なぜ唐揚げにレモンなの?その効果と食べる際のマナーとは?

お惣菜屋から、一般家庭での揚げ物、飲み屋やお祭りなど様々なところで売られている唐揚げという商品。

あまり嫌いという人はいないと思いますし、安くて美味しい人気の揚げ物の一つではないでしょうか。

その唐揚げ、しばしばレモンをつける・つけないで争いが勃発します。

はたして、なぜ唐揚げにレモンなのでしょうか?その理由を解説していこうと思います。

本記事が参考になれば幸いです。

 

唐揚げでしばしば起きる問題、レモンをかけるかかけないか!

唐揚げとレモン

さて、改めて国民的に人気のある唐揚げという食べ物。やはりというか、冷めたものよりも熱々のものの方が美味しく感じられ、ビールなどと一緒だと最高にあう料理です。

お弁当屋などでもよく販売され、子供のお弁当などでも人気の国民的フードといっても過言ではありません。

しかし、しばしば争いが勃発します。そう、

「何で唐揚げにレモンを勝手にかけるの!!」

という問題です。

人が集まった時に唐揚げを注文すると必ずといっていいほど、横に添えられているレモン。

普段、自分がかけているからと気を使ってすべての唐揚げに絞り汁を垂らしてしまうとさあ、大変。

場合によってはケンカに発展してしまう恐れのあるこの食べ合わせ。

家庭によって味付けも違い、レモンをかけるかかけないかはそれぞれ個人の好みに他ありません。

皿の横についているからかけなければいけないと思っている人もいれば、かけるのが当然と思っている人もいるし、良かれと思ってかける人もいます。どちらでもいい、という人もいるでしょう。

しかし、普段からレモンをかけない、あるいはかけたくないという人がいることを忘れてはいけません。

ですので、自分が頼んで自分が食べる唐揚げならともかく、複数で食べるものは食べ方、好みは十人十色であることを忘れてはケンカの元となります。

 

 


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そもそも、なぜ唐揚げにレモンなの?

レモン

さて、そもそもなぜ唐揚げにレモンをかけるという風潮になったのでしょうか?

中年の方や年配の方は、おそらく昭和の頃などは唐揚げにレモンをかけるというようなことは少なかったのではないかと思います。

それもそのはず、唐揚げにレモンをかけるという風潮は1980年代から少しずつ広まっていったものなのです。

元々は海外料理のお店が揚げ物にレモンをかけるということから始まったもので、本当に徐々に広まって平成の頃にようやく浸透していったといった感じなので、2000年くらいまでの食文化を知っている世代は唐揚げにレモンは当たり前……とはならないでしょうね。

その世代の人が親になり、現代の風潮を取り入れる家庭、取り入れない家庭で好みが違ってくるのは当然のことと言っていいかもしれません。

では、なぜ唐揚げにレモンをかけるのかというと、やはり好みによる食べ合わせというのが最大のところかと思います。

  • 唐揚げの味がしまる
  • さして味のない唐揚げに味が出るようになる

などといった、味覚的なものがよくあげられます。しかしこれも反論があり、

  • せっかくの唐揚げの旨味が消える
  • レモンの味が気になる

などなど、結局のところ味覚で対比すると個人差のあるものですので、はっきりとどうなるからいい!という結論を出すことはできません。味の感じ方は人それぞれ……なので、争いが生まれるのですが。

では、レモンをかけることで生み出される効果についてはいかがでしょうか?

これに関しては、科学的な分野になりますので明確となっています。

つまり、

レモンの成分には、腸の中で脂肪が吸収されるのを抑える役割がある

からなのです。

それがどういうことか、想像するのは難しくないと思います。

肥満予防や、糖尿病の予防に繋がるということで、健康面という意味では油で揚げた鶏肉にレモンをかけるのはオススメができる食べ合わせといって差支えないでしょう。

 

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しかし、理にかなっているとはいえ、美味しい食べ方を阻害されるというのはやはり人によっては許せないところがあるものです。

一人での食事ならともかく、誰かと大皿を囲んで食べる時には配慮したいものですね。

 

 

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まとめ

さて、唐揚げにどうしてレモンをかけるのかをまとめさせていただきました。

あまり普段気を使わない人が、たまに気を使おうとして唐揚げにうっかりレモンをかけてしまうなど、余計な争いが勃発するようなことはしばしばあるかと思います。

あくまで人の好みというのは千差万別ですので、一緒に食事をしている人の為にも配慮はしておきたいものですね。

本記事が何らかの参考になれば幸いです。