パズル作家というのをご存じでしょうか?
雑誌の後半や専門のパズル雑誌で掲載されている、解けて応募したら抽選で〇〇名様にプレゼント!というアレを作る人です。
素人が作るものではないと思っている人も多いでしょうが、実はその素人が副業とするのに人気の仕事なんです。
今回はそんなパズル作家の副業について話をしていこうと思います。
本記事が参考になれば幸いです。
パズル作家とは?どのようにして稼ぐことができるの?
パズル作家とは、その名の通りクロスワードやナンクロ、ナンプレなどのパズルを作成する人のことです。
おそらく多くの人が一度は何らかのパズルを解いたことがあることではないでしょうか。
それを解く側から、作成する側になるのが今回の副業紹介記事となります。
かつては専門誌や出版社で働いている人、募集に応募して採用された人、あるいはそういった出版業界にツテのある人しか世に出るパズルを作ることができませんでしたが、いまは副業として手軽にできる時代になりました。
というのも、
在宅ワーク【Bizseek】 | ワークスタイルの提案【_ist】 |
こういったクラウドソーシングサイトでパズル作成の依頼があるのですから、面白いですよね。
もちろん、製作したものは、
- 雑誌掲載
- 新聞
- パズル専門誌
- テレビ番組
で使われます。自分で作成したパズルが世のメディアに出るなんて何だか凄いですよね。
副業の形態として、ウェブライターなども自分で考え、コピーコンテンツとならないように依頼をこなす必要がありますが、パズル作家はまた違った自分独自のパズルを作るという考える楽しみがあります。
副業としてウェブライターの需要は年々高まっています。特に、先を見据えて経験やスキルになることをしようという大学生でも、空いた時間に執筆作業をすることで場合によってはアルバイト並みにお金を稼ぐことも可能です。実は意外と、時間の[…]
問題を作るのが好きな人や、推理が好きな人などにとっては仕事を超えて非常にやりがいのある作業かもしれません。
ゆえに、クラウドソーシングの中でもかなり人気の仕事の部類にあたり、一個の案件に対して何人も応募するという受注競争が起こってしまっている状態です。
単価も難易度によってまちまちですし、ライバルも多いということでいくらなんでもこれで食べていくことはおそらく難しいでしょう。
しかし、案件を引き受けられれば納期までに自分のペースでゆっくりと考えられるので、お金など関係なく純粋に趣味とちょっとした副業程度に考えている人も少なくないようです。
パズル作家の仕事はどうやって始めればいいの?
パズル作家の始め方は、先にお伝えしたようにクラウドソーシングサイトに登録することで受けられます。
流れとしましては、
- クラウドソーシングサイトに登録する
- まずは、自分のプロフィールをとにかく充実させて得意なものなどをPRする
- 企業の案件に応募または依頼のオファーを待つ
- 案件を受注出来たら、チャットなどで打ち合わせをおこなう
- パズルの製作・納品
- 編集・修正作業
- 修正作業等が完了したら『完成品』を納品
- 報酬を受け取る
というのが一般的な流れとなります。
ちなみに、パズルの製作内容はクライアント側の要望が強いということは心に留めておきましょう。
つまり細かい指示や修正の依頼が多いので、いくら自分が最高傑作だと思っても、クライアント側の要望に沿わなければ何度でも修正をくらってしまいます。
まあ、メディアに出すのだからそれくらい細かくないとダメなのでしょうね。
必要なスキル・資格は?
パズル作家になる資格はインターネットに繋がるパソコンさえ持っていれば誰でも始めることは可能です。
しかし、スキルの方はというと素人に毛が生えた程度の知識では難しい仕事ということがいえます。
世の中のパズル問題を見ていると、簡単な問題を織り交ぜながらも結構難解な問題が多いですよね?
つまり、案件を取る為にはある程度の専門性が重視される傾向があります。
もちろん、何度もパズル雑誌などで掲載されているのであれば『多数の雑誌や専門誌にて掲載済』などといった実績を示せればそれが評価に繋がります。
が、これから副業を始めようという人にはそんな実績は当然ながらありません。
ですので『育児』『時事』『教育』などといった得意分野の専門性を応募の際にPRすることで、依頼主の目を引きやすくなります。
プロフィール欄にもこの辺りの、自分ができるカテゴリーについて記載をしておくと、パズル作家に限らずオファーがくることも考えられますので、自己PRの部分をおろそかにしないようにしましょう。
報酬額:1件 数千円~3万円程度 ※難易度によって大幅に変わります
月収:1~10万円程度
労働時間:1時間以上
働ける時間帯:24時間いつでも
まとめ
さて、パズル作家の副業について話をしてきました。
子供の頃は、このパズルってどんな人が作ったんだろう?頭のいい人かな?
と思っていたことが、容易に自分で副業に応募してできるようになりました。
ある程度頭を使わなければならないかとは思いますが、こういったパズルを作ることが好きで自分で仕事以外で趣味で製作している人は意外に結構います。
そういう人であれば、まさに趣味と実益を兼ねた副業といっていいでしょう。
本記事が参考になれば幸いです。