血液型による性格のイメージって?因果関係はない!関係ないは本当?

誰しもが生まれた時から持っているものの一つが『血液型』です。

そして、よく言われるのが血液型によっての性格分けといったことではないでしょうか。

「イメージで勝手に他人の性格を決めないでよ!関係ないじゃない!」と真っ向から否定する人もいますが、多くの人がこの血液型による性格診断を信じています。

果たしてこの血液型と性格に因果関係はあるのでしょうか?

性格の一般的なイメージと共にお伝えしていこうと思います。

本記事が参考になれば幸いです。

 

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血液型の違いによるイメージとは?

 

さて、日々生活を送っているとやけに性格を血液型で勝手に診断して評する人がいます。

「あいつ、A型だから細かいんだよ」

「B型だから短気なんだよなー」

「O型だから誰とでも合わせられることができるヤツ」

「うわっ、言ってることがさっきと違うよ。さすがAB型」

とまあ、こういったことを言う人と遭遇したことがある人はかなり多いのかなと思います。

そして、実に日本人の7割がこの血液型と性格の違いを信じており、大体の一般的に思われているイメージというのは下記ではないでしょうか。

 

A型神経質・几帳面・真面目
B型自己中心的・わがまま・すぐキレる(短気)・明るい
O型大雑把・おおらか・楽天的・おっとり
AB型二重人格・性格が掴みづらい・天才肌

 

自分に照らし合わせた時にあっている、あっていないはともかくとして、世の中の一般的な血液型診断としての一般的イメージとしては、こういった感じかと思います。

そして、これまでに多くの研究者や統計データなどでこの血液型と性格の因果関係を調べています。

一方で、これだけ巷では言われてイメージ付けされているのにテレビなどでは、ほとんどこういった番組などはやりません。

なぜかというと、BPO(放送倫理・番組向上機構)がすでに撤回しているとはいえ、一度は『差別的』『非科学的』という理由から番組で放送するにはふさわしくないと要望を出したからなのです。

確かに、かなり無理な要望ではありますがわからないでもありません。

要望を出したのは2004年。その頃はいじめによる自殺が多く色々と報じられている時期でした。この血液型による棲み分けがまだ成長途中の青少年が番組を視て差別やいじめに発展してしまうのを恐れたと考えれば、納得はいきます。

ですので、撤回されたとしても一度テレビ界で根付いたルールとなってしまっているので、いまでもほとんどテレビ番組でやらないのはそういう理由なのですが、やらなくなっていたとしても本などは出ているわけですし、それまで報じていたイメージがあります。

まさに『お客様は神様』という言葉が残ってしまっているように、放送をしなくなったからといって、それまで報じていたイメージというのは人の口やインターネットなど、情報としては残りますので血液型による性格付けを信じる人は多いのではないかと思います。

 

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なぜ血液型による性格診断はこんなに信じられているのか

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では、一体どうしてこのように血液型と性格が紐づけられて関係があると思う人が多いのでしょうか?

一般的には『バーナム効果」ともいわれています。

バーナム効果というのは占いでもよく利用されている心理効果のひとつで、誰でもあてはまるようなことを言われるとそれが正しいと信じてしまうというものです。

 

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特に、血液型の場合は誰でも……というわけではありませんが、一部の特殊な血液型を除いて4つにはっきりと大別されています。

医療に役立つもの、親子の関係性を示す指標の一つ、などと人間の科学・医療技術の発展と考えればそうなのですが、4つに分かれたことで必ず何らかの意味があると考えるのが人間です。

そして、その『意味』に対して個々の性格をあてこんで、誰にでもあてはまること、思い当たることがあるようにすれば……そう、先ほどのバーナム効果のできあがりです。

人は理解できない相手を嫌います。なんでもいいから情報を得ることで、安心を生み出す生き物です。

だからかもしれませんね、相手の個人情報を知った時に血液型を知ることで、当人を無視して何となく相手の性格付けをしてしまうというのは。

誰しもが持っていて、4つに大別できるからこそ血液型による性格診断は信じられているといえるのかもしれません。

逆に言えば、誰にでもあてはまるし、誰にでもあてはまらないといえるので勝手なイメージを植え付けるものとなっている場合もあるでしょう。

 

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では血液型による性格診断はあてにならないのか?

これはダメですNO

さて、ここまで血液型による性格診断は『誰にでも当てはまるもの』といった感じにお伝えはしてきましたが、そういう側面はあるのは事実であるものの、実はその限りではありません。

完全に眉唾というのであれば、いまだ血液型による研究者の論文や統計が毎年多くあがってくるのはおかしな話ですよね。

勿論、どんな荒唐無稽な分野であろうとも専門の研究者がいて、歴史や医療をひっくり返すような発表をすることだってあります。

テロメアの研究だって、もっと進めば人間が200年以上生きるのも夢ではないかもしれません。

そして、この血液型による性格というものにも統計データが出されて、血液型による『差』がデータによってあることがわかっています。

これは2010年以降に大規模な統計データを取ったことで明らかにされています。

しかし、この統計データが出た後に専門家たちは揃って口をつぐむようになってしまいました。

明らかに意図的に避けているというのは間違いはないでしょう。

そして、日本ではこの研究に関する論文が出ていないのかというと、毎年多くの論文が提出されて掲載するに値しないという評価をされているのです。

日本・外国問わず研究データによる差は出ているのに、日本で研究の論文が認めない理由は定かではありませんが、

  • 医学・心理の権威ある人のメンツを守る為
  • 非科学的であるという前提
  • 暗黙のタブーの領域にある問題

といったくだらない理由で、研究が認められないのかもしれません。

そうですよね、それまでは自信満々に否定をしておいて、正当な統計データが出たら間違っていましたなんて言えませんし、力の強い人間の顔を立てていると考えるとしっくりきます。

とはいえ、あくまで個人差の範疇であるといえばそうかもしれませんし、目に見えぬ曖昧な性格付けだからこそ慎重といえば、そうなのかもしれません。

なので、あくまで統計データからすれば血液型と性格の因果関係はある!……であろうというのが答えではないでしょうか。

今後、心理学界の暗黙の了解やくだらないメンツなどをぶっ飛ばすくらい、明確ではっきりした研究結果が出るといいですね。

 


 

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まとめ

さて、血液型と性格の関係についてまとめさせていただきました。

日本人の多くが信じている血液型診断ですが、心理学界などでは否定しているようですがデータからすると『ある』というのが世界中でいわれています。

しかし、性格なんていうものは主観的なものですので自分がどう思うか、誰かがどう思うかと言ってしまえばそうなので、難しいといえば難しいのでしょう。

ここにとらわれ過ぎてしまうと、確かに差別を生んでしまう可能性も出てきますので、いまの占いのように曖昧な状態が一番いいのかもしれませんね。

本記事が何らかの参考になれば幸いです。