しておくことは売上率に関わってくるので、出品前に必ず調べておいた方がいいくらいです。
・写真の数を増やして説明をしっかり書く
意外と購入者は細かいところまで見ているものです。
薄い情報で出品をされても「何か悪いことを隠しているのではないか?」とわずかながらでも思う人もいれば、興味すら湧かないで別に行ってしまう人も多いようです。
それを回避する為にも、多くの角度から商品の写真を撮影し、もしキズや汚れがあったら隠さずに示しておくといいでしょう。後々のトラブル回避にも繋がりますし、それを理解して購入してくれる人も少なくはありません。
そして何より、商品説明をしっかり書くことが重要となります。
購入者はどのようなキーワードで自身の商品に結びついてやってくるかわかりません。
商品の希少性や、色や容量、サイズ感などを詳しく書いておくと検索で引っかかることも増えるのに加えて出品者の信頼性に繋がります。
売れても売れなくてもいいや、というのなら構いませんが、どうしても売らなければならないというのであれば、それこそちゃんとした商品説明は必須となります。
手抜きは結構相手にわかるものです。
まとめ
さて、フリマでの売上率があがるコツの話をしてきました。
管理人もいくつも出してきましたが、やはりここにあることを実践するのとしないのとでは結構売れ行きが違っていました。
あからさまに高い商品はそれでもなかなか難しいですが、適正価格の範囲内なら十分売れるものばかりです。
まだフリマ初心者で、今後売っていきたいのであれば色々と思考錯誤をしてみるといいのではないでしょうか。
本記事が参考になれば幸いです。