いわゆる変態と呼ばれる人たちに遭遇したことはありますか?
おそらく滅多なことではそのような方達に遭遇することはないでしょう。しかし、世の中にはいるんです……そんな変態達が。
話だけでしたら下ネタとして笑える部類でしょうが、実際に会ったら気持ち悪さが先に出て笑うどころではないでしょう。そんな会ってしまうかもしれない変態さん達の種類をまとめてみました。
本ブログが多少でも参考になれば幸いです。
ちなみに、街中で話しかけられる警戒すべき人達をまとめたのは下記です。
街中で急に他人に話しかけられたことありますか?「ひょっとしたら自分に用事かも」と思って大抵の人は止まりますよね。道を尋ねたいだけの人かもしれないし、ひょっとしたら急病で救急車を呼んで欲しいと助けを求める声かもしれません。しか[…]
遭遇するかもしれない変態事例
よし、帰ろう。少女がそう思いながらカバンを手にして校門を後にする。
10月になってからというもの、涼しい日が多くなってきた。制服の隙間から入ってくる風が冷たい。
部活の後で先生から頼まれた用事を済ませたことですっかり暗くなってしまった。
このあたり、夜になると人通りなくて寂しいんだよな……そんなことを思いながら、少女は歩調を速めながら静かな夜を歩き出した。
ふと、公園に差し掛かったところだろうか。さすがにもう子供はいない時間だが、ブランコが風に揺れてキイキイ鳴いている。ちょっと不気味だ。
あといくつか角を曲がって進めば駅前だ。そう思いつつ少女は最初の角を曲がろうとしたとき、ちょうどすぐ先の街灯の下に人がいることに気が付いた。
思わず足を止める。だって、その人の恰好が季節に合わないものだからだ。いくら涼しくなってきたとはいえ、全身コートにはまだ早い時期だ。いや、ただ寒がりなだけなのかもしれない。そう思いつつ、今一度足を動かそうとすると声をかけられてしまった。
ねえ、待ってよ……と。
真面目な少女は、はい?と応えてまた足を止めてしまった。
街灯の光を頼りによくよく見ると3……いや、40代くらいの男性だろうか。少女が立ち止まったことを確認すると彼はおもむろにコートの前をはだけさせる。そこには履いていない。そう、何も履いていない下半身があったのだ。
ほーら、ぶらん、ぶらん……。
そんなことを言いながら彼はゆっくり、とてもゆっくりと見せつけるように右から左に、左から右に体重を移動させながら男の局所を揺らす。
少女は、というとあまりのことに頭がパニックになって動けなかった。なに、あれなに?なにこれ、わたしなんでこんなことされてるの?
その間わずか数秒。少女が悲鳴をあげて逃げ出したのは次の瞬間であった。
いわゆる変態の種類は?
さて、事例で書いたようなことなんてないとお思いのあなた。警察署のツイッターを遡って見たり、管轄事案などを見てください。
下半身を露出した男が、という表記を多く見かけるのではないかと思います。つまり、実際にあるようなことなんですよ。
本当に『たまたま』遭遇してしまった子がこういった見たくもないものを見せられるんです。もちろん、わいせつ物陳列罪といった立派な犯罪です。
いわゆるこういった『変態』さん達は、自身の性的欲求を満たす為に行っているんですよね。そしてそれは一般的な意味で正常でなく、理解されないことから変態と呼ばれてしまうのです。
病気といわれることもありますが、自制できないので変態は変態。では、そんな街中で見かけてしまう可能性のある変態の種類をあげていきましょう。
【露出狂】
まさに事例の通りですね。未警戒の相手に自身の裸、あるいは恥ずかしいところを他人に見られることで性的な欲求を満たすんです。
露出障害と精神病の一種とされることもあります。
自分の性器を見せること。そして、相手の驚く顔を見ることによる何らかの達成感が彼らの快楽源となるのでしょう。
【のぞき】
またの名を瞠視症(どうししょう)ともいいます。異性の裸を見ることや、衣服を脱いでいることに性的な興奮をする……とう言葉だけでしたら、一般的なものでしょうが、これはそれが行き過ぎて未警戒の相手の裸を見に行かなければおさまらないという変態行為です。
窃視症という精神病の一種とされることがあります。
ある意味、のぞくという行為だけでなく、いつバレるかというスリルを味わうことも含めたものなのでしょうね。
【痴漢】
必ずといっていいほど、電車とセットで語られる行為ですよね。わいせつ行為ともいいますが、知らない人は稀でしょう。
しかし、道端でも女子高生やOLの胸や尻にタッチして逃げるなど電車だけではとどまりません。
男性が主に取り上げられますが、女性が男性を触ったりなどする場合も同様に痴漢……というより痴女という変態行為となります。
やってはいけないことをやっている、という背徳感でもあるのでしょうか?
【強姦】
嫌がる相手に無理やり性行為をすることで、最悪の性犯罪です。精神的にも肉体的にも相手には一生の傷が残るのです。
こちらも男性が自身の腕力にものをいわせて女性を襲うことが多いですが、逆の場合もれっきとした強姦となります。
どうにも、これも精神病の一種と診断されることもあるそうです。さすがにこれは精神病なんかで片づけて欲しくはないですよね。
完全に自身の性的興奮を他人ではらそうとする行為です。ある意味、恋愛の間違った形という側面もあるのかもしれません。
【フェティシズム】
いわゆるフェチというヤツですね。ただ視るだけの行為なので犯罪というわけではありませんが、当然誰に理解されるわけでもないので気持ち悪い変態行為の一言につきるでしょう。
性的なものでいえば、ワキ・足・うなじ・舌・へそなど体の部位に性的興奮を感じる人がおります。触らずとも視ることだけを目的とする人達ですが、行き過ぎると痴漢に走ってしまうことも。
服装などにもフェティシズムを感じる人もいますが、趣味趣向の範囲といえなくもないので難しいところです。
【ロリコン・ショタコン】
小さな子供にしか性的な興奮をしない人たちがいます。男ならロリコンで女ならショタコンです。
かつては12歳でも結婚していたとはいえ、時代は変わりそんな文化も久しくなりました。つまり、現行では小さな子に恋愛感情を大人が持つのはNGな時代です。普通であれば可愛いと愛でることはあるでしょうが、性的興奮を覚える人は少数派でしょう。
つまり、立派な変態という扱いになるのです。連れ歩いたら警察に捕まります。
しかし、少数なれど一定数はこういった趣味趣向の大人がおり、さらにその一部は行き過ぎたことをします。ゆえに、登下校は大人の見守りが重要なのかもしれませんね。
小さな子が夜外を歩いていたら被害にあってしまう可能性もありますので親としては気を付けたいところですね。
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まとめ
さて、道端で会うかもしれない変態さん達をまとめさせていただきました。
これ以外にも変態と呼ばれるものは多々あるでしょうが、道端で会うようなものではありませんしこれ以上は重度な変態がほとんどです。
通勤・通学で遭遇するかもしれませんし、一部を除けば犯罪行為です。その際はすみやかに警察を呼ぶべきでしょう。
本記事が何らかの参考になるのでしたら幸いです。