キャンプで落ち着く場所というと、自分のサイト内かと思いますがそこには落ち着くアイテムが必要になります。
テントやシュラフは必需品にしても、外でチェアやテーブルを置いてのんびりと座り込み、本を読んだり食事をしたりしてリラックス空間を演出するのも楽しいものです。
今回は、そんなチェア&テーブルについてどのようなものを選べばいいかをご紹介していければと思います。
本記事が参考になれば幸いです。
チェア&テーブルはキャンプ場で快適さを出す為の重要アイテム!
さて、キャンプではタープを設営して、その下でチェアやテーブルを備え付けてリビングと呼びます。
リビングとは居間。つまり、居住生活空間ということですので、キャンプでリビング? と思った人も間違いではなく普通に使われている言葉ですので覚えておきましょう。
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さて、このリビングはキャンプという短い期間だけではありますが、生活空間となるものですのでリラックスできるように工夫したいものです。
特に家族や仲間と一緒に何人かでキャンプに行く場合はこのリビングで集まることが増えるでしょう。
食事をしたり、くつろいだりするのに椅子と机は欠かせないものかと思います。
やはり長時間座り、使うものですので使い勝手のいいものを選びたいところ。
日中は読書や会話、料理などを楽しみ、陽が落ちたらランタンを置いて雰囲気を作って食事やお酒などを嗜むのもいいでしょう。
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では、そんなキャンプを楽しむ為のアイテムとして、どのようなチェアやテーブルの選び方をすればいいのでしょうか。少しご紹介をしていきましょう。
チェアは座り心地を、テーブルは高さを考えて購入しよう!
さて、キャンプでくつろぎアイテムとして持っていきたいチェア&テーブルですが、やはりせっかくキャンプ用に買うのならこだわりたいところです。
特にチェアは重要で、テーブルは用意しなくてもチェアだけは持っていきたいところです。せっかくのアウトドア環境なのにテントの中でこもっていたり、ましてや散歩などで歩き続けていては疲れてしまうものです。
フリーサイトで早く景色のいい場所をとり、綺麗な光景をのんびりと座りながら眺めるというのもキャンプの醍醐味の一つです。
その為にも、長時間座れる疲れないといえるものを用意した方がいいでしょう。
もちろん、積載量との兼ね合いがあるから満足いくものが用意できるとは限りませんが、試すことができるのならお店などで一度座ってみるのも一つの選び方です。
ちなみに、チェアはたたみ方によって『収束タイプ』と『フォールディングタイプ』に分けることができ、どちらも座り心地は変わってきます。
一方で、テーブルはダイニングテーブルのような『ハイスタイル』とちゃぶ台のような『ロースタイル』にわかれます。
こちらはどちらかというとチェアの方に合わせたり、リビングの雰囲気に合わせるなど選び方はひとそれぞれとなります。
ですので、おすすめとしてはハイとローを脚の抜き差しで調整できるタイプの商品になります。
さて、それではそれぞれの商品例をみていきましょう。
・収束タイプチェア
収束タイプは座面が深く、柔らかく生地で包み込んでくれるような座り心地になります。
たたむと細長くなり、持ち運びはしやすくなるでしょう。
・フォールディングタイプチェア
フォールディングタイプは座面に張りがあり、座り心地としてはかなりしっかりしたものになります。
たたむと四角になりますが、収束タイプに比べると少しかさばるかと思います。
・ハイロー切替テーブル
キャンプ場で組み立てて使うテーブルです。ハイとローを脚の調整ででき、状況に合わせて選択できます。
このタイプは値段もピンキリで、上記画像のものは慣れるまで少し組み立てが複雑ながらも安いもの。
どこででも持ち運んで組み立てれば使えるので、利便性はいいかと思います。
まとめ
さて、キャンプのチェア&テーブル選びについてまとめさせていただきました。
基本的にこの辺りは座り心地、使い心地は人によってまったく違ってくるところですので、コレ!といった商品のおすすめはなかなかできないものです。
実際に店舗で座ってみたりして、使い心地や使い勝手をみるといいでしょうが、近くにアウトドアショップがなく通販での購入でしたら評価のいいものを選んだ方が無難といえば無難かもしれません。