登山初心者入門編!心得と注意!始め方は時期や準備を整えることから!

最近ではゆるキャン△やヤマノススメなどのアニメの影響や、健康志向。誰かに影響されるなどさまざまな理由から登山を始めたい、始めよう!と考えている人が増えてきました。

確かに、非常にいい運動にもなりますし、のんびりとした森林浴はとても気持ちのいいものです。女性の場合、その運動がダイエットに繋がったりもするので最適です。

ただ、不思議なことに登山初心者はなぜか自分の体力を過信して少しハードなところから挑もうとします。

準備を万全にしてはやる気持ちはわかりますが、まずは手軽に・確実に・散歩気分で行けるところから徐々にならせていくのが基本です。

本記事は、そんな登山初心者の心得というか心構えというか、初心者だからこそ考えるべきことや準備することをお伝えしていこうと思います。

本記事が参考になれば幸いです。

 

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初心者は近場の山から登る準備を!山登りは最小限のリスクから!

広々とした草原

さて、突然ですがあなたは3時間文句もいわずに歩き続けていられますか?

それができなければ、そもそも体力不足です。いきなりハードな山登りどころか、標高の低い山ですら最初は厳しいでしょう。

人間が歩きやすいように造られた歩道は歩きやすくて当然です。一方で山登りは確かに登山者が多い場所は一部整備されているところや歩きやすいようになってはいるものの、コンクリート程ではありません。

なるほど、確かに仲間と共に会話しながら歩いたり景色、自然を眺めながら歩くので脳は疲労は感じにくいかもしれません。

しかし、確実に足全体。特に足の裏には疲労が蓄積しているのもまた事実で、ゴールして落ち着いたとたんに痛みや疲労が襲ってきて帰りが辛いというのはよくあることです。

行きがあれば帰りがある。登りがあれば下りがあるものですので、初心者はまずは無理をしないで適度な運動をするくらいの気持ちの目標を設定するべきです。

それでは、順番にどういった準備をして最初はどうすればいいのかを解説していきましょう。

①モチベーションを上げる

そもそも、山登りをする動機から自身のモチベーションを上げましょう。

準備は準備でも、いきなり心の準備かよ!と思われるかもしれませんが、意外とこれが大事なんです。

最初から何かの影響を受けてモチベーション高く「山登りをしよう!」という人ならともかく、

「ただ何となく誰かに付き合わされて、ただ何となく言われた通りに準備をして、ただ何となく山登りをしました」

これ、楽しいですか?

ただ何となくで時間も準備する費用も体力も消費するなんて、ただの無駄でしかありません。

上司や誰かの趣味に無理やり付き合わされたのならご愁傷様ですが、断れないのであればせめて何らかの楽しみを見出すのがいいかと思います。

たとえば、

  • 山々の自然の四季の彩を楽しむ
  • 身体を動かすことを楽しむ
  • 冒険気分を楽しむ

など、自分の好きなことにあてこむなりして、少しでも楽しむ努力とモチベーションを上げた方が貴重な経験にもなり、今後の為になるかと思います。

②情報収集をする

これは、モチベーションを上げることにも繋がりますが情報収集をしっかりとしましょう。

相手は自然ですので、経験者の話やルートの情報、山の難易度など調べすぎて困ることはありません。

いまどきはインターネットで各山の情報やルートなど、登山者に向けて事細かに、リアルタイムに情報を載せているサイトもありますので初心者用の行きたい山、行ける山の情報などをまず集めましょう。

日本百名山登山ガイド 上 ヤマケイアルペンガイド 

このような登山ガイドブックも沢山販売されていますので、興味のある山や地域などがあれば探してみるといいかと思います。

③初心者用の山を選ぼう

情報収集を始めたら、その過程で最初に登る初心者用の山を選びましょう。

最初は下記のことを意識して選ぶとリスクを最小限に、程よく登山の感触を楽しむことができます。

  • 季節は春。次いで秋が最適
  • 自宅から極力近い山を選ぶ
  • 2~3時間程度で歩けるコースのある山
  • 標高は1000m程度
  • ロープウェイがある山
  • 登山者の多いメジャーな山を選ぶ

こういった要素から選ぶのが初心者にとって無難なところかと思います。

まず、日が長くなって気温も暖かくなる春は行動できる時間も多く、装備も少なくて済みます。そして標高1000m程度の2~3時間程度のコースならきつすぎず、物足りなすぎるくらいの塩梅ですので、初心者の選択するものとして最適です。

 

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ただし、余裕をもった行程を組むのが必要になります。

ここで挫折しなければ、夏にもう少し高い山にチャレンジすることもできるでしょう。

自宅から極力近い山を選ぶのには理由があり、位置感覚がしっかりしているからです。地名を聞いただけ、見ただけで自分がどっちの方を向いていて、どんな場所に立っているかが何となくわかることの方が多いので、本来迷う必要のない場所で迷いづらいです。

それに慣れない山道で何かトラブルがあった時に、早めの帰宅できることが利点となります。

そういった意味でも、ロープウェイのある山や登山者の多い山であればそれなりに施設が揃っていることがありますので、いざという時に対処はしやすい環境です。

初心者の方は、情報収集の段階でこういった山を選んでまずは山登りの感覚に慣れていくことをおすすめします。

ちなみに、秋も始めるには最適な季節ではありますが、せっかくモチベーションが上がったところで冬になってしまい、冬季はグッと登山の難易度もあがりますので春から始められるのであれば春からの方が継続しやすいのかなと思います。

 

④登山口までの交通手段をチェックしよう

登山初心者ならば、事前に電車やタクシーなどを使って登山口にまでたどり着く方法を考えた方がいいかと思います。

自家用車で行ってはダメなのかって?それは構いませんが、近場に宿泊して休息を取る予定でない限りはやめた方がいいです。

なぜなら、疲れたままの運転は危険だから。それにつきます。

考えてもみてください。慣れない山道を数時間歩いてヘロヘロの状態で運転なんてして、まともな運転ができるでしょうか?

疲労感・眠気など事故のリスクにしかなりえませんので、少なくても自分に余裕ができるまでは交通機関を使った方がいいかと思います。

 

⑤コースチェックを事前にしておこう

事前にどのような山かを調べつつ、コースのチェックもしっかりとしておきましょう。

なぜなら、コースを事前にチェックしておくことでイメージがつきやすくなり、体力配分などができやすくなるからです。

そうでなくても、初心者に最適なコースがあるか。体力・技術的な難易度は最適かの確認は事前にしておくべきかと思います。

 

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どんな道具を準備すればいいの?

机に置かれた工具

登山初心者であれば、本来なら一式道具を揃えておきたいところでしょうが、意外と登山道具は揃えようと思うと高いものです。

ここでは今後も継続できるようなら使える最低限準備するべき必需品とあったらいいものをあげていきたいと思います。

・必需品

さて、初心者とはいえ必ず用意すべきものは下記のみっつとなります。

  • 登山靴
  • 登山用雨具
  • バックパック

登山で使用するのは主に足です。歩くからこその登山なのですが、女性なら当然ヒールなんかで登山はできません。普通のシューズでも確かに問題はありませんが、コンクリートと違い土の上を長時間歩けるかというと疑問です。

ここは、登山に特化して疲労しにくい自分に合った登山靴を用意しておいた方がいいでしょう。

 

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次に雨具です。通常のレインコートで十分と思っている人は甘いです。レインコートはそれぞれ耐水圧や透湿度というものがあり、これが何かというと雨をレインコートの内側まで浸み込ませてしまう度合いを表しているものです。

山の天気は変わりやすいものとよく言われますが、急に強い雨に降られることもあります。その場合、安物のレインコートでは中までビッショリになってしまい、体温をさげてしまいます

専用の登山用の雨具は金額は高いですが、そういったもしもの時の必需品としてどんな山でも持っていた方がいいでしょう。色んなメーカーから沢山の種類がでているので、値段、機能、デザインで考えるといいと思います。

個人的に無難におすすめなのが、ゴアテックス素材のモンベル製のレインコートです。上下で購入すると確かに何万円もしますが、それだけの価値はあります。

管理人も自転車通勤用として所持していますが、台風の日に外に出ても湿度で多少濡れるくらいで(これはどうしようもないですが)想像以上に中までぐっしょり濡れるということはありませんでした。

お金を出すだけのことはあるのかなと思います。通気性もよく、長く使うのであればおすすめです。

 

 

最後にバックパックですが、言うまでもありませんね。転んでも両手を使えるよう背負えるもの、防水の物、収納容量の高いものを選択するのが無難です。

 

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このあたり、どこでも売っているように見えますが、どちらかというと下手なデパートよりスポーツ用品店の方がちゃんとした専用の物が販売されています。

リスクを考えるのなら、この辺りの必需品は専用品を揃えておきましょう。

もし、近くに専門店がなかったり何を選べばいいのかわからない、という場合には、

 

アウトドア用品【L-Breath】


アウトドア用品を探すなら【SUNDAY MOUNTAIN】

 

このような 専用販売品サイトもありますので、覗いて登山専用の物を参考に選択するといいかと思います。

 

・バックの中にあった方がいいもの

今回は初心者向けということで、軽度なハイキングコースを想定したものをあげていきます。

  • タオル
  • 水筒
  • 救急セット
  • 携帯電話
  • 登山地図
  • コンパス
  • エマージェンシーシート
  • 軽度なお菓子

タオルはコンパクトで吸水・速乾性に優れたものを選ぶといいでしょう。長時間歩いていると必然的に汗が出始めるものですので、汗を拭いたり突発的な雨にやられた時に軽くでも雨をぬぐう為にあった方が便利です。


特にこういったバックにぶら下げられるフック付きのものだと意外とすぐに使えて便利です。

水筒は当たり前ですが、 水分補給の為です。ペットボトルですと飲み終わればゴミになるだけですし、ましてや山に捨てるなんてとんでもありません。

軽くて丈夫なプラスチック製、保湿性に優れたステンレスポット、飲み終えた後に縮められるビニール製など飲みやすさや手軽さなど好みに合わせて選ぶといいでしょう。

 

 

そして相手は自然ですので、転んだり擦り切れたり軽度なものから、事故といえるものなどさまざまなトラブルに見舞われることが可能性として考えられます。そうなるとは限らなくても救急セットは持ち歩きましょう。

絆創膏、消毒綿、ガーゼ、サージカルテープ、湿布、鎮痛薬やテーピングなどをポーチか何かに入れておくと便利です。

 

 

わざわざ揃えるのが面倒なら、最初からこのようにキットになっているものを買っておいてバックに放り込んでおくといざという時に役に立ちます。

さて、ここからは『もしも』コースを外れてしまった時の備えとなります。毎年遭難者が山で発生しているのは、コースを外れてしまった為ということが非常に多く、迷ってしまったパターンです。

まず携帯電話はほとんどの人がお持ちなので問題ないですが、いざという時のバッテリーもあると安心です。最近は電波が届く山も増えてGPSや電話が通じることが多くなりましたので充電を切らさないようにしましょう。

そして、問題は電波が入らないときです。そういう時の備えにコンパスがあれば方向を見定めることができます。土地勘のまったくない場所に行くのなら念のために登山地図も用意しておくといいでしょう。これだけで安心感が段違いです。

 

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本当の万が一に備えておきたいのがエマージェンシーシートです。


初心者向けの山とコースで遭難という憂き目にあうことは滅多にないとは思いますが、突然のゲリラ豪雨による視界不良でコースを外れて遭難した。時間によっては暗くなってしまって帰り道が分からないなど、ない話ではありません。

さらに、お菓子はカロリーも高くて行動食や遭難した時の携帯食としては優秀です。長時間の行程ともなると身体はエネルギーを欲し、足りなくなって予想以上に動けなくなってしまうことがあります。

それに遭難時として使わないに越したことはありませんが、甘く見て痛い目をみるということはよくあることですので、ないよりあった方がいいのかと思います。

 

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・あると便利なもの

次は装備しておくと何かと便利なものです。

  • 帽子
  • 手袋・グローブ
  • ストック

強い日差し避けや、登山に関しては特に転んだ時に頭部の怪我を防止するのが帽子です。雨避けに防水の物を買っておくのもいいでしょう。

手袋やグローブは岩場などから手を保護してくれるものです。転んだ時に手をついたりして汚れまみれや手に傷を作るのを防いでくれます。

なので、帽子と手袋はできればあった方が無難です。

他、ストックは膝や腰の負担を減らし、歩く時のバランスを保たせてくれるものです。

 

 

意外と長時間歩くときにこれがあるのとないのとでは全然、疲労度が違ってきたりします。

 

・レンタルという手もアリ!

まだ継続するかわからないし、使わなくなったら勿体ないなど、まだ登山を道具から本格的に集めて始めよう!と思っていない人や、やってみたいけど道具を揃えるお金がない。

そんな、わざわざ道具をまだ揃える必要性がないと感じる人はレンタルで試してみるという手もあります。

誰か経験者に借りるのが一番でしょうが、この辺りは人によるかと思います。

しかし、意外と近場にアウトドアショップはないと思いますので、そういう場合は下記のようなサイトを利用するのがおすすめです。

 

登山グッズレンタルサイト やまどうぐレンタル屋

 

初心者用キットなどもありますので、見るだけでも参考にはなるのかなと思います。

 

・注意点

注意としては、いくら容量の大きいバックを購入したとしても入れすぎない事です。

あれも必要、これも必要と思ってつい持ちすぎてしまいますが、本当に使うのかを一度考えてみましょう。

意外とちょっとした荷物の重さが後々で負担になってくるものです。

少しの違いで疲労度がかなり変わってくるものですので、詰め込む前に一度「こんなに必要か?」を冷静に考えてみましょう。

 

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まとめ

登山初心者の準備についてまとめさせていただきました。

登山は自然を感じること。そして、体を動かすことがとても楽しいものです。

とはいえ、急な天候不良やトラブルがあるのもまた事実ですので、たとえ2~3時間程度のハイキングコースでも事前準備はしっかりとしておいた方がいいかと思います。

ここで楽しい、また行きたいと感じたら何度か同じコースをまわったり、気分転換に他の初心者コースを回ったりして徐々に慣れていってレベルアップをしていきましょう。

 

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