家族でキャンプに行こう!子供でもできるお手伝いとは?

数日のまとまった休みができたら家族でキャンプに行こう!アウトドアが好きな親がそう思い、計画をしている一家も多いかと思います。

親が楽しみにしているのと同じく、活発な子供であれば普段の生活とは違うキャンプというものにワクワクすることもあるでしょう。

しかし、キャンプって色々とやることが多くて子供たちの相手をしている暇があまりないですよね。

子供も遊びたいという欲求はあれど親が全て設営から何から何までやってしまうのはつまりません。

ですので、子供にもお手伝いをしてもらうのも一つの楽しみ方です。

今回は、そんな子供達ができるキャンプでのお手伝いはどういうものがあるのか、をあげていこうと思います。

本記事が参考になれば幸いです。

 

子供にキャンプ中のお手伝いをしてもらおう!

二人の少女

さて、最近の都会の子供はあまり自然の中で遊んだことがないということが多いでしょう。

遊ぶとしてもせいぜい近場か、一年に一度程度の学校の遠足くらいなものかと思います。

そんな学校とは違えど家族とのキャンプは、学校の遠足と同じで子供にとって非日常でいてひょっとしたら一生思い出として残るものです。

ただどこかに連れて行かれて、ずっと遊んでいた……という思い出よりも『家族と協力してキャンプ場で過ごした』という方がきっと美しい思い出としていつか大人になったとしても残り続けることでしょう。

特に活発な子で、色んなことに興味津々な子であればいつもと違う環境にワクワクして積極的にお手伝いをしてくれるかと思います。

一方、ゲームばかりやっている子は変化を嫌うので無理にキャンプに連れていっても嫌がるだけかもしれません。この辺りは難しいところでしょうが、やはり多くの体験は子供にとっての思い出や経験になるので子供にとってのいつかの為にも、やっておいた方がいいでしょう。

もちろん、親はその辺りを加味して一日のスケジュールを組むといいかと思います。

 

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キャンプ

 

せっかくですので、子供と遊ぶ時間なども組み込んであげるとメリハリがついていいかもしれません。

普段できないことだからこそ、積極的にやらせてあげるといいのではないでしょうか。危ないからと何もやらせないのでは、親の自己満足だけでキャンプが終わってしまいます。

多少危険なことでも、親が見守っていれば平気というものであれば、色々とやらせてあげるのも子供の成長になるものです。

ただし、環境変化による子供の体調不良や怪我に関しては最大限親が注意しなければなりません。

もし色々とやりたいけど、キャンプ道具を持っていないところからのスタートであれば、レンタルを利用するのも一つの手ですので、下記の記事を参照してみてください。

 

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キャンプ

 

さて、それではどのようなことをキャンプ中に子供達に手伝いを頼めばいいのか、次は見ていきましょう。

 

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子供たちがキャンプ場でできるお手伝いとは?

キャンプ場

さて、それではキャンプ中に子供達に何のお手伝いができるのか、何をすればいいのかをあげていきましょう。

せっかくの自然の中ですので、普段できないことを含めて短い時間で多くの体験をさせてあげた方がいいかと思います。

 

・荷物の積み込みや積み下ろし

キャンプは荷物がどうしても多くなってしまうものです。

そして、遠足と同じで行く前と帰りもまた遠足の時間と同じです。

うっかりと忘れ物をしてしまうこともあるでしょうし、車への重い荷物や軽い荷物の積み込み・積み下ろしといった作業まで様々です。

ましてや行く人数が多ければ多いほど、荷物は増えるのは当たり前。ぜひ、子供にも手伝ってもらうのはいかがでしょうか。

 

  • 忘れ物の事前チェック
  • 軽めで割れない荷物の積み込み・積み下ろし
  • 撤収時の荷物のまとめ

 

・サイトの整地、テントの設営と後片付け

キャンプ場についたら自分達が過ごすサイトの確認と、テントの設営作業から始めるのではないかと思います。

まずはテント設営にあたって、石拾いなどをしてテントの床がゴツゴツしないようにどかす必要がありますし、子供が大きければテント設営の手伝いもできるかと思います。

他にも撤収作業をするうえで、ゴミをキャンプ場に残して帰るのはNG行動ですので、帰る前のゴミ拾いや忘れ物チェックなどやれることは多くあるでしょう。

 

  • 石拾い
  • ペグ打ちなどのテント設営
  • ゴミ拾い

 

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キャンプ

 

・薪拾い

火を起こすのであれば、キャンプ場内を散策して薪を拾うといったことをすることもあるかと思います。

さすがに火を起こす作業は大人がやった方がいいでしょうが、その元となる薪拾いは子供でも容易にできることですし、親がついていれば余程のことがなければ危険はありません。※蜂などは注意しましょう。

子供にとって、一から火を起こす作業は勉強になりますので、ぜひ一緒に見ていてもらうといいでしょう。

ただし、キャンプ場によって火気厳禁のところもあれば、薪拾いは自由にしてもらって構わないところなど色々ですのでマナーとキャンプ場のルールは事前にしっかりと確認をしておいた方がいいかと思います。

 

  • 薪拾い

 

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キャンプ

 

・料理

キャンプでの一つの醍醐味、料理でも手伝って貰うことはあります。

むしろ、普段はやらない、あるいはやらせていなくても遠足気分でアウトドアとなると、遠足気分でやってみたくなるものです。

この辺りは親の裁量になるところでしょうが、軽く切ったり剥いたりする作業から味付けまで怪我をしないよう親が指導しながら料理の手伝いをしてもらうのは、子供にとっても親にとっても非常にいい経験です。

 

  • 料理補助

 

・洗い物・片付け

食べ終えたらでてくる洗い物や片付けといった作業。

ここでも子供達のお手伝いの機会です。

洗剤を使って洗う作業を親が、すすぐ作業を子供がといった具合に役割分担をすることで手早く終わらせることも可能です。

特別難しいことはないので、お腹がいっぱいになったらぜひ一緒に手伝って貰いましょう。

 

  • 洗い物
  • 食事の片付け作業

 

・ゴミ捨て

キャンプ場はその地域のルールに従って、分別してゴミ捨てをおこなわなければいけません。

とはいえ、ある程度は一般常識の範囲での分別ですので、子供たちにゴミの分別を勉強させるチャンスでもあります。

それに、大したゴミでなければ子供の手でも十分キャンプで出たゴミくらいなら持てる重さです。

こちらも特別危ない作業でもないので、お手伝いの範囲としては最適かと思われます。

 

  • ゴミ捨て
  • 分別

 

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まとめ

さて、キャンプにおける子供のお手伝いについてまとめさせていただきました。

実際、キャンプはさまざまなやることがあり、そのどれもが子供にとっては生活していくうえで勉強になるものです。

せっかく親子で協力できる場ですし、全部親がやってしまっては何の勉強にもなりません。

ですので、こういう場こそ子供とコミュニケーションを取りつつ、一緒に作業をしていきましょう。