副業としてウェブライターの需要は年々高まっています。
特に、先を見据えて経験やスキルになることをしようという大学生でも、空いた時間に執筆作業をすることで場合によってはアルバイト並みにお金を稼ぐことも可能です。
実は意外と、時間のある主婦やOLさんといった女性の方の数も多かったりするんです。
今回は、そんなウェブライターってどんな仕事なのか?主婦や大学生でも容易にできる仕事なのかを話していこうと思います。
本記事が参考になれば幸いです。
ウェブライターとは?どのようにして稼ぐことができるの?
働き方改革という政府主導による企業の副業解禁の流れから『ウェブライター』という名前を聞くようになりました。
人によっては、
「何となくハードルが高そう」
と感じる人もいるようです。
しかし、本ブログの管理人も経験しましたが、めっちゃ簡単です。
ある程度のタイピングスキルとリサーチ能力さえあれば、こんなんで稼げるの?と拍子抜けするくらい容易でいて、はまればとても面白い副業となりえます。
そんなウェブライターはどのような仕事かというと、ウェブメディアに載せる記事を執筆するのがお仕事となります。
簡単にいえば、本ブログの現在読んでいただいているこの記事をサイトを通して外注委託して、その中身をウェブライターに書いてもらうような感じです。
案件としては、企業案件から本ブログのような個人からの外注案件などが多彩にあり管理人が見た面白いものでは、
「芸能人〇〇(誰でも知っている超大物)のつもりになって一日のブログ記事を書いてください」
とか、
「都市伝説をつくって書いてください」
とか、
「youtube用の絵本動画の脚本を書いてください」
なんていう依頼もありました。
まあ、夢はかなりなくなりますよね。だってゴーストライターをやれだとか、ないはずのところから恐怖体験を作ってくださいということですからね。
稼ぐ方法として、面倒くさいやりとりをしたくないという人は『タスク』と呼ばれる落ちている案件を請けるだけでも一案件で数十円から数百円、数千円稼ぐことが可能です。
そしてもし、高額案件にチャレンジしたいとか企業と直接やりとりして単価交渉をしたいというのであれば『見積』という形でコンタクトをして直接依頼を請けるような人もいます。
その場合でも、直接顔を合わせることはまれで、チャットやメールといったやりとりが一般的です。
つまり、コミュニケーションが苦手という人でもやりやすい仕事ということですね。
なお案件内容は基本的に相手が出しているテーマに沿ったものとなり、そのテーマについて自身の知っている知識とリサーチして自分自身の文書で書くというそれだけ。
よほどおかしな文書でなければ承認されるでしょうし、たったそれだけでお金になるのです。
ですので、大学生くらいの若い人から主婦層、50代くらいの人まで多くの人に非常に人気の副業形態となっています。
ウェブライターといっても何も大層なこともなく、簡単に始めることができるでしょう。
ちなみにウェブライターという枠組みの中に『レビュー投稿』という自身の体験談を書く案件があります。
最初どうやっていいか自信がなければ、こちらの案件は何もリサーチをする必要もなく本当に誰でも書けるものです。
ウェブライターとしての副業の入口になりますので、試しにここから始めてみるといいでしょう。
世の中、探してみると副業としてお金を稼げるものは沢山転がっているものです。今回は、副業初心者向けの『レビュー投稿』について話をしていこうと思います。これから副業を始めようと思う人は、これで一度『稼ぐ』ということを体験するとい[…]
ウェブライターはどうやって始めればいいの?
ウェブライターを始めるのはとても簡単です。
用意するのはパソコンとインターネット環境のみで、後はクラウドソーシングサイトに登録しましょう。
在宅ワーク【Bizseek】 | ワークスタイルの提案【_ist】 |
こういったところですね。
登録を終えて【ライティング案件】で検索すれば、結構簡単に数千件レベルで仕事が落ちているので、まずはあえて文字単価が安くてこなしやすいところからやってみるといいでしょう。
アニメの感想や商品のレビューなど承認率も高く、練習としては最適です。
専門知識が必要な分野は、文字単価が高い傾向にありますが避けた方がいいかと思います。
中途半端、あるいは少しだけ調べた程度の知識で適当に書いてしまうと、採用がされず承認率が落ちてサイト内での信用が落ちてしまうこともあります。
そして、案件には文字数の目安があり、気になる報酬は多くの案件が0.1~0.5円が1文字あたりの金額となっています。
企業案件などで高いものになると5円とか10円とかになりますが、それだけ高レベルのライターの仕事を期待している可能性があるので、こちらもせっかく時間をかけて書いたとしても初心者のライティングでは不採用として拒否される可能性があります。
なお、案件を確実にこなして承認率が高いと企業から正式にオファーがくる場合があり、高単価のクローズド案件をお願いされることがあり、実力が認められるとそのまま外注ライターとして継続的に仕事をいただけることも。
ですので、初心者は簡単な案件からこなして少しずつスキルアップをして多彩な案件にチャレンジできるようにするといいかと思います。
ちなみに、もしも現在お読みの本記事の内容をそのまま外部委託としてクラウドソーシングサイトの仕事として落ちているのでしたら、
案件 | 文字数 | 文字単価 | 報酬 |
副業としてウエブライターを始めたい人に対しての紹介記事を書いてください | 3000文字以上 | 1文字/0.5円 | 1,500円 |
このような形で書いてくれる人の募集がされることでしょう。
どうして自分で書かずに誰とも知らぬライターにお金を出してまで出すかって?
それは、考えなくていいからです!!
ブログを一記事作るのって意外と時間がかかるもので、内容を考えるだけで時間がかかります。
その時間をお金で短縮しようとしたり、自分で考えて『書く』能力のない人が依頼したりとさまざまです。
それに、ちょっと専門的な内容の記事でもライターがお金の為に勝手に調べて書き上げてくれたり、本業の人が書いてくれるので依頼者は本当に手軽に専門的な分野の記事にも手を出せるということです。
つまり、ウェブライターはお金を稼げて、依頼者は本来一記事毎に時間がかかるものを労せずしてアップできるのでいわばwinwinの関係といっていいでしょう。
まあ、そのうえで依頼主がお金を稼げるかどうかはマネタイズの腕しだいというわけです。
必要なスキル・資格は?
ウェブライターに特別な資格は特に必要ありません。
しいていうのであれば、
- 素早いタイピング能力
- リサーチ力
- 空いた時間
があれば、十分です。
そして、時間以外は案件をこなしていくうちに自然と身についていくものですので、まずは低単価でも書きやすいなと思った案件からチャレンジしていくことがスキルアップへと繋がっていくでしょう。
サイトにもよりますが承認率が高いと、高単価の案件を受けやすくなりますし、企業と直接交渉する時も有利です。
ちなみに、ウェブライターを始めるにあたって一つだけ注意点があります。
それは、
「他人のサイトの文書をそのままコピーしないこと」
です。初心者はリサーチとして他のサイトやwikiなどの文書をそのまま写して納品してしまうことが多いようですが、絶対にダメです。不採用として承認率が間違いなく下がります。
というのも、書いた文書を納品すると必ずコピペチェックというものがされます。
要は、別サイトのコンテンツをそのままコピーしているんじゃないか?というチェックです。
これが高めに出てしまうと、不正なコピーコンテンツとみなされて即落とされてしまうようになっています。
ちなみに、仮に何も見ていないオリジナルだとしても同じことをまんま書いてあるサイトがあればこれも不採用とされてしまうのです。
この一点だけがライティングの難しいところです。時間に余裕があるのなら、執筆後に都度自分でコピペチェックをすると承認率が上がるでしょう。
このことから、案件を請けたら自分で調べて、自分の知識として、自分の言葉で書き直すのがコピーコンテンツにならず稼ぐコツといえるかもしれません。
報酬額:1文字 0.1~10円 案件や指定文字数で変動
月収:0~20万円 人によっては50万円以上稼ぐ人も
労働時間:一時間以上
働ける時間帯:24時間いつでも
まとめ
さて、ウェブライターの副業について話をしてきました。
基本的なパソコンスキルがあれば、それこそ社会経験のない大学生でも主婦でも始められる副業かと思います。
ですが、時間制限のある案件も多く慣れないうちは執筆スピードが時間制限内で追い付けずに失注となってしまうことも多々あるでしょう。
管理人はブログを作ろうと思い、お金を稼げても他人に自分だけの体験というネタを渡すのは嫌だと思ったのでウェブライターはやめてしまいましたが、慣れて稼げるようになるようになると、とても面白い案件が沢山落ちていてモチベーションがあがります。
続けるかどうかはともかく、とっつきやすい副業としてはオススメですので、体験くらいはしてみるといいでしょう。
本記事が参考になれば幸いです。